2012-12-25

HANNIBAL MARVIN PETERSON - THE TRIBE




MPSからのリリースやソウルジャズの再発盤などを通じて
レアグルーヴ・ファンのあいだでも高い人気を誇るトランペッター、
ハンニバル・マーヴィン・ピーターソンの激レアな一枚『ザ・トライブ』
がオランダのキンドレッド・スピリッツから世界初CD化リリースされます。




HANNIBAL MARVIN PETERSON - THE TRIBE
◆アーティスト: ハンニバル・マーヴィン・ピーターソン
◆アルバム・タイトル: ザ・トライブ
◆税込価格: \2,500(税抜\2,381)
◆商品番号: RTMCD-1040 
◆2013年1月31日発売
◆レーベル: KINDRED SPIRITS 
◆解説付直輸入盤



Tracklist:

1. Now Stand
2. A Sacred Multitude
3. Returning To The Ways
4. Of Life and Love and God
5. The Tribe





▼ MPSからの『ハンニバル』やエンヤの『エンジェルズ・オヴ・アトランタ』、さらには2000年代半ばに英ソウルジャズから復刻を見た『チルドレン・オヴ・ザ・ファイアー』などの名盤で知られる米テキサス出身のトランペット奏者、ハンニバル・マーヴィン・ピーターソン。

▼ 本作『ザ・トライブ』は、彼が1976年にレコーディング、テストプレスまで製造しながら未発表のままお蔵入りしていたアルバム。スピリチュアル・ジャズのレコード・マニアのあいだでは、このテスト・プレス盤が法外な値段(2000ドル以上になることもしばしば)で取引されてきた、幻の一枚です。

▼ ジョン・ハモンドのプロデュースのもと、ディアドラ・マレイ、マイク・コクラン、ビリー・ハートら、『チルドレン・オヴ・ザ・ファイアー』(1974年)のころから活動を共にしていた旧知のメンバーたちと共に行われた一連のセッションをレコーディングしたこのマテリアルは、当時残念ながらメジャーのレコード契約には至りませんでしたが、そのすさまじい才能が烈火のごとく炸裂していた、彼の上昇期、最盛期といってもいい時期だけあって、一聴しただけで身悶えするほどに素晴らしいパフォーマンスの連続。

▼ 本盤の再発を担うのは、サン・ラーのトリビュート作『サン・ラー・デディケーション』や、ジェフ・ギルソン、バイアード・ランカスターの復刻、或いはスピリチュアル・ジャズのコンピレーション・シリーズ『フリー・スピリッツ』、そしてビルド・アン・アークやベニー・シングスの世界的なブレイクを先導したことでもおなじみのオランダのグッド・ミュージック・レーベル、キンドレッド・スピリッツです。過去、未来とダンスフロアを自由に往来する信頼のブランドによる一大仕事、これは大きな注目を集めること確実!

※ オリジナルはテストプレスのみということでジャケットは存在しません。アートワークはビルド・アン・アークやドリアン・コンセプトなど、同レーベルのほとんどの新録リリースを手掛けるマシーンの手によるオリジナルとなっています。













2012-12-21

TOY再入荷

 



TOY: Toy (Smalltown Supersound / STS110CD)

Tracklist:

1. Grass Beatbox 2:52
2. Don't Be 4:49
3. Sedan Through Tunnel 4:38
4. Rabbit Pushing Mower 3:47
5. The All Seeing Eye 3:43
6. Swingswung 3:40
7. Valley Cars 4:23
8. Golden Fish In Pool 4:37
9. Realistic Martian Landing Set 3:55
10. Googie Dream Home 4:03
11. Decorama 3:39


スモールタウン・スーパーサウンドのエレクトロニカ・ユニット
<TOY>のデビュー・アルバムが久しぶりに再入荷しました。


ジャガ・ジャジストやマグネット、データ・ロックなどのプロデュース
でも知られるベルゲンのプロデューサー、Jorgen Traeenと、UKの
コンポーザー、Alisdair Stirlingのふたりからなるデュオ(イギリスの
ロックバンドとは別物です)による、現在のところ唯一のアルバム作品。


2005年の発売直後にソールドアウトして以来、長らく廃盤状態に
あった貴重な一枚です。


おもちゃ箱をひっくりかえしたようなファンシーでファンタジックな
エレクトロニカ・サウンドは、当時の電子音楽界隈でもポジション
不明、唯一無二の存在感を放っていましたが、そのサウンドは
いま聴いても全く新鮮です。


リリース時にアフターアワーズさん主宰の
スモールタウン・スーパーサウンドのレーベル・ショウケース
でも来日、細野晴臣さんにもラジオで彼らの楽曲をプレイい
ただくなど、大きな話題を呼びました。


今回の入荷も、限定的なようなので、店頭で見かけ
られましたら、お早めに!




↓ この曲はANNIEさんのDJキックスのミックスにも
ピックアップされてました。






PHARAWAY SOUNDSについて(2013.10.12追記)





12月20日発売『CDジャーナル』誌で
PHARAWAY SOUNDSのことをピックアップいただきました。


弊社でも解説等で色々とお世話になっておりますライターの
大石始さんによるコラム「This Is Radio Transnational」のページです。
是非、チェックいただけたらと思います。


そしていい機会なので、このレーベルのことを、
ここで少し書いておきたいと思います。


PHARAWAY SOUNDS(ファラウェイ・サウンズ)は、
革命前イラン音楽のコンピ『センドゥニ』と『ハーネ・ハーネ
そしてアフガニスタンのキング・オブ・ポップとして70年代末に
大変な人気を博した歌手アフマド・ザヒールのアンソロジーの
リリースで活動を開始した、2012年誕生の新興のワールド音楽
発掘レーベルです。












『センドゥニ』
※ 右のsoundcloudで一曲聞けます(ファルジン)。













『ハーネ・ハーネ』
※ 右のsoundcloudの中にダイジェストあります。













アフマド・ザヒール




PHARAWAYは、
フランスとの国境にもほど近い、F1グランプリの開催などで
も知られる、スペインのカタルーニャ地方にあるレコード会社。


まだ産声を上げたばかりのニューカマーですが、
母体となる親会社のGUERSSENは、すでに15年以上も
リリースを続けている、老舗の再発レーベルです。


1996年の設立以来、GUERSSENは、ヨーロッパや中南米
を中心に、世界中の、サイケ或いはプログレッシヴ・ロック、
ガレージやフォークなどのレア盤、プライヴェート盤の再発・
発掘を、数多く手掛けてきました。


PHARAWAY SOUNDSは、そんなGUERSSENの傘下で、
中近東、西アジアの音源に特化してリイシューを行っていく
サブ・レーベルとして、新たに立ち上げられました。


中近東から西アジアにかけての音源発掘は、
ムスタファ・オズケントやセルダなどのトルコ産レアグルーヴの
再発や、ペルシアン・サイケの編集盤『POMEGRANATES』など
により、名門FINDERS KEEPERSが先鞭をつけてきましたが、


最近ではVAMPI SOULやSECRET STASHも
イラン音楽のコンピ企画を組むなど、中近東地域の
音源に対する、レアグルーヴ視点からのラヴコールは、
まだまだ止む気配がありません。


FINDERS KEEPERS、VAMPI SOULやSOUNDWAY、
SUBLIME FREQUENCIESなどの老舗に加えて、最近
CD発売を加速させている(以前は「CDはやらない」と
言っていた)SECRET STASH、ストーンズ・スロウの
イーゴンがNOW-AGAIN傘下で新たにスタートさせた
WORLD PSYCHEDELICなど、インターネット時代に
新たに花開いた世界の音楽の復刻・発掘系レーベル
は、これまでにも数多く、ありました。


PHARAWAYは、この種の発掘系レーベルとしては、
後発組となりますが、上述のような先人たちにも劣らぬ
並々ならぬ熱意と気合、新しい視点でもって、リリース
活動を、スタートさせています。


2013年の第一弾ラインナップも発表されまして、
『センドゥニ』、『ハーネ・ハーネ』の続きとなるペルシアン・
レアグルーヴのコンピレーション『Tisheh o Risheh』、

















イランを代表するシタール奏者であるメフルプーヤーの
二枚組アンソロジー、

















さらにはアナドル・ロックの王様エルキン・コライの再発
































などが、予定されています。


是非、今後の動向に引き続きご注目いただけたらと思います。






2013.10.12追記

9月末発売の『ele-king』誌にPHARAWAY SOUNDSの
企画コントリビューター、解説執筆も手掛けますアメリカの
レコ屋Wierdoo Recordsのアンジェラ・ソーヤー女史による
インタビューが掲載されております。是非ご一読ください。

http://www.amazon.co.jp/dp/4907276052



またエルキン・コライ以降のリリースですが、以下発売となってます。

RAMESH: Ramesh
http://calentitomusic.blogspot.jp/2013/05/rtmcd1054.html
グーグーシュやヌーシャファリンと並ぶペルシアン歌謡女傑ラメーシュのアンソロジー。

SEDAYEH DEL
http://calentitomusic.blogspot.jp/2013/06/rtmcd1055.html
「革命前イランのファンク&ポップ・サイケデリア」の第四集。

DERDIYOKLAR IKILISI: Çoban mamos
http://calentitomusic.blogspot.jp/2013/06/rtmcd1062.html
トルコのマリオ&ルイージともウワサされるヒゲのデュオ、デルディヨクラル・イキリシ。

SHAHRAM: Shahram
http://calentitomusic.blogspot.jp/2013/06/rtmcd1063.html
俳優とても活躍するイラン人歌手シャフラムの70年代ベスト選集。

ALPAY: Yekte
http://calentitomusic.blogspot.jp/2013/08/RTMCD1065.html
エルキン・コライに勝るとも劣らぬアナドル・ロックの至宝アルパイの70年代ベスト。

GOUSH BEDEY
http://calentitomusic.blogspot.jp/2013/08/rtmcd1066.html
「革命前イランのファンク&ポップ・サイケデリア」の第五集(最終章)。

11月以下も発売予定。

CEM KARACA: Apaşlar, Kardaşlar, Moğollar, Ferdy Klein Orkestrası
http://calentitomusic.blogspot.jp/2013/10/rtmcd1072.html
アナドル・ロックの巨頭ジェム・カラジャのセカンド・アルバム復刻。

FIKRET KIZILOK - Anadolu’yum
http://calentitomusic.blogspot.jp/2013/10/rtmcd1073.html
デーモン&ナオミ監修のコンピ『International Sad Hits』へのフックアップにより
世界中のアシッド・フォーク・リスナーのあいだにその名が刻み込まれたトルコの
サイケ王フィクレト・クズロクのシングル・コレクション。



















2012-12-20

『チェリー・シング』が『ミュージック・マガジン』誌の年間ベストに




様々な音楽雑誌で、
2012年を振り返るページや特集が出始めております。
そんな中で、12月20日発売『ミュージック・マガジン』の
「年間ベスト」におきまして、弊社から発売させていただい
ておりますネナ・チェリー&ザ・シング『チェリー・シング』が、
「ロック(ヨーロッパほか)」部門で一位に選出されました。


80年代末から90年代にかけてソロ歌手として大きな成功を
おさめた歌姫ネナ・チェリーと、スカンジナヴィアを代表する
アウトジャズのトリオ、ザ・シングのコラボレーション作品です。


ジャズともロックとも、何とも形容しがたい、サウンドですが、
往年のネナのファン(特にソロ転向以前からのファンの皆様
からの、評判がよいようです)、現在のザ・シングのファンの
両方から、素晴らしい反応を、いただいております。





2000年代に入ってからは鳴りを潜めていたネナ・チェリーですが、
そのキャリアを紐解けば、ニューエイジ・ステッパーズやスリッツ、
リップ・リグ&パニック等、ポストパンク期から活動する、息の長い
アーティスト。


90年代のソロ時代も、R&Bやヒップホップをベースとしながら、
トリッキーやユッスー・ンドゥール、ゴリラズらとのコラボレーションを
通じて、様々な層のリスナーに親しまれてきました。


