2012-06-30

PETE BELASCO: Lights On





カーティス・、メイフィールドを思わせるファルセット・ヴォイスと
リオン・ウェア顔負けのメロウネス溢れるセクシーな楽曲を武器に
97年にVerveからメジャー・デビュー、


15年でわずかアルバム三枚という寡作ながらも、その確かな
クオリティでソウル、AORからジャズ・リスナーまで、ジャンルを
越えて熱狂的なファンを多く持つシンガー/ソングライター、
マルチ・インストゥルメンタリストのPete Belascoによる新作。


またも大人の色香漂う濃厚でセクシーなソウル・ミュージックが
いっぱいに詰め込まれた大傑作です。


















PETE BELASCO: Lights On
US直輸入盤・デジパック仕様(PETEBCD001

AMAZON  |  TOWER


1. I Ain't Doin It
2. Lights On
3. Rock It
4. Down
5. My Eyes
6. Repay You
7. Stubborn (Stay Focused)
8. Later
9. One
10. Just Me
11. Sweeter
12. Who's the Man
13. My Eyes (Organic Mix)
14. One (Organic Mix)



Pete Belasco : Lights On by SmoothJazzGlobal



▼クリスチャン・マックブライドやインコグニートのブルーイらが参加した1997年のアルバム『Get It Together』でVerve Forcastからメジャー・デビューした、ニューヨーク在住のシンガー/ソングライター、マルチ・インストゥルメンタリストのPete Belasco。


かつて再結成ヘッドハンターズのプロデュースで脚光を浴びたJKことジョエル・キプニスがプロデュースした2004年のセカンド『Deeper』が、ジャズやR&Bのみならず、AORファンやフュージョン、甘茶好き、ファルセット・マニアなどさまざまなリスナーのあいだで話題を呼びブレイク、さらなる活躍が期待されていた隠れた逸材です。


実に8年ぶり(また今回も長かった!)となる待望の第三作『Lights On』は、前作の路線を踏襲した、けだる~いカンジのファルセット・ボーカルが白昼夢のBGMにピッタリな、それでいてシルキーでセクシー、何とも喩えようのないクオリティ・サウンドをまたも満載!カーティスやリロイ・ハトソンを思わせるニューソウルなムード、マックスウェルやディアンジェロあたりにも通じる質感を持ちながらも、よりジャジーでアダルト・オリエンテッドな雰囲気は、ジャンルを問わず多くのリスナーにアピールできるのではないでしょうか。


今回は全ての楽曲をPeteが単独でプロデュース、演奏もすべて彼自身によるもので、終始一貫して、Peteのテイストを堪能することができます。ニューソウル特有の霞みがかったようなストリングスやエレピの揺らぎ、甘美なファルセット、徹底してスロウで抑制のきいたトラックのコンビネーションが織りなす独特の世界観は、一度ハマると病みつきになること間違いナシ!まるでスモーキー・ロビンソン『A Quiet Storm』の現代版!?とでもいえそう!!


前作の「Love Train」や「All In My Mind」あたりが好きだったら、絶対に今回の作品も気に入っていただけるかと思います。ニューソウル、AOR、フュージョン、甘茶、ブラコン、クワイエットストーム好きまで幅広くレコメンですよ!


公式サイト: http://petebelasco.com/
























 

2012-06-24

I:CUBE入荷と来日




仏<Versatile>から実に9年ぶりのアルバムを届けてくれたI:CUBE。
CDもようやく入荷してきまして、店頭に並び始めております。


このあと7月に東京は西麻布のelevenで、ライヴもございます。


とにかく素晴らしい作品に仕上がっておりますので、
是非、作品のほうをチェックいただきまして、また、
ライヴにも足をお運びいただけたらと思います。


CDの詳細につきましては >>> こちら <<<


イベントは










2012.7.15 SUN

TIMEWARP
~I:CUBE "M" MEGAMIX WORLD WIDE TOUR~

Open: 22:00

¥3500 | ¥3000(with flyer)