そんな彼女の継父は、ジャズの名門「ブルーノート」にも
録音を残すトランペット奏者のドン・チェリー。


そしてザ・シング。
彼らのバンド名は実は、そのドン・チェリーの作品
Where Is Brooklyn?』収録楽曲に由来しております。


唐突なようでいて、実はそうでもなかったこの共同作業、
未聴の皆様、是非、この機会に、再度チェックいただけたら
と思います。


オンラインで読める『チェリー・シング』


- ele-kinghttp://www.ele-king.net/review/album/002625

- intoxicatehttp://tower.jp/article/series/2012/07/18/cherrything

- LIQUIDROOMhttp://www.liquidroom.net/review2/201206/the-cherry-thing

- YES MAGAZINEhttp://yesmagazines.net/?p=2273

- cookie scenehttp://cookiescene.jp/2012/07/neneh-cherry-the-thingthe-cher.php

- com-posthttp://com-post.jp/index.php?itemid=678


<com-post>はクロス・レビュー形式になってます。
右上の「next」をクリックしていくと、次々と、様々な方の
レビューをご覧いただけます。中には辛口なご意見も
ありますが、確かにジャズ耳で聞くとそうなのかなぁという
気も致します。ともあれ、是非ご一読いただけたらと。






iTunesでもお求めいただけます。
ストゥージズ、スーサイド、MFドゥーム(マッドヴィリアン)、
マルティナ・トップリー・バード、ドン・チェリーにオーネット・
コールマンと、様々なカバーがあるので、まずはお気に入り
アーティストの曲のツマミ喰いから、いかがでしょう。








CDは






ジム・オルーク、メルツバウ、フォー・テット、リンドストローム&
プリンス・トーマス、ホートラックス・コブラ(ピーター・ビョーン&
ジョンのジョンのソロ・ユニット)などがリミックスした企画盤
ございます。



2012-12-19

【インタビュー】 レネゲイズ・オヴ・ジャズ





ドイツはドレスデン在住のアーティスト、デヴィッド・ハンケに
よるソロ・ユニット<レネゲイズ・オヴ・ジャズ>のアルバム
『ヒップ・トゥ・ザ・ジャイヴ』が、おかげさまで各所より、とても
素晴らしい評価をいただいております。


ビッグバンド・ジャズやスウィングとブレイクビーツの融合と
いう、クラブジャズ的には既に古典的とも言える手法を用い
つつも、ビッグビート的な武骨さや破壊力を湛えたマッシヴ
なサウンドは、フロアでもホームリスニングでも、とにかく
アガれる、痛快なもの。


日本のお店の展開の様子や媒体のフィードバックを送った
ところ、ポンポンと話しが進みチャット状態で色々と聞くこと
ができましたので、以下にインタビューとしてお届けします。


ハンケさん本邦初インタビューかと思います。是非、ご一読を。







Q:ヴァイナルのリリースからちょっと時間が経ちましたが、遂にCDも出ましたね。おめでとうございます。


A:ありがとう。レコードだけでもうれしかったけど、やっぱりCDでリリースとなると、また違ったリスナーに自分の音が届くと思うし、こうやって日本のみんなともコネクトできたわけだし、改めて、よかった、という感じだよ。


Q:レネゲイズ・オヴ・ジャズとして日本に紹介されるのも、ほぼほぼ初めてかと思いますし、まずはすごく基本的なことから、聞かせて下さい。そもそも音楽を始めるきっかけは?


A:学校時代、ドラムとパーカッションを習っていたんだ。でも家では、音の兼ね合いで、どうしても練習できなくてね。で、ギターに変えたんだよ。90年代の初頭だった。ただギタリストはどこにでもいて、学校の友達とバンドをやろう、という話になっても、みんなギター希望なんだ。5人みんなでギターでバンドを、なんて言っても無理だろう?だから、当時はギターの練習はしていたけど、バンドを組んで本格的な活動をするには、至らなかったね。


Q:そのころはどんな音楽を聞いていたの?


A:最初はMCハマーとか、どメジャーなポップスを聞いていたんだけど、そのあとは、サウンドガーデン、パール・ジャム、スクリーミング・トゥリーズ、アリス・イン・チェインズ、マッド・シーズンあたりにハマったね。ロック・キッズだったよ。


Q:そこからどうやって、現在のようなスタイルに落ち着いたのでしょうか。きっかけは?


A:90年代も末くらいになると、自分が聞いてきたようなロックも、さすがにどれも同じに聞こえるようになってしまって、ちょっと新しいものが欲しいなぁと、思っていたんだ。そんなとき、ニンジャ・チューンあたりのファンだった友達が貸してくれたのが、クルーダー&ドルフマイスターだとか、シーヴェリー・コーポレーションだとか、ハーバライザー、あとはアップ・バッスル&アウトだったんだ。全然なじみのないタイプの音楽だったんだけど、とてもフレッシュで、一気に好きになって、はまっていった。




Q:で、サンプラーや機材を買いそろえて、そういう音楽を作ろうと?


A:そう。ちょうど祖母が、僕が音楽好きだというのを知って、レコード・コレクションを譲ってくれたりしたこともあって、そのレコードから、「抜ける」ブレイクを見つけ出してはループを作ったりして、まぁ、いまやってることのプロトタイプみたいなことを、少しずつ、スタートさせたんだ。


Q:なるほど。それから、レネゲイズ・オヴ・ジャズとして最初のトラックを完成させたのは、いつだったのですか?


A:2009年の10月かな。実は当時、イタリアにいた友人のスオーニョ(Suonho)と、何か一緒にできないかな、という話になって、コラボの機会を探っていたんだ。でも彼が忙しすぎて、結局それは実現しなかった。翌年の春まで、待ったんだけどね。でも、自分があたためてたアイデアを、どうにか形にしたいなと思って、結局、ソロ・プロジェクトの「レネゲイズ・オヴ・ジャズ」として、トラックを発表することにしたんだ。


Q:で、それをスムーヴのレーベルから発表したと。どういうコネクションだったんですか?


A:マッシュ&マンキー(Mash & Munkee)っていう、僕が最初にはじめていた、もうひとつ別のユニットあるんだけど、そこで彼がフルートを吹いてくれたんだ(「Wake Up」というトラック)。そのときからの縁で、ちょくちょく連絡はとっていた。それで、「Karabine」のデモが出来た時も、真っ先に彼に聞いてもらったんだ。別に売り込もうとか、契約のことを考えて話したわけじゃなかったんだけど、彼のほうから、レコードを出さないか、って誘ってくれたんだ。そのためにレーベルを作るから、って。それで、Wassが出来て、12シングルを出すことが出来たんだ。




Q:スムーヴもずいぶん前のめりでしたね。


A:確かに。曲を聞いてもらって、5分でフィードバックがあって、すぐそういう話になった。


Q:あなたの音楽は、ジャズだし、ブレイクビーツだし、サンプリングもあって、でもいまの世の中、うまくどこか特定のジャンルに当てはめることが難しい種類の音楽だと思うのですが、ご自身で自分のスタイルを定義するとしたら、どのようになりますか?


A:シンプルに「ノーザン・ジャズ」と呼んでいるんだ。ノーザンソウルと引っかけてるわけでもないんだけど、僕自身がドイツの北のほうの出身で、すぐ隣はデンマークだろ?そこからノルウェーとかスウェーデンとか北欧の国々とも近いし、昔から北のほうにシンパシーがあった。


Q:制作のとき、どこか別のところやもの、音からインスピレーションを受けていたりしますか?


A:そうだね。古いレコードだったり、記憶に残っているメロディーだったり、あとはベースを弾いてくれている友人のベースラインだったり、色々とあるけど、たいがいは、忘れちゃうよね。ひとつずつ記録しているわけでもないので。


Q:ふだんはどんな音楽を聞いているのですか?お気に入りのアーティストがいたら教えてください。


A:べイジル・カーチン(Basil Kirchin)がとても好きで、彼の昔のレコードをよく聞いてるね。あとはテリー・スナイダー(Terry Snyder)とか。最近のファンク・バンドも大好きで、ニュー・マスターサウンズやブラウンアウト(Brownout)、ディアスポラ(Diazpora)やソウルジャズ・オーケストラ、ジャングル・ファイヤーなんかは、割と聞いているかな。スリーピン・ジャイアンツ(Sleepin' Giantz)とかマックス・セッジリー(Max Sedgley)、ヒント(Hint)とか、エレクトロニックな音楽もチェックしている。




Q:レネゲイズ・オヴ・ジャズのステージはどんな感じ?


A:ふだんは、レコードでDJをしている。ヴァイナルがないときだけCDも使うけど、基本レコード・オンリーで。いつかはライヴ・バンドでもパフォーマンスしてみたいとは思っていて、ずっとアイデアは温めているんだけど、ああいう音で、人数もなかなか揃えるの難しいし、まだ実現までは、しばらく時間がかかるだろうね。




Q:日本には…


A:行ったことないよ。どんなところなのか想像もつかないけど、いつか行ってみたいね。でもとりあえずは、日本の方が自分の音楽を聞いてくれている、というだけで、とてもうれしいよ。いつか直接みんなの前でパフォーマンスできたら最高だよね。


***


スムーヴのレーベルからのリリース、とは聞いていましたが、
わざわざ彼のためにレーベルを作ってのリリースだったんですね。





レネゲイズ・オヴ・ジャズのデビュー・アルバム
『ヒップ・トゥ・ザ・ジャイヴ』好評発売中です。


是非、最寄りのお店を、のぞいてみて下さい!













 

2012-12-15

DJ CAM: Vintage Beats 1999-2003




DJシャドウやヴァディムと並ぶ、
フランスが生んだアブストラクト・ヒップホップの
ベスト・タレント、DJカムによる秘蔵未発表音源
コレクション!


硬質なビートと浮遊感のあるウワモノ、その合間を埋める
まろやかなサンプリングやヴィンテージ・シンセの音色…。
抽象的な音像の奥底からジャズやソウル・ミュージックに
対する深い造詣と愛情がそこはかとなく滲み出た、カムの
エッセンスのカタマリのような珠玉のビート作品集!

















DJカム/ヴィンテージ・ビーツ1999-2003
DJ CAM: Vintage Beats 1999-2003

Inflammable / Modulor (RTMCD-1037)



TRACKLISTING

1 – Bobby Funk
2 – Inside My Love
3 - Flora
4 - Alice
5 – Bounce Nil
6 – For Minnie original
7 - Honey
8 - James
9 - Janet
10 – Mr Cool
11 – Neptune Baby
12 – Late Night Drive
13 – Flashlight
14 - Prince




▼ シャドウやヴァディム、クラッシュらと並ぶアブストラクトの巨匠DJカムは、ボブ・サンクラーやディミトリ・フロム・パリらと共にオリジナル・フレンチタッチ世代の一員としてエレクトロへと連なるフランスのダンス・ミュージックの進化、発展に大きな貢献を果たしつつも、自身のレーベルStreet Jazz/Inflamableを拠点とした数々の名作・傑作によって、クラブジャズ、アシッドジャズから、アンクル/モ・ワックス一派などと共にヘッズ~トリップホップやアブストラクトまでも包括した先鋭的なビート・ミュージックの担い手として世界的なプロップスを獲得してきたフランスのタレント。

▼ 2000年代に入ってからは、『Rebirth Of Cool』~『Diggin’』~『Stay』と続いた、ジャジー・ヒップホップの台頭に対するカム的な回答とも言えるDJカム・カルテット名義での一連のリリースによって新たなファン層を開拓、新旧織り交ぜ息長く、様々な音楽ファンのあいだで注目を集めてきた。

▼ そんなフランスが生んだ不世出のビート職人による、昨年のアルバム『Seven』に続く待望の最新リリースは、自身が90年代末から2003年にかけてプロデュースしながらも世に送り出されることのなかった貴重な音源を蔵出しした未発表集。

▼ トライブ・コールド・クエスト「Lyrics To Go」を思わせる「Inside My Love」、神秘的なエレピの中から突如フローラ・プリムなサウダーヂが湧き上がるその名も「Flora」、08年のヒット「For Minnie Riperton」を解体してそのメロウネスのコアをギュっと凝縮したような「For Minnie original」などなど、いずれの楽曲も、ファンならば思わずニヤリとせずにはいられない仕掛けやギミックを満載したデリシャスな作品集!