Guest Live:
I:CUBE(VERSATILE RECORDS/Paris)

DJ:
ALEX FROM TOKYO(TOKYO BLACK STAR/INNERVISIONS/WORLDFAMOUS NYC)
Ryo Watanabe(FACE/ESCAPE)
TR(:SYNTHESIZE)

VJ:
HAJIME & SATI.(HUEMM) & KOCCI

JOINT TO "SISTER SISTER" Lounge
DJ:
MAYU
MONKEY TIMERS(DISKO KLUBB)
T.B. BROTHERS
KOJIRO(VINTAGE NOISE/FRAGMENT)
Hiroaki Masuda(CAUSE)

Photo:
Iwao Ohtake

Food:
KITCHIKA


Produced by :Synthesize inc. http://www.synthesize-inc.com/
Supported by adidas originals http://www.adidas.com/jp/originals/


elevenさんのサイトもあわせてご参照ください。




2012-06-19

SUN KIL MOON: Among the Leaves




2012年7月に待望の再来日が決定! 
孤高のシンガー・ソングライターにしてギタリスト、
マーク・コズレック(レッド・ハウス・ペインターズ)による、
サン・キル・ムーン名義の最新アルバム。


来日にあわせ、待望の国内盤発売となります。


サン・キル・ムーン/アマング・ザ・リーヴズ

CLTCD-2014 | 2,415yen (tax incl.) | 2012.07.11. in stores 
2CD・紙ジャケット仕様














Tracklist

1. I Know It’s Pathetic But That Was The Greatest Night Of My Life
2. Sunshine In Chicago
3. The Moderately Talented Yet Attractive Young Woman vs. The Exceptionally Talented Yet Not So Attractive Middle Aged Man
4. That Bird Has A Broken Wing
5. Elaine
6. The Winery
7. Young Love
8. Song For Richard Collopy
9. Among The Leaves
10. Red Poisonååå
11. Track Number 8
12. Not Much Rhymes With Everything’s Awesome At All Times
13. King Fish
14. Lonely Mountain
15. UK Blues
16. UK Blues 2 
17. Black Kite

Disc 2:
1. Among The Leaves (alt version)
2. The Moderately Talented Young Woman (alt version)
3. That Bird Has A Broken Wing (live)
4. UK Blues (live)
5. Black Kite (live)
 
 
 
 
ナイロン・ストリング・ギターの弾き語りという極めてシンプルなスタイルの中に、曲作りと録音、そしてツアーに明け暮れる自らの日常を、現在と過去の記憶を交錯させ、時に身も蓋もない自虐的とも言えるユーモアを交えながら、淡々と、しかし鋭い観察眼で切り取っていく。生きていることの痛みや居心地の悪さが、一種の枯淡の境地から来る独特の軽みによって中和されていくようでもあり、コズレックのソングライターとしてのユニークな存在感を改めて印象づけるばかりでなく、新たな一面も見せてくれる傑作である。ボーナスディスク付きの日本盤限定紙ジャケ仕様!