▼ ビートの質感はホントにJディラを思わせるというかデトロイトというか、ジャジーやらメロウやらでないヒップホップ・フリークスにも、是非聴いてみていただきたいです!


【DJカム】

1973年パリ生まれ。1994年に自身のレーベル<Street Jazz Productions>(のちのInflamable)からDJカム・カルテット名義でEP『Back To the Lab』を発表、アシッドジャズ文脈や、トリップホップ黎明期の初期アブストラクト・シーンで注目を集め始める。95年の初アルバム『Underground Vibes』を皮切りに、『Substances』('96)~『The Beat Assassinated』('98)~『The Loa Project vol 2』(’00)と、コンスタントに作品をリリース、新しい世紀を迎えてからも、『Soulshine』(’01)、『Liquid Hip Hop』('04)、『Seven』('11)と、途切れることなく楽曲を送り出し続けている。2000年代の後半には、最初期の『Back To the Lab』以来封印していた「DJカム・カルテット」での作品も発表(『Rebirth Of Cool』~『Diggin’』~『Stay』)、アブストラクトやヒップホップとはまた趣を異にした、ジャズやメロウ/ジャジー・ヒップホップへのカム流のアプローチで、多くの熱狂的なファンを獲得した。フィリップ・ズダールをメンバーに含むラ・ファンク・モブ(つまるところ後のカシアス)やボブ・サンクラー&アラン・ホーによるマイティー・バップなどと共に、ヒップホップ、ハウスやクラブジャズ、アブストラクトをまたにかけたユニークなサウンドで、その後のフランスのアンダーグラウンドなダンス・ミュージック・シーンが発展していく礎を作り上げた。



2012-12-14

IKE YARDファクトリー盤再発








「ポストパンクのみならずエレクトロニック・ミュージックの
プロデューサーたちにも大きな影響を与えたクラシックス」
--- Rough Trade

「DAFとPILを合体させたような、夢のような出音を持ったバンド」
--- サイモン・レイノルズ(『ポストパンク・ジェネレーション 1978-1984』)


デス・コメット・クルーのリーダーとしても知られる
スチュアート・アーガブライトが率いたニューヨーク
のノーウェーヴ・ユニット、アイク・ヤードの唯一の
フル・アルバムが初のストレート・リイシュー!


これまでコンピへのピックアップや編集盤スタイルでの
リリースはありましたが、初めてアルバムでの正規再発、
これは注目を集めそうです。

















アイク・ヤード/アイク・ヤード(セルフタイトル)
IKE YARD: Ike Yard

Desire / Modulor (CLTCD-2020)



TRACKLISTING

1. M. Kurtz
2. Loss
3. NCR
4. Kino
5. Cherish 8
6. Half A God



▼ ラメルジーも所属したノーウェイヴ・ヒップホップ・ユニット<デス・コメット・クルー>や、初期エレクトロ・クラシックス「Dominatrix Sleeps Tonight」のヒットで知られるドミナトリックスのリーダーとしても活動した奇才スチュアート・アーガブライトが、デスコメやドミナトリックス以前に率いていた、もうひとつのユニット、アイク・ヤード。

▼ その唯一のアルバムで、英ファクトリーの米国支部「ファクトリー・アメリカ」としても、何気に唯一のアルバムであったセルフタイトル作品が、オリジナル・アートワークを用いて初めてのストレート・リイシュー!

▼ これまで、アニマル・コレクティヴやビーチ・ハウスを送り出したことで知られる米<Carpark>レーベル傘下のポストパンク発掘部門<Acute>から、本作やクレプスキュール時代のEPを収録したコンピ形式での再発はありましたが、オリジナル・アルバムの単体リイシューは、1982年のリリース以来、これが初めて。

▼ ESGと共に、ファクトリーがサインした唯一のアメリカのグループで、その後の<デスコメ>のプロトタイプとしても極めて重要な役割を担ったアイク・ヤード。その最初で最後のフル・レングスとなるこの作品は、ポストパンクやノーウェイヴ的な雰囲気をわずかに残しながらも、テクノ・ミュージックの萌芽を感じさせる、大胆にドラムマシーンを導入したミニマルかつプログレッシヴなスタイルで、ニューヨーク・ダウンタウンのシーンに衝撃をもたらしました。

▼ 初期のキャバレー・ヴォルテールやスロッビング・グリッスル、或いはスーサイドあたりを引き合いに出して語られるサウンドは、テクノやダブステップ的な今様ダンス・ミュージック耳で聞いても、全くフレッシュ!DAF、ノイバウテンやカン、PILなどのファンにもオススメ!


【アイク・ヤード】

1979年にニューヨークで結成、初期のメンバーはスチュワート・アーガブライト、ケネス・コンプトン、マイケル・ディークマン、フレッド・シマンスキーの4人。スーサイドやリディア・ランチともステージを共にするなど、ダウンタウンのノーウェイヴ・シーンで頭角を現し、そのプロップスがヨーロッパにも飛び火、1981年にベルギーのクレプスキュールに5曲入りEP『Night After Night』を、翌82年ファクトリー・アメリカにセルフタイトル、あるいは『A Second A Fact』として知られる唯一のフル・アルバムを残す。83年に解散。スチュアートとマイケルはその後デス・コメット・クルーとして活動。2010年にスチュアート、ケネス、マイケルの3人でアイク・ヤードをリユニオン、アルバム『Nord』を発表。現在は2013年の再結成第二弾アルバムのリリースに向け鋭意レコーディング中。バンド名の由来はアンソニー・バージェス『時計じかけのオレンジ』から。





2012-12-01

SUBES: Contra Bossa




ニコラ・コンテやKOOPあたりを思わせる端正な
ダンスフロア・ジャズ・サウンドでただいま全ヨーロッパを席巻中!


エレガントな生音アンサンブルとフューチャリスティックな
エレクトロニック・ビーツ、スパイスのきいたブラジリアン・
グルーヴの絶妙なバランスで、カジュアルでありながら
本格的なジャジー・フィーリングを堪能できるオランダ発の
新人<SUBES>によるデビュー・アルバム『コントラ・ボッサ』!
















SUBES: Contra Bossa

339 Records | Painted Dog | ritmo calentito (RTMCD-1039)

Tracks:

01 SAMBA ONE
02 SOGNARE
03 JAZZ AZZ
04 CLUB SEVEN SEAS
05 JAZZ FOR 2
06 AIRPORTO
07 CONTRA BOSSA
08 FAST SPINN
09 SEE YOU THERE
10 LOST

 
▼ ニュー・クール・コレクティヴやジャズ・インヴェーダーズらを輩出したヨーロッパのクラブジャズ大国オランダから、また新たなテイストを持った素晴らしいニューカマーが誕生しました。その名はSUBES。二人組のDJチームに管楽器のプレイヤーを加えた、スリムでスマートなトリオ編成のクラブジャズ・ユニットです。

 
▼ 彼らのサウンドの特徴は、ニコラ・コンテやKOOP、初期のジャザノヴァあたりにも通じる、生音と打ち込み、モダン・ダンスフロア・グルーヴの絶妙なバランス感覚にあります。プログラムされたソリッドなエレクトロニック・ビーツを下敷きとしつつ、エレガントな管楽器のアンサンブル、ヨーロピアン・ジャズ特有の憂いをしのばせたピアノやエレピのソロ、スペイシーなシンセのサウンドスケープ、スキャット、ボサノヴァ風のリムショット、スウィンギンなブレイクやウッドベースのくぐもった温もりなどなど、そこかしこに仕掛けられたテイスティーなスパイスの数々により、ダンサブルかつ、音楽的に豊かな、重厚なクラブジャズのフィーリングを楽しむことができるのです。

 
▼ モノ悲しげなピアノのイントロダクション、シネマティックなストリングスから一転、スリリングなスピード感あふれるブラジリアン・フュージョンへと突入していくM①「Samba One」、王道のラウンジ・テイストをもったM②「Sognare」、エレクトロ・スウィングあたりにも通じるレトロな感触がいわゆるクラブジャズとはまた異なる雰囲気をもたらしてくれるM③「Jazz Azz」、ジェラルド・フリジナ・スタイルの洗練されたダンスフロア・ジャズど真ん中のM⑤「Jazz For 2」、クラブジャズ世代らしいスムーズな解釈のジャジー・ボッサ表題曲M⑦「Contra Bossa」などなど、ひとくちに「クラブジャズ」と言ってもそのスタイルは多種多様で、DJ・コレクター的な感性が発揮された、クロスオーバーな内容になっています。

 
▼ フューチャリスティックなエレクトロニック・ビーツとソフィスティケイトされた生楽器のコンビネーションが照らし出すモダン・ジャジー・グルーヴのネクスト・スタンダード。どジャズに傾き過ぎず、ハウスでもヒップホップでもなく、どこかジャジーな佇まいのまま絶妙なポジションをキープした小粋なニューカマー、是非ご注目を!

2012-11-28

KOJATO "All About Jazz" (Official Video)




The Juju OrchestraやBahama Soul Clubのメンバーを軸
とした新ユニットKojato & The Afro Latin Cougraitas
によるデビュー作『All About Jazz』から、アルバムの
タイトル曲「All About Jazz」のビデオが。


US3あたりを思わせるファンキーなジャズ・ヒップホップ、
鉄板です。

 

ANDREW BIRD: Hands Of Glory





シカゴのSSW、アンドリュー・バードによる、またも大きな話題を
呼んだ新作『Break It Yourself』のスピンオフ的作品集が登場。


ヴァン・モリソンやジョーン・バエズのバージョンでも知られる
トラディショナル「Raillroad Bill」の白眉カバーを含む、これぞ
バードの真骨頂と言える、淡いノスタルジアに包まれた
リラクシンなパフォーマンスを厳選してパッケージ化した、
ファン必携の作品集。















アンドリュー・バード/ハンズ・オヴ・グローリー
ANDREW BIRD: Hands Of Glory
Mom & Pop / Modulor (CLTCD-2022)

◆オリジナル楽曲の歌詞対訳付
◆ポストカード封入


TRACKLISTING

1) Three White Horses
2) When That Helicopter Comes
3) Spirograph
4) Railroad Bill
5) Something Biblical
6) If I Needed You
7) Orpheo
8) Beyond the Valley of the Three White Horses



▼ この春リリースの3年ぶりとなるアルバム『Break It Yourself』がまたしてもアメリカで大ブレイク(前作『Noble Beast』を上回る最高位10位を記録)、名実共に、当代USインディーを代表するシンガー/ソングライターのひとりとして、その地位を揺るぎないものとしつつあるシカゴの天才アンドリュー・バード。

▼ その止め処ない創作意欲は留まる所を知らず、『Break It Yourself』には収録しきれなかった更なる8曲(オリジナル4曲、カバー4曲)を、『ハンズ・オヴ・グローリー』としてパッケージ化、リリースが決定!

▼ 収録楽曲は、ヴァン・モリソンやジョーン・バエズも歌ったトラディショナル「Raillroad Bill」、オルタナ・カントリーのベテラン夫婦デュオ、ハンサム・ファミリーの「When That Helicopter Comes」、ボブ・ディラン、イヴァン・ダンドゥからノラ・ジョーンズまで、世代を越え様々なアーティストから愛でられた音の旅人タウンズ・ヴァン・ザントの「If I Needed You」、アルファ・コンシューマー(メンバーのジェレミーは、アンドリュー・バードのバンド・メンバーでもある、本作にも参加)の「Spirograph」というカバー4曲と、『Break It Yourself』収録曲のリワークとなる「Orpheo」、先行試聴が行われている「Three White Horses」とその対となる壮大なエンディング曲「Beyond the Valley of the Three White Horses」、そして「Something Biblical」の、計8曲。

▼ ここ最近のツアーにおける「オールド・タイミーな」セットの好評に後押しされて制作されたという本作は、彼が音楽をはじめた当初から親しんできた、身体の奥底にまで染み込んだ古き良き時代のスウィング、ブルース、カントリーやスキッフルのリズムと匂いを、ドラムにドッシュ、ギターにジェレミーと、いつもどおりの気の置けない仲間たちと共に、バード流のうたとバイオリンの上でサラリと解き放ったアルバムで、シンプルで飾り気のない、生のままのサウンドスケープが魅力的。

▼ めくるめくスタジオ・ワークと鮮やかなコントラストを見せつつも、本編同様に、和み、時に思わず笑みがこぼれおちるようなほっこりとした出音やメロディーは、やはりこの人ならでは。



SUPER BITON NATIONAL DE SEGOU/Anthology




マリの重要バンド、


シュペール・ビトン・ナシオナル・ド・セグーの
究極アンソロジーが登場!


サリフ・ケイタを送り出したあのレイル・バンドよりも
古くから活動、1970年代半ばに国立バンドとしての
栄誉を勝ち得て以降、まさに名実共に同国を代表
するグループとして活躍した人気バンドの決定盤。


西アフリカのアーシーなトラディショナル・サウンドを
下敷きとしながらも、泥臭くファンキーなリズムがしな
やかなウネリとグルーヴを生みだす絶品トラック連発!


アフリカ音楽マニアのみならず、
カリプソ~チーチャ~トロピカル~レアグルーヴ好きや
ファンク・ファン、エチオ・ジャズ・フリークスの皆様にも
ご賞味いただきたいオイシイ一枚!





















シュペール・ビトン・ナシオナル・ド・セグー/アンソロジー 
SUPER BITON NATIONAL DE SEGOU/Anthology
Kindred Spirits/ritmo calentito (RTMCD-1038)

AMAZON  |  EL SUR




TRACKLISTING

01. SISÈNI
02. MALAMINI
03. ALLIOUNE SISSOKO
04. SAAJURU
05. SO KARAFE
06. TAASI DÔNI
07. YÈRÈ JABÔ
08. NYELENI
09. NYANGARAN FOLI





▼ ユッスー・ンドゥールを送り出したセネガルと並ぶ西アフリカ屈指の音楽大国マリ。その最重要グループとして、レイル・バンドと共に高い人気を博したシュペール・ビトン。本作は、彼らが1977年に、マリの国営レーベル「クンカン」に残した二枚のアルバムからセレクトされた編集盤になります。

▼ シュペール・ビトン・ナシオナル・ド・セグー(シュペール・ビトン・ド・セグー、またはシンプルにシュペール・ビトンとも)は、00年代ワールド・サーキット・レーベルの至宝<ウム・サンガレ>のデビューをセットアップしたことでも知られるマリ音楽界のフィクサーであるアマドゥ・バによって率いられた楽団で、前身のレジオナル・ド・セグー時代から数えれば、レイル・バンドよりも長い歴史を持つ、同国のポピュラー音楽黎明期から活動したグループ。

▼ 70年代に数々のコンテストで優勝し、76年には国立バンドとなったシュペール・ビトンは、クンカンに残した二枚の作品で演奏されたレパートリーを中心に200以上ものオリジナル楽曲を持ち、その代表曲の多くが、フランスをはじめとしたヨーロッパ諸国でもリリース、配給され、マリの顔役として広く知られるように。とりわけ、フランスのシラール・プロダクション(コンピ・シリーズ『アフロ・ラテン』でもおなじみのレーベル)でプレスしたヴァイナルのいくつかは、レコード・ディガーのあいだでも根強い人気のあるレアグルーヴ盤になっています。

▼ 西アフリカ特有の後を引くサイケデリックなギターの音像、コギミよい変拍子のリズムとパーカッション、歴史を感じさせるトラディショナルな旋律や音色が絶妙なバランスで釣り合った、イナたくもジワジワと腰にくるこの中毒性の強い独特のグルーヴ・ミュージックは、クンビアやチーチャ、カリプソ、エチオ・ジャズなどと同様に、一度ハマってしまうと底なし沼のようにズブズブといってしまうこと確実!

▼ 本作の発売元は、ビルド・アン・アークやサン・ラーのトリビュート企画『サン・ラー・デディケーション』をヒットさせて2000年代の半ばごろに躍進したオランダのレーベル、キンドレッド・スピリッツ。ジャンルやスタイルにこだわることなく常に良質なグルーヴとスピリットを追い求めてきたグッド・ミュージック・レーベルだけあって、この企画も、純粋なアフリカ音楽フリークスの枠を越えて、レアグルーヴ的な視点や10年代的グローカルなテイストとも相性バッチリ。様々なファン層へとアピール可。

▼ カリプソやクンビアなどのトロピカル系~レアグルーヴ好き、ファンク・ファン、エチオ・ジャズ・フリークスまで幅広くレコメンしたい絶妙な湯加減の一枚です!






2012-11-26

INGE BRANDENBURG: Sing! Inge, Sing!





ダスコ・ゴイコビッチほか参加、
「ドイツのサラ・ヴォーン」と謳われた
ヨーロピアン・ジャズ・ボーカルの至宝
インゲ・ブランデンルブルクによる未発表集。

















インゲ・ブランデンブルク/シング!インゲ・シング!
◆税込定価:3,150円(税抜3,000円) 
◆商品番号:RTMCD-1034
◆発売日:12月20日 
◆解説付


tracklist:

1.The Man I Love
2.Secret Love 
3.Easy Living 
4.What A Difference A Day Made 
5.Love For Sale 
6.Love Me Or Leave Me 
7.Temptation 
8.I've Got You Under My Skin
9.Lover Man 
10.The Lonesome Road
11.Moonglow 
12.Cheek To Cheek 
13.All Of Me 
14.It's All Right With Me 
15.Wenn Du In Meinen Träumen (Over The Rainbow) 
16.Body And Soul
17.I Can't Give You Anything But Love
18.Skylark
19.The Face Of Love 
20.Basin Street Blues 
21.Morgen Ist Es Vielleicht Schon Zu Spät
22.Non, Je Ne Regrette Rien 


コレクター垂涎のメガレア盤『It’s All Right With Me』で知られるドイツ人女性ボーカリスト、インゲ・ブランデンブルクによる驚きの未発表集が登場。「Love For Sale」や「I’ve Got You Under My Skin」をはじめとしたおなじみのスタンダード曲から、DECCA盤7”(こちらもレア)のみで聞くことができた「All Of Me」や「Lover Man」などなど、『It’s All Right With Me』未収のレパートリーを多数含む、全22曲のコレクション。ちょっとかすれたような艶やかな、しかしながら力強くしなやかな彼女の歌声と、それを支えるタイトな演奏(一部楽曲ではダスコ・ゴイコビッチも参加)が一体となって醸し出される独特の世界観は、『It’s All Right With Me』の再発で彼女のことを知ったリスナーのみならず、広くジャズ・ボーカル・ファン全般に向けて訴求すること間違いなし。「ドイツのサラ・ヴォーン」と謳われた、ヨーロピアン・ジャズが誇る特級の至宝による、瞠目の発掘仕事。



▼ 一部の熱心なジャズ・ボーカル・マニアたちのあいだでレア盤として垂涎の的となっていた『It’s All Right With Me』(1965年・CBSソニー/オークションで1000ドル以上になることもしばしば)が、多くの希少盤再発で知られる<SONORAMA>レーベルから2000年代の半ばに復刻され、マニアのみならず、広くジャズ~レアグルーヴ愛好家たちのあいだで認知されるようになったドイツ人ボーカリストのインゲ・ブランデンブルク。

▼ ドイツのジャズ界では当時「アメリカにサラ・ヴォーンがいるように、ここにはインゲ・ブランデンブルクがいる」とも言われ、インターナショナルなジャズ・マーケットでの成功が期待されながら、レコード会社の事情により、ジャズ・ボーカリストとしてはその後長く不遇な時代を経験し、結局ジャズを吹き込んだアルバムとしては件の『It’s All Right With Me』(ギュンター・ハンペルの初期レコーディングとしても有名)一枚を残したのみで、失意のうちに業界を去っていったインゲ。1999年、彼女の没時には、わずか7名の近親者がセレモニーに参列したのみだったという。

▼ そんな悲運の歌姫はしかし、まだまだ多くの歌声を、ドイツ各地に残していた。

▼ 本作は、1959年の、記念すべき彼女のキャリア初レコーディングを含む、主に1950年代末から60年代にかけての未発表音源をピックアップしたコレクション。インゲ・ブランデンブルクは当時、ベルリン、フランクフルトやケルン、ミュンヘン、シュットガルトなど、ドイツ各地のローカルなテレビ・ラジオ局で、HRジャズアンサンブル、ウェルナー・ミューラーなどのオーケストラ、或いはダスコ・ゴイコビッチやテッド・ヒースなどのコンボと共に、多くの録音を行っていたのだった。

▼ 『It’s All Right With Me』のタイトル曲(アルバムとは別録音)や、DECCAの7”EP『Herzlichst Inge』で聞くことのできた⑬「All Of Me」や⑨「Lover Man」などに加え、コール・ポーターの⑤「Love For Sale」や⑧「I’ve Got You Under My Skin」、ダスコ・ゴイコビッチのグループを従えた⑥「Love Me Or Leave Me」などなど、力強いビッグバンド、ストリングスを加えた豪華なオーケストラから小粋なカルテット、クインテットまで、様々なスタイルをバックに、熟練ジャズマンたちのスリリングな演奏の上で、力強くしなやかに歌いあげるインゲ・ブランデンブルク。

▼ ドイツ語で歌われる⑮「Over The Rainbow」やエディット・ピアフの歌唱で知られるシャンソン曲「Non, Je Ne Regrette Rien」(「水に流して」)のカバーなど、変化球も、絶妙。

▼ 『It’s All Right With Me』だけではなかった、まだ知られざる彼女の最盛期を記録したこの貴重なリリースを手掛けたのは、独ポリグラムの名プロデューサーで、自身もコンポーザーとして多くのヒットを持つ故ベルト・ケンプフェルトの楽曲を管理する音楽出版社<Bert Kaempfert Music Publishing>傘下のレコード・レーベル<Silver Spot Records>。

▼ SONORAMAの再発で彼女のことを知ったファンはもとより、広くジャズ・ボーカルやヨーロピアン・ジャズ好き全般、或いはクラブジャズ・ファン、レアグルーヴ・マニアまで、ひとりでも多くの音楽ファンに聞いてもらいたい珠玉の音源集!

 

2012-11-13

KRIS MENACE: Features




ダフトパンクへのフィーチャリングでおなじみのロマンソニー、
シミアン/ブラックゴーストのサイモン・ロード、ミス・キトゥン、
ロバート・オーウェンス、ザ・プリセッツら豪華ゲストが共演した
クリス・メナスのボーカル・アルバム!


プロッグでバレアリックな、クリス・メナスしか表現できない、
あの多幸感いっぱいのロマンティック・シンセ・グルーヴが、
キャッチーなボーカル・ワークとドッキング、現在進行形の
アンダーグラウンド・ディスコとポップの最も幸福な出会いが、
ここに実現!

