アルバムのタイトルは、アイルランドの作家ジョン・コノリーによる小説の一節から引用されている。この新作の核となる部分には、マークが拠点とするサンフランシスコ、あるいは北カリフォルニアへの愛情が見て取れる。「僕のファースト・アルバム(『Down Colorful Hill』)は1992年のリリースだった」とコズレックは言う。「だけど、クリエイティヴな面では、まだ始めたばかりという感覚なんだ。この新作では、あれこれ考えずに衝動的に曲を書いて録音したんだけど、そういう自信は過去にはなかったものだった。」ローリング・ストーン誌から「これまで録音されてきた中でも、最もスローで最も憂鬱な自己表出」と評されたレッド・ハウス・ペインターズの名曲「Rollercoaster」や、ビルボード誌が「胸が張り裂けるような」と呼んだサン・キル・ムーンのアルバム『Ghosts of the Great Highway』とは違い、『アマング・ザ・リーヴズ』は、マークのソングライティングのより生々しくもユーモラスな側面を表している。レッド・ハウス・ペインターズとサン・キル・ムーンの5枚のアルバム全ての録音エンジニアを務めているアーロン・プレルウィッツは、この新作を「素晴らしく率直」だと表現する。コズレックは「The Winery」で、ジョー・フレージャー、ボビー・フィッシャー、エド・ゲインという3人の伝説的な人物を興味深いやり方で結びつける。「Song for Richard Collopy」は、今は亡きサンフランシスコのギター・リペアマンに捧げる曲であり、昨年シカゴのライブ会場でステージに上がる直前に書かれた「Sunshine in Chicago」は、ツアー生活に滑稽で自虐的な突っ込みを入れている。『アマング・ザ・リーヴズ』は、その大部分が、前作『Admiral Fell Promises』と同じナイロンギターの弾き語りソロの録音になっているが、一部で新しい演奏者たちのアンサンブルがマークに加わり、『April』や『Tiny Cities』といったアルバムと同じような雰囲気がありながら、瑞々しく新しいサウンドを提供している。


マーク・コズレック(Mark Kozelek):1967年、米オハイオ州マシロン生まれ。1989年にサンフランシスコでレッド・ハウス・ペインターズ(RHP)を結成。録りためていた90分にも及ぶデモテープが英4ADのオーナー、アイヴォ・ワッツ・ラッセルの耳に留まったことがきっかけで、1992年に同レーベルと契約。デモの一部をミックスし直したものがデビュー・アルバム『Down Colorful Hill』となる。1993年に初の本格的なスタジオ録音から生まれた2枚のセルフタイトルのアルバムを相次いでリリース(それぞれ、ジャケット写真の絵柄から『Rollercoaster』と『The Bridge』という通称がある)。ロウと並んで、スロウコア/サッドコアと呼ばれるサブジャンルの象徴的な存在として、未だに語り継がれる伝説的なバンドとなる。90年代の終わりにRHPが活動を休止した後は、ソロ名義での活動と並行して2002年に新たなプロジェクト、サン・キル・ムーンを始動し、アルバム『Ghosts of the Great Highway』を発表。2005年には、自身のレーベル、Caldo Verde を設立し、他アーティストの作品リリースも手がける。そのキャリアを通じ、ライブ盤やEPも含めて20枚を超えるレコードをリリースしている。また、友人のキャメロン・クロウ監督による映画『あの頃ペニー・レインと』(1999)に印象的な脇役として登場する他、同監督の『ヴァニラ・スカイ』(2001)にもカメオ出演している。


<Mark Kozelek Japan Tour 2012


レッド・ハウス・ペインターズ時代から20年近くのキャリアを経てようやく実現した2008年の初来日から4年を経て、待望の再来日が決定。前回は東京2公演のみ(いずれもソールドアウト)だったが、今回は名古屋と京都でも公演が決定。さらに、東京の公演会場はキリスト品川教会グローリアチャペル。コズレックは近年、アメリカやヨーロッパでも、教会をはじめ通常のライヴハウスやホール以外の場所を好んで会場に選んでおり、彼のソロ演奏に最も適した、ヴォーカルとギターのナチュラルなリヴァーブ感を得られる環境でライヴを見ることができる、またとない機会となる。


2012年7月11日(水)東京・キリスト品川教会 グローリアチャペル
2012年7月12日(木)名古屋・Tokuzo
2012年7月13日(金)京都・磔磔


詳細は


にて。




ご期待下さい!