クリス・メナス/フィーチャーズ
KRIS MENACE: Features


01. Lone Runner - Kris Menace & Unai 
02. Waiting For You - Kris Menace & Black Hills 
03. Hide - Kris Menace & Miss Kittin
04. Voodoo Dilate (Samo) - Kris Menace & Chelonis R Jones 
05. Love Is Everywhere - Kris Menace & Lawrence LT Thompson 
06. Trusting Me - Kris Menace & Robert Owens 
07. Higher Love - Kris Menace & Julian Hamilton 
08. Golden Ratio - Kris Menace & Simon Lord 
09. Meant For You - Kris Menace & The Glass 
10. Eye Opener - Kris Menace & Xavier Naidoo 
11. 2nite4u - Kris Menace & Romanthony 
12. Starr - Kris Menace & Thomas Gandey




▼ 初アルバム『エレクトリック・ホライズン』やラナ・デル・レイ「ブルー・ジーンズ」のリミックスのフロア・ヒットで波に乗るクリス・メナスによるフレッシュなボーカル・アルバム『フィーチャーズ』。

▼ ゲストに迎えたボーカル陣は、ダフトパンク「ワン・モア・タイム」でおなじみのロマンソニー、シミアンやブラックゴーストの活躍で知られるサイモン・ロード、インターナショナル・ディージェイ・ジゴロから世界へと羽ばたいたエレクトロ・ディーヴァのミス・キトゥン、オリジナル・シカゴ・レジェンドのロバート・オーウェンス、ザ・プリセッツのジュリアン・ハミルトン、マーク・ロンボイのシステマティックや名門ゲット・フィジカルからのリリースで知られるチェロニス・R・ジョーンズ、サザンフライドのケイジドボーイことトーマス・ギャンディー、ティッツワースのレーベル・メイトでもあるザ・グラス、などなど。

▼ クリス・メナスといえば、透明感のあるシンセを多用したプログレッシヴでダイナミックなサウンドスケープや、トッド・テリエにも通じる、多幸感と郷愁がほどよくブレンドされた独特のメロディー、イビサ直送のヘヴンリーなバレアリック・フィーリングがトレードマーク。

▼ 抑制をきかせた上品な佇まいながらも、確実にピークタイムを直撃するこのキラーな味付けは、上述のラナ・デル・レイをはじめ、カイリー・ミノーグ、デペッシュ・モード、アンダーワールド、メトロノミー、エールからロイクソップまで、多くのメジャー系アーティストからもサポートされ、これまでに彼がこなしてきたリミックス仕事は数知れず。

▼ ダンスフロアの現場でも、エロル・アルカン、ソウルワックスからサシャ、ティエスト、マデオンに至るまで、スタイルもジャンルも様々な、実に幅広いDJ、プロデューサーたちからプロップスを得ている。

▼ 『フィーチャーズ』は、クリス特有のロマンティシズムを湛えたハイフィデリティー・サウンドとエレガントなビート、フロアもラジオもフレンドリーなキャッチーなボーカル・ワークが奇跡的なバランスでマッチングを見せた全方位仕様のクオリティー・アルバム。これまでの彼の作品やトラックのファンはもとより、アラン・ブラックスや彼のレーベル<Vulture>のファン、リンドストロームやプリンス・トーマス、トッド・テリエのファン、<Crue-L>やイジャット・ボーイズなどのレフトフィールドなハウス・フリークス、ブレークボット的な柔らかめエレクトロ・ディスコ好きや<Future Classic>的なバレアリック/インディー好きなどなど、ユルくて心地よいビートが好きな幅広い層のダンス・ミュージック・ファンにレコメンド!


 

2012-11-12

アフマド・ザヒール/The King of 70s Afghan Pop! (70年代アフガン・ポップの王様)





ファインダーズキーパーズ・ファンも要チェック、
中近東や西アジアに特化した新興再発レーベル
ファラウェイ・サウンズ(PHARAWAY SOUNDS)から、
1970年代にアフガニスタンの「キング・オブ・ポップ」と
言われた国民的歌手、アフマド・ザヒールの偉業を
二枚に纏め上げた究極のコレクションが登場!


白昼夢のようなサイケデリアを湛えたギターやシタール、
アコーディオンなどのウワモノ、後を引くタブラや様々な
ビート、独特の寂寥を掻き立てる魅惑のテナーに突如
湧き上がる怪電波やユニークなエフェクト、異音が炸裂、
ディガー耳で聞いても本当に面白いユニークなサウンド
を満載したナイス・コンピ!


















アフマド・ザヒール/70年代アフガン・ポップの王様

Ahmad Zahir: The King of 70s Afghan Pop!
Pharaway Sounds / ritmo calentito (RTMCD-1036)



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TRACKLIST

CD1
1. Agar ze khaliq malaamat
2. Ahange zindegi
3. Az dozdida chashmaz ahoo
4. Az nazo che maykhande
5. Baduhait konam
6. Begzar begreyan
7. Begzaro ta begeeryam
8. Behooda am
9. Beya borimba sangeran
10. Che khoosh amadi safaakardi
11. Dil ze sowda
12. Awshiq shudee aye dil

CD2
1. Duzdi eshqam
2. Aasiman begoyed
3. Kai bashad kai
4. Nay nay hargez
5. Paro baalam shekasta
6. Beeman aye shab
7. Shaady kunaid aye dostan
8. Shabhaye roshan
9. Tu barayem moqadasi
10. Tura afsoon chashmaanam
11. Ay bote be rahm
12. Sarwe kheraman



▼ 西にイラン、北にタジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンで、国の東端は中華人民共和国にも接する、南アジアと中央アジア、西アジアと東アジアを結ぶ、まさにアジアの「へそ」とでもいうべきアフガニスタン。ソ連の介入、アフガニスタン紛争からタリバンまで、長く政情不安が続くこの国に、1970年代のわずかな期間で、20枚にも及ぶアルバムと、200以上もの自作曲を残し、同地のポップ音楽の「キング」と謳われたとてつもないタレントが存在していたことを、ご存じだろうか。

▼ 彼の名前はアフマド・ザヒール。1946年生まれ、父は王政時代に首相にまでなったエリート一家、自身も教育大学の出身でありながら、学生時代より音楽において突出した才能を見せ、そのまま歌手の道を選択、その魅惑のテナー・ボイスと、人々の心を掴む郷愁のメロディー、西洋世界ともリンクした同時代性を感じさせるポップ・ソングで、一躍スターダムへと駆け上がったアーティストだ。

▼ アフマドは、王政崩壊後のクーデターや社会主義政権の誕生、ソビエト連邦の介入などなどによる政情の不安化を憂い、幾度となく社会的、政治的メッセージを発し、ときには歌にのせ、結果、1979年、ときの政府の謀略により暗殺され、わずか33歳でこの世を去る。

▼ 彼が生前に残したアルバムは20枚近くにも及び、そこには毎回、12から16もの自作曲が収録されていたという。トータル200曲以上になる膨大なレパートリーの中から、PHARAWAY SOUNDSは、24曲を厳選して、二枚組コンピレーションとして、作品化。

▼ ディスク1の聞きどころは、目もくらむような妖艶な弦の響きで即座にココロ奪われる、女性歌手ハンガメのボーカルをフィーチャーしたM①「Agar Ze Khaliq Malaamat」、常軌を逸したリズム・セクションのエフェクトがアシッド感覚を加速させるM⑨「Beya Borim Ba Sangeran」、モノ悲しいアコーディオンの響きと口笛が独自の郷愁を作り上げるM⑦「Begzaro Ta Begeeryam」、カレー欲を掻き立てるスパイシーなM⑪「Dil Ze Sowda」などなど。伝統的な楽器やリズムと西洋ポップ音楽の新しいマナー、手法がぶつかり合った、マージナルかつソウルはユニバーサルという、独自のサイケデリック・ポップ・ミュージックを、聞くことができます。

▼ ディスク2においても、時代劇の主題歌バリのメロディーに泣きの口笛が重なるM⑩「Tura Afsoon Chashmaanam」やアナログシンセ風の怪電波がスパークしまくる編拍子チューンのM③「Kai Bashad Kai」を筆頭に、レアグル~ディガー耳で聞いてもバッチリ面白い辺境ファンク&サイケデリアをテンコ盛り!

▼ よくよく聞いてみると、妙なパートにディレイやリバーブがかけられていたり、突然異音やエフェクトが挟み込まれていたり、遊んでるのかキメてるのか、何とも不可思議な音づくりでメチャメチャ面白い!「ポップの王様」といいつつも、ディテールはかなりプログレッシヴで、攻めてます。聞きこむほどに新しい発見もあり、これはドツボにハマること間違いナシです!






2012-10-19

Sommet全曲試聴いただけます





フランスのシンセ・デュオ<Sommet>
ただいま全曲試聴いただけます!

クラウトロックやミニマル・ミュージックからの
影響をコトコト煮込んでフレンチ仕立てにした、
いい塩梅の出音です。

タイガースシとかセバスチャン・テリエとかみたいな
雰囲気。

是非、聞いてみて下さい!





アルバムも宜しくお願いします!






2012-10-15

NENEH CHERRY & THE THING: The Cherry Thing Remixes




センセーションを巻き起こしたネナ・チェリーとザ・シングの
コラボ・アルバム、そのリミックス作品が遂に登場。


ジム・オルーク、メルツバウ、フォー・テット、キム・ヨーソイ
からリンドストローム&プリンス・トーマスまで、腕利きの
トップ・ミュージシャン、プロデューサーたちによる
ディープ&エッジな再解釈仕事を集めた、
好事家悶絶&爆死のナイス・コレクションです!


Neneh Cherry & The Thing - Dream Baby Dream (Four Tet remix) by smalltownsupersound















ネナ・チェリー&ザ・シング/チェリー・シング・リミキシーズ
NENEH CHERRY & THE THING: The Cherry Thing Remixes (Smalltown Supersound)
CLTCD-2019 | 税込2,310円


TRACKLISTING
1. What Reason Could I Give (Kim Hiorthøy remix)
2. Dream Baby Dream (Four Tet remix)
3. Accordion (Hortlax Cobra remix)
4. What Reason Could I Give (Carmen Villain remix)
5. Accordion (Jim O`Rourke remix)
6. Cashback (Lindstrøm & Prins Thomas)
7. Sudden Moment (Merzbow remix)
8. Golden Heart (Nymph remix)
9. Dirt (Kurzmann remix)
10. Golden Heart (Poole Blount Legacy Dub) (Lasse Marhaug remix)
 



▼ スリッツ、リップ・リグ&パニックそしてソロと、ポストパンク期から90年代にかけてUKを中心に大きな人気を博したスウェーデン生まれの歌姫ネナ・チェリーと、カトー・サルサ、ジョー・マクフィー、ジム・オルークから大友良英まで、多くの異種格闘、場外乱闘で知られるアウトジャズの猛者、ザ・シング。

▼ 世界各地で大きな話題を呼んだ、両者がっぷり四つの珠玉のコラボレーション・アルバムを、エレクトロニカ、電子音楽やダンス・ミュージックのトップ・アーティストたちがリミックスした、またまた悶絶必至の素晴らしいコレクションが登場。

▼ リミキサーとして名を連ねるのは、ジム・オルーク、メルツバウ、フォー・テット、キム・ヨーソイ、リンドストローム&プリンス・トーマス、ホートラックス・コブラ(ピーター・ビョーン&ジョンのジョン・エリクソンによるソロ・プロジェクト)、クリストフ・クルツマン(ジム・オルークやフェネスとも交流のあるオーストリアの電子音楽家)、ラッセ・マーハーグ(ジャズカマーの片割れ、ノイズ界隈ではおなじみの彼!)、カルメン・ヴィラン(サーストン・ムーアとも共演済み、モデルとしても活躍するノルウェー人女性ミュージシャン)という面々。

▼ 『チェリー・シング』収録楽曲を、それぞれのアーティストが独自のレシピで味付け、解体、再構築、更なる化学変化が巻き起こる!ネナの声とシングのパフォーマンスをバラバラに解きほぐして独自のビートと共に新たな音を編み、モダン・エレクトロニック・サウンドのカンヴァス上にスーサイドの亡霊を見事に降臨させてみせた、フォー・テットの鬼気迫る「Dream Baby Dream (Four Tet remix)」を筆頭に、いずれも甲乙つけがたい好仕事が続出です!

【ネナ・チェリー】 

スリッツやリップ・リグ&パニック、ニューエイジ・ステッパーズなどのシンガー、バック・コーラスとして、80年代初頭のポストパンク時代に歌手活動をスタート、80年代末から90年代にかけては、ソロ・アーティストとして、「バッファロー・スタンス」やユッスー・ンドゥールとのコラボ曲「7 Seconds」を筆頭に、多くのヒットを送り出し、グラミー賞にも、2度ノミネート経験あり。義理の父親は、ブルーノートからのリリースでも知られるジャズマン、ドン・チェリー。

【ザ・シング】 

スウェーデン出身のリード奏者のマッツ・グスタフソン、アトミックでもおなじみのインゲブリクト・ホーテル・フラーテンとポール・ニルセン・ラヴの3人からなるフリー/アウトジャズ・トリオ。カトー・サルサ・エクスペリエンス、ジョー・マクフィー、ジム・オルークから大友良英まで、ジャンルを越え様々なアーティストたちと数多くコラボレーション、ジャズの域を逸脱した出音で人気を博す。

【ザ・チェリー・シング】 

2012年6月に発売された、スーサイドやMFドゥームらのカバーを軸とした、ネナ・チェリーとザ・シングのコラボレーション・アルバム。ネナにとっては、2000年代初めてとなる、自身の名前を冠した作品。





【好評発売中】

こちらがオリジナル・アルバム!
ネナの名前を冠した作品としては、今世紀に入ってから
初めてのものです。







2012-10-14

TUSSLE: Tempest





米サンフランシスコの人力ダブ/ディスコ・バンド、タッスルがオプティモとジョイント!