2012-06-18

//TENSE//のミクステ




3月にアルバム『メモリー』をリリースした米テキサスの
EBMデュオ//TENSE//のミックステープが公開になり
ました。


タイトル『SUMMER GOTH』って、まったくありえない
組み合わせではございますが、暑気払いにわざと
熱くて辛いものを食べる、みたいな感じでお付き合い
いただければと。


マドンナ発、ミニストリー経由でワイヤーに不時着、
という、どこぞの時代からタイムスリップしてきたような
ゴリゴリなチョイスですが、現在進行形のバンドです。




1. Madonna - Causing a Commotion (Movie House Mix)
2. Quando Quango - Triangle
3. Data Bank A - Severed From the Song
4. Severed Heads - 20 Deadly Diseases (Extended Remix)
5. Shriekback - Mistah Linn He Dead
6. Cabaret Voltaire - Don't Argue (Dance!)
7. Hashim - It's Nasty
8. Death In June - Born Again
9. Ministry - All Day
10. Front 242 - Master Hit (HypnoMix)
11. MicroChipLeague - Communicate (Atomic Mix)
12. Portion Control - Go Talk
13. The Weathermen - Poison! (Antidote Dub)
14. White Car - Spread Spit Slap
15. Killing Joke - Birds of a Feather
16. Neon Judgement - Tomorrow in the Papers
17. Sisters Of Mercy - Walk Away
18. Wire - Silk Skin Paws (Dance Mix)








アルバムも好評発売中です。
引き続き宜しくお願い致します。










アツいレビューも、いただいております






















2012-06-15

イジャット・ボーイズのツアー




いよいよ『セラー・ドア』が海外でも発売になります
イジャット・ボーイズ。ヴァイナル待たれてる方も多い
かと思いますが、間もなくの入荷です。あと少し…。


たぶんヴァイナルがお店に並び始めるのと同じころ、
彼らの新しいツアーもはじまるかと思います。


いつも招へいをてがけてくださっているAHBさんのHPから
スケジュールだけコピりましたので、以下。


全日程の詳細がフィックスしたようです。
このブログ本文の末尾ご参照ください。


7/13(FRI) Idjut Boys - Idjut Boys Japan Tour 2012 - @ 仙台 Rensa
7/14(SAT) Idjut Boys - Idjut Boys Japan Tour 2012 - @ 沖縄 Loveball
7/20(FRI) Idjut Boys - Idjut Boys Japan Tour 2012 - @ 鹿児島 Timeless
7/21(SAT) Idjut Boys - Idjut Boys Japan Tour 2012 - @ 東京 西麻布 eleven
7/28(SAT) Idjut Boys - Idjut Boys Japan Tour 2012 - @ 江ノ島 Oppa-La
7/29(SUN) Idjut Boys - Idjut Boys Japan Tour 2012 - @ Fuji Rock Festival ‘12


すでに各地のヴェニューさんからは個別に詳細のアップデートが
なされているかと思いますので、詳しくはそちらをご覧ください。


フジは最終日の深夜のレッドマーキーですね。
何年か前の朝霧も、相当によかったので、楽しみです。



ツアー詳細追記



 
Idjut Boys Japan Tour 2012


7.13(FRI) Sendai @rensa
- CLUB SHAFT presents AtLaNTiS vol.4 feat. IDJUT BOYS - 
feat. AFDK, STOUT, PARTY CRACKER, TENTION, おちゃめDISCO, RADIO ROCK, ミドリSUNDAY, POLISH, SUMMIT, Goonies
Guest DJ: Idjut Boys

open 21:00
Door 3000yen with 1Drink

INFO: Club Shaft
TEL 022-722-5651 http://www.clubshaft.com
http://www.clubshaft.com/home/?page_id=2

Rensa TEL 022-713-0366 
仙台市青葉区一番町4丁目9-18 TICビル7F  http://www.rensa.jp


7.14(SAT) Okinawa Naha @LOVE BALL 
《OK? Tropical Ghetto》
*summer madness*

Guest DJ: Idjut Boys 
Support DJ: chihiro, viva, miyashita 
FOOD: Borrachos, el patio, Cactuseatrip

open 22:00
Advanced 2500yen with 1drink
Door 3000yen with 1drink
(浴衣の女性 1drinkサービス)
先着100名にDJ光special mix CDプレゼント

Info: LOVE BALL  
TEL 098-867-0002
那覇市久茂地2-13-14-4F http://loveball.ti-da.net
OK? Tropical Ghetto website http://www.tropicalghetto.com