バンドのトレードマークとも言えるストイックでアンダーグラウンドなグルーヴ感をキープしながらも、よりカラフルで、表情豊かなスタイルへと進化、フロアでの高い機能性を維持しながら、リスニング・ミュージックとしても素晴らしいポテンシャルを発揮した、キャリア史上でも指折りの充実作!















タッスル/テンペスト
TUSSLE: Tempest 
Smalltown Supersound 


AMAZON | DISKUNION | HMV  | TOWER


TRACKLISTING
1. YUME NO MURI
2. MOONDOG *
3. CAT PIRATE
4. P44
5. EYE CONTEXT
6. YELLOW LIGHTER *
7. LIGHTLY SALTED *

Mixed by James Savage + mastered by Jorg Burger
Produced by JD Twitch

* Andy Cabicがレコーディングで参加
 


▼ 2000年代半ばに、DFAと並んでインディー/ディスコをイチ早くクロスオーバーして先鋭リスナーたちの支持を集めたサンフランシスコの<RONG MUSIC>からキャリアをスタート、誰よりも早く「ディスコ・ダブ」的な感覚をバンド・スタイルでアウトプットしたユニークなサウンドで世界的にも高いプロップスを獲得してきたタッスルによる新作『テンペスト』(通算第四作)。


▼ 今回も、ここ数作のホームグラウンドである、リンドストロームやトッド・テリエら、北欧ニュー・ディスコの一大牙城にもなっているオスロの<スモールタウン・スーパーサウンド>からのリリース。


▼ しかも何とグラスゴーの鬼才<オプティモ>から、JD Twitchがプロデュースで全面参戦。あらゆるジャンルを越え、世界中のパーティー・フリークスたちをロックし続けてきた叩き上げのダンス・ミュージックDJによる渾身のプロデュース仕事が、実現。


▼ タッスルならではの、クールなツイン・ドラムをベースとした、ダブやハウス・ミュージックを呑み込んだトリッピーなバンド・サウンドを、Twitch独自のダンサブルなタッチで更なるフロア・モードへとビルドアップ、ソリッドで無駄のない、しかしながらどこまでもブ厚いオーガニック・グルーヴが渦巻く最強の生音ダンス・アルバムが、完成。


▼ 先行試聴がスタートしている「Eye Context」(M⑤)を筆頭に、いずれの楽曲も、これまでどおりのストイックでアンダーグラウンドなグルーヴ感をキープしながらも、よりカラフルで、表情豊かなスタイルへと進化、フロアでの高い機能性を維持しながら、リスニング・ミュージックとしても素晴らしいポテンシャルを発揮した、バンドのキャリア史上でも指折りの充実した作品となっています。


▼ LCDサウンドシステムやホット・チップ、DJハーヴィー、プリンス・トーマス、イジャット・ボーイズ、RUB N TUG、スライ・マングースなどのファンは、是非チェックを。ダンサブルなインディーロックとダブ、ハウスやディスコ・ミュージックの狭間に木霊する、「踊る阿呆」を極めた真のパーティー・サウンド。全方位レコメンド!!!


【TUSSLE】

2004年にアルバム『Kling Klang』でデビュー。シングルはRong Musicから、アルバムは、現在は傘下のItalians Do It Betterの躍進でも知られるUSインディーの坩堝<Troubleman Unlimited>からのリリース。セカンド以降はリリースの拠点をノルウェーのスモールタウン・スーパーサウンドへと移し、2006年『Telescope Mind』、2008年『Cream Cuts』を発表。現メンバーはJonathan Holland(drums)、Kevin Woodruff(Drums)、Tomo Yasuda(Bass)、Nathan Burazer(Electronics)の四人。元メンバーにヴェティヴァーのAndy Cabic(本作でも一部楽曲に参加)、ArpのAlexis Georgopoulosがいる。
 


【JD Twitch】

タイガースシ/KILL THE DJからのミックスCD『How To Kill The Dj part two mixed by Optimo』でその名を轟かせた英グラスゴーのDJデュオ、オプティモの片割れ。古くはマウント・フロリダの一員としても活動、米名門マタドールからもアルバムをリリースしていた。膨大なレコード・コレクションと深い音楽的知見に基づく、ジャンルやスタイルを串刺しにしたユニークなセレクションは、国境を越え世界中の多くのパーティー愛好家たちから支持されている。これまでにステージを共にしてきたアーティストは、ザ・ラプチャー、アトム・ハート、ESG、リー・ペリー、ジミ・テナー、LCDサウンドシステムなど枚挙にいとまがない。

















2012-10-12

LINDSTROM: Smalhans




プログレッシヴなサウンドが喧々諤々大きな話題
を呼んだ『シックス・カップス・オヴ・レベル』の余韻も
冷めやらぬうちに、リンドストロームが早くも新作を完成。


今回は何と全曲トッド・テリエがミックスを担当、
リンドストローム・ミーツ・テリエ、あまりにも開けっぴろげで
ストレートな、完全フロア仕様の強力なディスコ・アルバムです。


踊り足りないダンス・フリークスたちへの最良の処方箋を携え、
リンドストローム旋風が再び列島を駆け抜ける!















リンドストローム/スマルハンス

LINDSTROM: Smalhans 
Smalltown Supersound / calentito (CLTCD-2017)

AMAZON | DISKUNION | HMV | TOWER

収録楽曲

1. Raakost
2. Lammelaar
3. Eggedosis
4. Vossakorv
5. Faarikaal
6. Vafler


7. Vos-sako-rv Fred Falke Remix
8. Ra-ako-st Todd Terje Edit
9. Eg-ged-osis Todd Terje Edit





▼ エレクトロやインディー・シーンとも共振しながら世界的な広がりを見せる「ディスコ」音楽の、イジャット・ボーイズらUK勢と並ぶ、ひとつの大きなオリジナル震源地として今や世界的にも熱視線を浴びているノルウェーのコズミック・シーン。

▼ プリンス・トーマスやマンゴリアン・ジェットセット、トッド・テリエら、精鋭たちと共に、少数ながらも極めて濃密なシーンの一角をなしつつ、プロダクション・レンジの幅広さや話題性(ロキシー・ミュージックのリミックスやトッド・ラングレンとのコラボなど)において、間違いなく、そのトップに君臨するのが、このリンドストロームです。

▼ 『イッツ・ア・フィーデリティー・アフェアー』から前作『シックス・カップス・オヴ・レベル』に至るまで、これまでも、「ディスコ」の核を維持しながら、アルバムごとに様々な異なるスタイルを提示、単なるダンス・ミュージック・プロデューサーの域を越えた奥深いサウンドで、多くの音楽ファンを魅了してきました。

▼ そんなリンドストロームが、わずか1年にも満たない、極めて短いスパンで新作『スマルハンス』を完成させました。今回は、何とトッド・テリエが全曲でミックスを担当。『シックス・カップス~』の録音が終わってまたすぐにスタジオ入りして作り上げた、というこの新作は、前作とは真逆に振れた、全くストレートなダンス・アルバム。

▼ 既にシングル・カットされ、世界中のダンス・フリークスたちを乱舞させている「Rà-àkõ-st」(M①)や、春のメタモルフォーゼでもイチ早く披露されその破壊力も確認済みの「Vossakorv」(M④)を筆頭に、いずれも、芯の太い、豊饒なテクスチャーに彩られた、稀に見る極彩色のコズミック・ディスコ・サウンドが目白押し。かつてのヒット曲「I Feel Space」や「Breakfast In Heaven」のように、ストレートにフロアに向き合いながらも、出音は格段にブラッシュアップ、しかも、そこにトッド・テリエの魔法の手が加えられ、全ての楽曲が、非の打ちどころのないパーフェクトなクラブ・トラックとなっています。

▼ アルバム・タイトルの『Smalhans』とは、ノルウェー語で「欠けていること、不足していること」などの意味があり、各楽曲のタイトルも、「あまりスパイスを多用しない」というノルウェーの料理にちなんで、名づけられているそうです。「Rà-àkõ-st」は生野菜、「Vossakorv」は羊肉のソーセージなのだとか。アルバムも「手を加えない、生のままのビートを意識した」とのことで、古くからのファンにとっては、まさに待望の、そして新しいファンには、彼の原点を改めて確認することのできる、いずれにしても素晴らしい作品となっております。



【リンドストロームとは】 

1973年生まれ、オスロ在住のノルウェー人プロデューサー、マルチ・インストゥルメンタリスト、ハンス・ピーター・リンドストロームによるプロジェクト。2002年に自身のレーベルであるFEEDELITYを設立、時にはソロで、時にはパートナーのプリンス・トーマスとの連名で、12インチ・シングルやEPをリリース。2005年に発表したシングル「I Feel Space」のモンスター・ヒット(ヴァイナルのシングルとしては異例の17,000枚というセールスを記録)と、それに続く、シングル・コレクション『It’s A Feedelity Affair』(2006年)の成功により、インターナショナルなダンス・ミュージック・シーンのフロントラインへと躍進。2008年には初めてのフル・レングス作品となる『Where You Go I Go Too』をリリース、アルバム・アーティストとして、クラブ・ミュージックのカテゴリーを越え広範囲で高い評価を獲得する。2009年には女性ボーカリストのクリスタベルとの共同作品『Real Life Is No Cool』を発表、ポップ・ボーカルをフィーチャーした現在進行形ディスコ・ミュージックの桃源郷を、鮮やかに描き上げた。2012年2月、単独名義での二作品目、通算四枚目となる『Six Cups Of Rebel』を発表、5月に「メタモルフォーゼ・スプリング」で待望の再来日を果たす。


【好評発売中】

2012年春リリースの直近作。

2012-10-11

CROSSOVER: Gloom




インターナショナル・ディージェイ・ジゴロからのリリース
で一世を風靡した、フィッシャースプーナーと並ぶNYCの
エレクトロクラッシュ・アイコン=クロスオーバーによる
驚きの新作が到着。

ホラーでゴシックな今様ムードをたっぷりと吸い込んだ不機嫌
なシンセ・サウンドを、ビザールなオリジナル・レシピを用いて
路地裏のエレクトロ・モードへと再構築!

またも突き抜けた、極北の傑作!















クロスオーバー/グルーム
CROSSOVER: Gloom (Desire Records)
CLTCD-2017 | 2012年11月17日発売予定 | 税込2,415円

TRACKLISTING
1. Wraith In The Woodz
2. Luv Sick Vampires
3. How Covld I
4. Mother Ov God
5. Bvrning
6. Mvrderous Glare
7. Yr A Ghost
8. Don't Tvrn Yr Back On Magic
9. Svmmer In Oslo
10. Fog Machine


▼ DJヘルのバックアップを全面に受け、フィッシャースプーナーに続いて2002年にインターナショナル・ディージェイ・ジゴロからデビューを果たした、ヴァネッサ&マークのふたりのニューヨーカーからなるエレクトロ男女デュオ、クロスオーバー。

▼ <In Flagranti>としてもおなじみの「コズミック・ロッカー」ことサシャがミックスを手掛け、後にCODEK文脈からも再評価された1st『Fantasmo』は、チックス・オン・スピードやピーチズのブレイクに先駆けた早すぎるエレクトロクラッシュギャルズ名盤として、フィッシャースプーナーやラリー・ティー的なファッショナブルなエレクトロクラッシュ文脈でも大いに注目を集めたが、同時に、そのエッジの立ったハードコアなプロダクションは、タイガースシやキティー・ヨー、アウトプット周辺のディープなエレクトロ・フリークスたちからもカルト的なプロップスを獲得するなど、ダンスフロアの内外で幅広く多方面からサポートされていた。

▼ あれから10年、通算4枚目のフル・アルバム作品となるこの『グルーム』は、Drexciyaや初期のADULT.あたりにも通じるデトロイト・エレクトロ、ビザールなダウンビート、ディスコパンク、ゴシック・ハウス、ベースやスクリューなどなど、現在進行形の様々なダンス・ミュージック・トレンドと適度な距離感を保ちながら、独自の審美眼に基づいた真に「クロスオーバー」なサウンドを目指した、ふたりの新たなるチャレンジが刻み込まれた入魂の一枚。

▼ ブ厚いシンセ・サウンドで音の隙間を埋めつくした、息の詰まるような典型的なエレクトロクラッシュ流れの佇まいを維持しながらも、M⑨「Svmmer In Oslo」やM②「Luv Sick Vampires」あたりは、ベース・ミュージックからの影響や、セーラムあたりにも通じるウィッチ・フレイヴァーのスパイスが、絶妙に機能。ボディーミュージック風のM①「Wraith in the Woodz」や硬質な辺境ハウスM④「Mother ov God」~パンキッシュなM⑧「Don't Tvrn Yr Back On Magic」~エレクトロなM⑩「Fog Machine」あたりまで、一貫してダークな質感を維持しながら、ベテランらしい奥の深さと振れ幅の広いアウトプットで、ダンスフロアとベッドルームのどちらでも機能しそうな、トータルなリスニング作品へと仕上げてくれました。

▼ 初期のブラックストロボやヴィタリックのノイジーなエレクトロ・サウンドを現行インディーのダークサイドに寄せてディープ・アンダーグラウンドへと潜り込ませたような、どうにもユニークなスタイルは、一度ハマると病みつきになりそう!

【クロスオーバー】

テキサス出身の「Dez」ことMark Ingramと、アダムスキー改めアダム・スカイのフィーチャリング・ボーカリストとしてもクレジットされるイタリア系の「Vee」ことVanessa Tostiのふたりからなる、ニューヨークのエレクトロ・デュオ。「チックス・オン・スピード・ミーツB 52’s」などと評され、ジゴロからフィッシャースプーナーに続いてデビュー、という流れもあり、当初はエレクトロクラッシュ文脈を中心に支持を集めた。自らのサウンドを「ダークビート」と称し、エレクトロ・ポップというよりも、一貫して陰鬱なアンダーグラウンド路線を堅持、ハードコアなサウンドはエレクトロクラッシュ以降も、ディスコパンク、初期エレクトロ・シーンで人気に。2002年『Fantasmo』、2006年『Cryptic And Dire Sallow Faced Hoods Blast Off Into Oblivion』と、ジゴロに2枚のアルバムを残す。2009年にイタリアのPunch Recordsからサード『Space Death』を発表、この作品から新たにTimothy Lang-Grannanが準メンバーとして加入、最新作『グルーム』でもアレンジやプロデュースなど全面的に彼がバックアップしている。




JIMI TENOR & KABUKABU: Mystery Of Aether




WARPからのリリースで名を馳せたフィンランドの
鬼才ジミ・テナーによる待望の最新作がオランダの
名門<キンドレッド・スピリッツ>から登場!


よりスピリチュアル&ディープに大胆な進化&深化を
遂げた、キャリア史上の極北とも言うべき突端の名盤が
ここに誕生!















ジミ・テナー&カブカブ/ミステリー・オヴ・エーテル
JIMI TENOR & KABUKABU: Mystery Of Aether
Kindred Spirits | RTMCD-1030


TRACKLISTING

1. Selvanakija
2. Africa Kingdom
3. Suite Meets
4. Dance of the Planets
5. Curtain of Steel
6. Starstuff
7. Universal Love
8. Resonate and Be
9. AfroEuropean
10. Eternal Mystery


▼ テクノ/エレクトロニックなリリースが大半を占めていた1990年代後半のWARPレーベルの中で、生音を前面に押し出したユニークなサウンドでとりわけ異彩を放っていたジミ・テナー。WARP以降も、地元SahkoやKitty-yo、Ubiquityなど様々な先鋭レーベルを渡り歩きながら、スピリチュアル、ジャズファンクやアフロ、ロックなどが混在したカテゴライズ不能なストレンジ・サウンドで好事家たちの耳をピンスポット爆撃、世界中のミュージック・ラヴァーたちのあいだで確固たる支持を獲得してきた奇才中の鬼才である。

▼ そんなジミ・テナーによる、トニー・アレンとのスペシャル・コラボレーション<Inspiration Information>に続く待望の最新リリースは、ここ数年の彼のプロパー・プロジェクトであるドイツのアフロ・バンド、カブカブとのジョイント再び。しかも、これまで以上にピリチュアル&ディープなサウンドへと急加速、キンドレッド・スピリッツからのリリースというのも全くもって頷ける、ビルド・アン・アークやノスタルジア77も真っ青な重厚極まる外宇宙アンサンブルを披露。

▼ チャールズ・ミンガスあたりからの影響をモロに伺わせるヘヴィーなビッグバンド・スタイルの変拍子トラック「Selvänäkijä」(M①)は、ゴリゴリでありながらもどこかフリーキーで、ヨーロピアン・ジャズ特有の仄暗さや陰りのようなものが感じられる、本作の特質を集約したような佳曲。一転してヴィヴィッドなアフロビートの血を注ぎ込んだ「Africa Kingdom」(M②)もまたスバラシイ!抑制をきかせながらジワジワとグルーヴ感を維持しつつ、後半のパヤヤ・コーラスとスペイシーなシンセ・サウンド(3分40秒あたり~)で多幸感がスパーク!

▼ 重く引きずるようなハチロクのビート上を寂寥感溢れるシンプルなホーンが所在なさげに漂う「Suite Meets」(M③)も大変にスピリチュアル、タイトルからしてモロな「Universal Love」(M⑦)も同系統で、秀逸。2分前後から聞ける怪しげなフルートは何とジミの自作楽器だとか。「もっと独自の、自分しか紡げないようなクラーヴェが欲しかった」という彼が自ら森に分け入り枝をカットし作り上げたオリジナル楽器による、アウター・スペースのアヤし過ぎるジャングル・ブギー!

▼ <Inspiration Information>にヤラれてしまった方にはアップリフティングなアフロ・アンサンブルの「Dance of the Planets」(M④)やアナログ・シンセの出音もクールな「Starstuff」(M⑥)がオススメ!

▼ 1920年代エリントンのジャングル・サウンドに始まり、50年代ミンガスの『直立猿人』的サウンド、60年代フィル・コーランの神秘主義、70年代のブラック・スピリチュアル・ジャズを経由して2010年代の北欧に結実したストイックなジミ流スピリチュアル・サウンド。

▼ これまでのジミ・テナー・ファンはもちろんのこと、ノスタルジア77ことベン・ラムディンの一連の仕事やビルド・アン・アークなどの進行形スピリチュアル・ジャズ・バンドのリスナー、JAZZMANのコンピ『Spiritual Jazz』にヤラれてしまった旧音源ディガー、さらには、ヒプノティック・ブラス・アンサンブルやアンティバラス、一連の<Inspiration Information>シリーズのファン、ムラトゥ・アスタケ好きマージナル系まで幅広くレコメンドしたい渾身の一枚。ジミのキャリアの中でも指折りのクオリティーを有する傑作だっ!


 

2012-10-10

ZOMBIE ZOMBIE: RITUELS d’un Nouveau Monde



この夏のI:CUBE新作も好評、
その健在ぶりをアピールした仏名門<VERSATILE>から、
ZOMBIE ZOMBIE待望の新作が登場!

前作のジョン・カーペンターに続いて、
何と今回はサン・ラー「Rocket #9」をカバー!

やっぱコイツらただものじゃない!
しかもタイガースシのボスJOAKIMがプロデュースを担当、
両者のクラウト&コズミック・サウンドに対する深い造詣と
愛情が見事に結実、ディープかつエッジの立った、しかし
ながら快楽指数の極めて高い、ハイクオリティーなリスニ
ング作品に、仕上がりました!















ZOMBIE ZOMBIE: RITUELS d’un Nouveau Monde
Versatile | VERCD026

TRACKLISTING:
1 – The Wisdom of Stones (Do you believe in … ?) – 6 :25
2 – Illuminations – 5 :49
3 – Rocket #9 – 4 :28
4 – Watch the World from a Plane – 6 :47
5 – Forêt Vierge – 6 :44
6 – L’Age d’Or – 7 :43
7 – Black Paradise – 6 :30



▼ I:CUBE、Chateau FlightにJOAKIMなどなど、個性的なタレントが集うフランスの名門レーベル<VERSATILE>の若頭、ZOMBIE ZOMBIEによる、2008年『A Land For Renegades』、2010年『Plays John Carpenter』(まるまるジョン・カーペンターのカバー!)に続く、三枚目のアルバム『RITUELS d’un Nouveau Monde』が登場。

▼ ZOMBIE ZOMBIEといえば、クラウト・ロックやコズミック・ディスコ、プログレッシヴ、シンセ・ミュージックなどに対する深い見識を反映させた、ユニークな玄人肌のダンス・ミュージックをアウトプットするユニットとして、多くの才能がひしめくフランスのアンダーグラウンドなクラブ・シーンの中でも、世代を越え幅広い音楽ファン、ミュージシャンたちからサポートされる異才。

▼ そんな彼らの最新作は、前二作同様に、エクレクティックなスタイルを維持しながらも、クラウト・マナーのディスコ・ノット・ディスコ、或いはディープかつカルトなイタロ/コズミック志向をこれまで以上にあからさまに打ち出した、マニア筋のココロをピンポイントでくすぐり揺さぶる、会心の一枚。いかにもコレクター気質な虎の穴に迷い込んだものだと思ったら、案の定、プロデュースがJOAKIM(タイガースシ総帥)とのこと。

▼ 先行シングルとして話題沸騰中のサン・ラー「Rocket #9」カバーは、まるでミッキー・ムーンライト「Interplanetary Music」の向こうを張るかのような、ナイス・センスかつグッド・ヴァイブスさく裂な強力キラー(両曲とも同じサン・ラーのサターン盤『Interstellar Low Ways』に収録ですし)。何とスヴェン・ヴァスやリッチー・ホウティンもプレイ、レディオ・スレイヴ、ジェームス・ホールデン、グリマーズ、チャールズ・ウェブスターからアレックス・フロム・トーキョーまで、実に多くのDJたちのサポートを受けています。

▼ ケタ外れな音の知識とレコード・コレクションに裏打ちされたJOAKIMの確かなプロデュース手腕、そしてZOMBIE ZOMBIE生来の高いポテンシャルの両方がぶつかり合いながら見事に相乗効果を発揮、これまで以上にハイクオリティーで充実したアルバムとなっています。

▼ JOAKIMやタッスル、ミッキー・ムーンライトあたりが好きならまず間違いなし、TIGERSUSHI、RONG MUSIC、100% SILK、FUTURE CLASSIC、ESKIMOなどをチェックしている方は、是非、聞いてみて!ニューディスコ、ハウスからインディー系リスナーまで、何気に幅広くレコメンできる逸材です!

 

2012-09-24

チェリー・シングのリミックス・アルバム出ます!




センセーションを巻き起こしたネナ・チェリーとザ・シングの
コラボレーション、そのリミックス作品が、リリースされます。


ジム・オルーク、メルツバウ、フォー・テット、
キム・ヨーソイからリンドストローム&プリンス・トーマスまで、
腕利きのトップ・ミュージシャン、プロデューサーたちによる、
ディープ&エッジな再解釈仕事を集めたナイス・コレクション。


詳細はまたおって、ご連絡致します。


ご期待下さい!
 