7.20(FRI) Kagoshima @TIMELESS
SLAW. x FORESEE presents IDJUT BOYS JAPAN TOUR

Guest DJ: Idjut Boys
DJ: HIROSHI, KENROU, UWASHIGE, YABU, FUXXNORI,SHIMOZONO

open 22:00
With Flyer 3000yen with 1drink
Door 3500yen with 1drink

Info: TIMELESS TEL 099-227-3360
鹿児島市東千石町6-17-B1 http://www.timeless099.com
        anymore one 099-227-5169


7.21(SAT) Tokyo @eleven
DJ: Idjut Boys, DJ Ageishi, haraguchic(communication!)
Live: cro-magnon

communication! Lounge
Guest DJ: Max Essa(Jansen Jardin/Bear Funk/Is It Balearic)
Guest Live: The Dubless
DJ:Takahiro Haraguchi(harmony), SATOSHI(izmical/NNNF), WAX(WHY&dex/shower), mon-chuck(communication!/FREEDOM FUZZ DANCE), nnn(communication!)
VJ: Stop Making Sense, PETA(OSUSHI DISCO)

Open: 22:00 
Door 3500yen
With Flyer 3000yen

Info: eleven
TEL 03-5775-6206
東京都港区西麻布1-10-11 セソーラス西麻布B1/B2F http://www.go-to-eleven.com 
*You Must Be 20 And Over With ID.


7.28(SAT) Enoshima @Oppa-La
- special ”CELEBRATION” party -

act: Idjut Boys, FKNV a.k.a Taro Akiyama(sleeping bugs), Kei(mist the party), Takashi(mist the party), horiken(OPPA-LA/3generations off)
soundsystem&pa: 松本音響
art work: tactsato

OPEN/START 23:00
CHARGE:3000yen(Limited”130”people Telephone Reservation Call Us!!!!!!!!!!!)
Telephone Reservation Start「2012/06/28 」Call Us!!!!!!!!!!!

Info&Telephone Reservation: OPPA-LA
TEL 0466-54-5625 
神奈川県藤沢市片瀬海岸1-12-17江ノ島ビュータワー4F http://oppala.exblog.jp


7.29(SUN) Fuji Rock Festival ’12
Info:  http://www.fujirockfestival.com



Idjut Boys Japan Tour 2012 Total Info: AHB Production 06-6212-2587 
http://www.ahbproduction.com



















CDも引き続き宜しくお願い致します。












2012-06-14

OIL “Black Notes”




10年以上も前からGLOCALな音世界をイチ早く
体現していた仏マルセイユのマージナル・ユニット
<トラブルメーカーズ>のDJオイルによるソロ・
デビュー・アルバム。


39もの国と地域を渡り歩きながら世界中の音とビートを
ドープに熟成&コラージュ、濃厚な個性派ゲスト陣と共に、
ナイトメアズばりの揺らぎもセクシーなエキゾ・コズミック・
グルーヴを白昼堂々ユルリ垂れ流し。


















オイル/ブラック・ノーツ
OIL "Black Notes"

Discograph / ritmo calentito
\2,500 [tax incl.] | RTMCD-1025


Tracklisting:

01 Black Notes
02 Your Heart
03 Rock Hit
04 It’s A Teenage Thang
05 Give Me Luv
06 Mind Your Step
07 PO Box
08 Buddy
09 Charlie C.
10 Ingrid Tapes
11 Alix in Ornette Land






▲2000年代前半にシカゴの<Guidance>を拠点に活動、のちにアルバム4枚の長期契約でブルーノートへと引き抜かれ話題を呼んだ、ジャズ、ファンク、ダブ、アフロやボサノヴァをブレンドしたユニークなビートで人気を博した仏マルセイユのユニット、トラブルメーカーズ。そのリーダーであるDJ<オイル>によるソロ・・デビューアルバムが完成。