2012-09-23

Khana Khana - Funk, psychedelia and pop from the Iranian pre-revolution generation




90年代半ばから活動を続けるスペインの
再発レーベル<GUERSSEN>傘下に新たに
設立された、西アジア/中近東に焦点をあてた
激コアな辺境サイケ&ファンク発掘レーベル
<PHARAWAY SOUNDS>が誕生!


その第一弾&第二弾リリースとなる
イラニアン・ファンク&ポップ・コンピが
リリースとなります。


こちらは第二弾の『ハーネ・ハーネ』。


FINDERS KEEPERSやSUBLIME FREQUENCIESあたりを
チェックしている世界の果てまで音楽ファンの皆様、是非、
こちらもご注目ください。





『ハーネ・ハーネ – 革命前イランのファンク&ポップ・サイケデリア 第二集』
PHARAWAY SOUNDS / RTMCD-1033


1) NELI: Ki Bood (Instrumental)  
2) SOLI : Baanoye Sahar Aavaaz  
3) AFSAR SHAHIDI: Jodayee 
4) AFSHIN MOGHADAM: Be Omidat Mimoonam  
5) DARIUSH: Nefrim Nameh (Instrumental)  
6) AGHASSI: Dokhtar Khoshgel  
7) BETI: Gharibaneh 
8) FEREIDOON FARROKHZAD & RAMESH: Moondam Az Boodanet  
9) HABIB MOHEBIAN: Khana Khana  ←ジャケの強烈な女性はこの人!
10) HASSAN SHAMAIZADEH: Hamvelayate Eshgh  
11) MAHASTI: Do Ta Cheshmoon  
12) MARJAN: Kavire Del  
13) MOHAMMED NOORI: Bia Bare Safar Bandim  
14) MORTEZA: Ghazal  
15) NELI: Payam  
16) SHAHRAM: Woman  
17) SHAHROKH: Aloonak  
18) AMIR RASSAIE: Aay Dokhtar  
19) SOLI: Shaadi


▼ 第一弾の『Zendooni』と共に上陸するこちらは『Khana Khana(ハーネ・ハーネ)』(「ハーネ」はペルシャ語で「家」を意味します)。1970年代にテヘランのティーンたちのあいだで流行していたというファンキーなイラニアン・ポップのシングル楽曲を集めた悶絶コレクション。これが第一弾を遥かに上回るコブシとサイケデリアで破壊力抜群!まずは何と言ってもNeliによるM①「Ki Bood」!イジャット・ボーイズあたりのディスコ・セットにそのまま入り込んでしまいそうな強烈なアップリフティングなビート!超ダンサブル!

▼ 続く、イランの国民的な歌姫、グーグーシュに捧げられたという、バリー・ホワイトばりにセクシーな歌いくちも印象的なSoliによるM②「Baanoye Sahar Avaaz」以降は、何気にJAZZMANも真っ青なヘヴィー・マナーのファンク曲が目白押し。③⑤⑧⑨⑫⑮⑲あたりを、チェック!1967年結成、今も活動を続ける、インターナショナルな知名度を誇るロック・バンド、Black Catsの創立メンバーのひとりでもあったShahramによる70年代の貴重なソロ仕事「Woman」(M⑯)は、まんまキンクス「You Really Got Me」ですが、これはもう、イントロかけた瞬間に問い合わせ殺到間違いナシ!?

▼ セタール(イランのリュート或いは三味線的な弦楽器)を効果的に配したHassan Shamaizadehによる「Hamvelayate Eshgh」(M⑩)もトリッピー!シタール・ファンクならぬセタール・ファンクの佳曲が誕生!?Shamaizadeh は、600もの楽曲を書き、そのうち実に150以上がヒット曲だというイランの国民的コンポーザー。

▼ 他にもハイライトを挙げればキリがありませんが、全体的にフロア指数では第一弾『Zendooni』を遥かにしのぐクオリティーで、その熱量と濃度は太鼓判!FINDERS KEEPERSやVAMPI SOULなどの辺境グルーヴ・マニア、JAZZMANやNOW-AGAIN傘下のWORLD PSYCHEDELIC好きレコード・ディガーの方、GLOCALなサウンドを求めるプログレッシヴな音楽ファン、インド音楽ファン、珍味・スパイス好きからタダのモノズキまで幅広くレコメンドしたい強力盤です!

▼ 全19曲収録。第一弾と同じくこちらもフルカラーのブックレットで、各アーティストに関する詳細な記述(日本語対訳付き)に加え、貴重なアーティスト&ジャケット写真も多数掲載(予定)。



【PHARAWAY SOUNDSについて】

1996年に立ち上げられた、スペインはカタルーニャ地方を拠点にリリースを続ける再発専門レーベルのGUERSSEN。これまでに、世界中のサイケ、プログレッシヴ・ロック、ガレージ、フォークなどの復刻を手掛け200タイトル以上を世に送り出してきた同レーベルが2012年、傘下に満を持して立ち上げた中東、西アジアに焦点を絞った新再発レーベル、それがPHARAWAY。今後も、ペルシャ、アフガニスタンやトルコなどの音源復刻を予定。第三弾はキング・オブ・アフガン・ポップAhmad Zahir、ご期待下さい!


第一弾『センドゥニ』についてはこちらをご参照ください。
 

Zendooni - Funk, psychedelia and pop from the Iranian pre-revolution generation




90年代半ばから活動を続けるスペインの
再発レーベル<GUERSSEN>傘下に新たに
設立された、西アジア/中近東に焦点をあてた
激コアな辺境サイケ&ファンク発掘レーベル
<PHARAWAY SOUNDS>が誕生!


その第一弾&第二弾リリースとなる
イラニアン・ファンク&ポップ・コンピが
リリースとなります。


こちらは記念すべき第一弾の『センドゥニ』。


FINDERS KEEPERSやSUBLIME FREQUENCIESあたりを
チェックしている世界の果てまで音楽ファンの皆様、是非、
こちらもご注目ください。





『センドゥニ - 革命前イランのファンク&ポップ・サイケデリア 第一集』
PHARAWAY SOUNDS / RTMCD-1033


1. Ahmad Wali & Hangama “Shab Labane Dagh Khesh”
2. Nooshafarin “Ouj”
3. Farzin “Khoda Hafez”
4. Nooshafarin “Parastesh”
5. Emad Raam “Ey Vatan Iran”
6. Nooshafarin “Ghebleh”
7. Fereshte “Shahre Khali”
8. Hassan Shamaizadeh “Safar”
9. Kambiz “Bi Vafa”
10. Amir Rassaei “Aroos Khanom”
11. Morteza “Rahgozar”
12. Simin Ghanem “Gholake Cheshat”
13. Azita “Setareh”
14. Pouran “Molla Mamad Jan”
15. Farzin "Zendooni”
16. Pooneh “Hamishe Tanha” ←ジャケの見目麗しき女性はこの人!
17. Ramesh “Ghoroobaa Ghashangan”
18. Taherzadeh “Baaghe Geryeh”
19. Neli “Gheseh Raftan” (CD Bonus track)


▼ 映画『ペルシャ猫を誰も知らない』でもおなじみ、現在は厳しい文化統制下にあるイランですが、1970年代、革命以前の同国には、西洋ポピュラー音楽の影響を存分に取り入れた独自のポップが数多く存在。『Zendooni(センドゥニ/「囚人」「自由を奪われたもの」などの意)』は、そんな音源の中から、マージナル或いはグローカルな今様ムードに即したフロア仕様のグルーヴィー・サウンドを厳選してチョイスした貴重な編集盤です。

▼ ダーティーなピアノと色香を湛えたストリングスの旋律に導かれたヌーシュ・アーファリン(ヌーシャファリン、Nooshafarin)のキラー・ワルツ「Ouj」(M②)、スパイシーなギターと悶絶ブレイクの波状攻撃にタジタジのファルジン(Farzin)によるファンク曲「Khoda Hafez」(M③)、スモーキーなオルガンの音色が極上のレアグルーヴ臭を焚き上げる「Ghebleh」(M⑥)や「Shahre Khali」(M⑦)などなど、いずれの楽曲も、ジャズ、ラテン、ボサノヴァやファンク、サイケデリック・ロックなどの欧米ポピュラー・スタイルとドメスティックな楽器や旋律がまさかのクラッシュ、タダのレアグルでもまっとうな民族音楽でもない境界線上のカルト・イラニアン・グルーヴが大スパーク!

▼ 他にも、カーティス・メイフィールドを思わせるグルーヴとアラブやエジプトからの影響をうかがわせるスケール、そしてハープシコードの音色のミクスチャーが得も言われぬエキゾチカを醸し出すアジィタ(Azita、表紙の身目麗しき女性は彼女です!)「Setareh」(M⑬)や、ボッサ風のリムショットとスモーキーなベースラインが摩訶不思議なリズムを刻む、コンピのタイトルにもなっている「Zendooni」(M⑮)ほか、珍味ならではのギリギリのムードと欧米とは一線を画した独自のモードで武装したキラー曲のオンパレード!

▼ 全19曲収録(CDのみ収録のボーナストラック一曲、M⑲)。16ページのフルカラー・ブックレットには、各アーティストに関する詳細な記述(日本語対訳付き)に加え、貴重なアーティスト&ジャケット写真も多数掲載。楽曲は全て韓国のRIVERMAN STUDIO(ソウルの有名な再発レーベルのスタジオ)にてリマスター済み。


【PHARAWAY SOUNDSについて】

1996年に立ち上げられた、スペインはカタルーニャ地方を拠点にリリースを続ける再発専門レーベルのGUERSSEN。これまでに、世界中のサイケ、プログレッシヴ・ロック、ガレージ、フォークなどの復刻を手掛け200タイトル以上を世に送り出してきた同レーベルが2012年、傘下に満を持して立ち上げた中東、西アジアに焦点を絞った新再発レーベル、それがPHARAWAY。今後も、ペルシャ、アフガニスタンやトルコなどの音源復刻を予定。第三弾はキング・オブ・アフガン・ポップAhmad Zahir、ご期待下さい!

 
第二弾『ハーネ・ハーネ』の詳細についてはこちらをご覧ください。










2012-09-17

DJ Strangefruitの1996年のミックス




よく見たらこのストレンジフルートめちゃくちゃ若いですね。


スモールタウン・スーパーサウンドいわく
「リンドストローム、プリンス・トーマスやトッド・テリエが
出てくる前、ノルウェーのダンスフロアは、このストレンジ
フルートとビョーン・トシュケ、そしてエロットによって牛耳
られていた」とのこと。


現在ではマンゴリアン・ジェットセットの一員として活躍する
ノルウェー・ディスコ界のパイセンによる、1996年の貴重な
ミックスを、どうぞ。





収録楽曲はこんなカンジ:

Nu Yorican Soul* – Mind Fluid
Street Corner Symphony – Street Corner Symphony (51 Drums To Go) Remix – Ashley Beedle
Persuasion – The Bone
Nu Yorican Soul* – Mindfluid (Soul Shock Mix)
Faze Action – In The Trees
Persuasion – The Bone
Street Corner Symphony – Street Corner Symphony
4th Measure Men – The Need (Basement Jazz Mix) Remix – Basement Jaxx
Basement Jaxx – Phase 2 Hi
Jungle Brothers – Tribe Vibes
Ashley Beedle Presents Uschi Classen Band, The – Do You Believe In Love?
Master Po – Kung Fu Man (Mandarin Dream Mix)
Gino Soccio – Dancer
François Kevorkian – Edge Of Time (Todd Terry Mix) Remix – Todd Terry
François Kevorkian – Edge Of Time (Original)
Malin – Kinky People (Strangefruit Dazy Age Mix) Remix – Strangefruit, Torbjørn Brundtland
Coldcut – Atomic Moog 2000
Corrina Joseph – Wanna Get Down (When U Get Down)


すでに廃盤ですが、ノルウェーのワーナー・ミュージックから
CDリリースも、されておりました。中古ではたまに転がっており
ますので、是非ディグってみていただけたらと。








おかげさまで新作『Mungodelics』のスタートダッシュ好調です!
なんとか頑張ってたくさん売ってプロモーションして、次の来日
に繋げられたらと思っております。引き続き宜しくお願い致します!