▲シネマティック・オーケストラあたりにも通じる端正なサウンドスケープを持ちながら、型破りなクロスオーバーで独自の立ち位置を築き上げていたトラブルメーカーズ。オイルは、その意思を受け継ぎながら、猥雑なストリート感を増幅させたダーティーなビートと、39もの国や地域を渡り歩いて体得したマージナルな感覚を絶妙なバランスでミクスチャー、カテゴライズ不能な、まさにGLOCALな音世界を描き上げて見せます。


▲トリッピーなパーカッションのループとイルなベースライン、裏庭から漏れ聞こえるようなホラーなコーラス・ラインが印象的なアルバム・タイトル曲「Black Notes」(M①)は、DJオリーヴやtheAgricultureあたりのファンにもオススメできそうな、最近ありそうでなかったタイプの快楽中枢ダイレクトなミッドテンポ・エキゾ・ブレイクス。ラップはブラッカリシャスのGift Of Gabです。ホラーなダンジョンBGM風インストの「Your Heart」(M②)をはさんで「Rock Hit」(M③)では喜劇王メル・ブルックスの寸劇をサンプリング、ストーリー性を感じさせる流れで、自然とアルバムの世界観に、引き込まれゆきます。


▲しかしながらハイライトは何と言っても「Mind Your Step」(M⑥)から!マヌ・チャオのバルセロナと対をなす、混血レベル・サウンドの裏聖地オクシタニアを代表するミクスチャー・バンド、デュパンのマスターマインドであるSam Karpieniaが参加!シンプルなトラックながら、地中海ヴァイブス出まくりで、間違いなく本作の特色がもっともよく表れた強力な一曲!!!からの「PO Box」(M⑦)では、南アフリカはヨハネスブルグのラップ・コレクティヴKwani Experienceが抑制のきいたトラックの上でナイスなフレンチ・ラッピンを披露、これがまたヒリヒリとするような緊張感とクールネスで、最高!


▲フランスのコンテンポラリー・ジャズを代表するレーベル<ラベル・リュー>からのリリースで知られるMagic Malikによるフルートをフィーチャーした「It’s A Teenage Thang」(M⑤)でスラムともラップともつかぬ絶妙なデリヴァリーを披露するのは、ハミッド・ドレイクやジェフ・パーカーら米国アヴァン/フリー人脈とも繋がるポエトリー・アーティストのReggie Gibsonです。


▲ということで国籍もバックグラウンドも実に多様なメンツが参加した『ブラック・ノーツ』!エキゾチックでコズミックで、弛緩しまくりのユニークなユル・グルーヴは、DJオリーヴやtheAgricultureレーベル周辺、或いはDJロジックあたりのジャズ、ワールド、ヒップホップがクロスしたエクスペリメンタル・サウンド好き、Nickodemus~Wonderwheel~Turntables On the Hudson系、クオンティックやアップ・バッスル&アウトのファン、ナイトメアズ・オン・ワックスや彼のレーベル<WAX ON>のファン、ワールド音楽の辺境旧音源をディグっているコレクターの皆さままで、幅広くレコメン! 


▲参加ゲスト:Gift Of Gab (Blackalicious), Reggie Gibson, Magic Malik, Sam Karpienia (Dupain)





























 

2012-06-13

リスボン・ベースにまつわるエトセトラ




ポルトガルはリスボンのローカルなベース・ミュージック・シーンに
焦点をあてたコンピレーション『リスボン・ベース』が今週リリースに
なりました。


「日本でもリリースになった!」ということをコンパイラのひとり、
DJマーズに伝えたところから、少しだけキャッチボール的に
リスボンのシーンやコンピのことを聞くことができましたので、
メモ程度ですが、以下に記しておきたいと思います。


**********


▲リスボンの音楽シーン全般について


「ローカルなプロデューサーにスポットライトがあたることは
あまりなくて、やっぱり、UKとか、外国でブレイクして、初めて
持ち上げられる、みたいなことが多い」


「それでも、ブラカのブレイク以降、地元のアーティストにも
ドアが開かれ始めている、というのは感じる」


▲ベース・ミュージックと言えば…


「Enchufadaの存在はやっぱり大きい。クラブでいうとLux Frágil
という大バコがあって、そこを中心に盛り上がっている」


▲『リスボン・ベース』を作ろうと思ったキッカケは?


「数年前から拠点をアムステルダムに移していて、
外からリスボンのシーンを俯瞰できるようになった。
すると、結構素晴らしいタレントが、たくさんいるのに
気付いたんだ。いまのこのシーンの盛り上がりを、
きちんと記録しておきたいという衝動が生まれて」


▲アーティストのチョイスはどのように?


「相方のヴァイオレットはレッドブル・ミュージック・アカデミーの
Ginga Beatのホストだったから、多くの新しいローカル・タレント
とつながっていた」


▲海外でリリースしているアーティストもチラホラいますが、
逆に、外では知られてないけど、こいつはヤバい!みたいな
アーティストはいますか?


「DJ Ride」




▲リスボンといえばクドゥロ…


「クドゥロはここでは昔からポピュラーな音楽。
ちょっと郊外のほうにいくと、カーステレオから聞こえて
くるのはたいがいクドゥロだったりして」


▲Infestusみたいな、ファドとコンテンポラリーな
音楽のフュージョンみたいな試みはポピュラーなのでしょうか?


「NaifaとかDona Mariaとか、いくつかあるけど、Infestusの
やり方は本当に画期的だった!この曲を収録できて本当に
ハッピーだ」




▲最後にレーベルのことを少し…


「レーベル名<Adam & Liza>のAdamというのはアムステルダム
を短くした言い方で、Lizaはリスボンを意味するスラングなんだ。
うまく両方のかけ橋になるようなことができればと思っているよ」


**********


どこかで機会をみつけて、きちんと話を聞けたらと思ってます。

This Is Coco Machete No 2




阿鼻叫喚の無限ダンス地獄再び!


FUKKK OFFFやSPENCER PRODUCTでおなじみの
NYC発のエレクトロ・レーベル、COCO MACHETEに
よるショウケース第二弾が早くも!


即死ボム、驚きの未発表からフロアでおなじみの人気曲まで、
遊びゴコロを掻き立てる最高にヴィヴィッドなセレクションで27時の
ダンスフロアを焼き尽くす!これは絶対にマストです!!!



V.A. | This Is Coco Machete No2
Coco Machete / ritmo calentito
RTMCD-1026 | \2,100 [tax incl]


TRACKLISTING

1 DEBRA DOLCE – FAIRY TALE LOVE AFFAIR (NOIZE INVADERS REMIX)

Debra Dolce - Fairytale Love Affair - Noise Invaders Remix by Low Life Inc

2 OSTBLOCKSCHLAMPEN – BITCHES FROM OSTBLOCK
3 TEENAGE MUTANTS – WHAT’S HER NAME
4 ALL GUNS BLAZING – MAMA
5 DIRTY DISCO YOUTH & FUKKK OFFF – NUCLEAR WAR

Dirty Disco Youth & Fukkk Offf - Nuclear War by Dirty Disco Youth

6 DON SERATA – DISORDER
7 NADISKO – ABYSS
8 THE GOLDEN TOYZ – BLOODY EARS
9 FREDERIC DE CARVALHO – RADIO FREAK (BERT ON BEATS REMIX)
10 SPENCER PRODUCT – MARCEL DUCHAMP
11 TRESTLES – TIME IS DIGITIZED
12 FAIR PLAY KNIGHT – STARLAB



▲FUKKK OFFF、SPENCER PRODUCTやAZZIDO DA BASSらのシングル・ヒットでおなじみ、ULTRAやMAU5TRAPあたりにも通じる煌びやかなセンスを感じさせながらも、独自のエッジをきかせた、ダーティーでアンダーグラウンドなリリースを連発して好事家たちを唸らせ(&踊らせ)てきた、DJのショーン・ホランド率いるニューヨークのエレクトロハウス・レーベル、COCO MACHETE。


▲年初にドロップした初コンピ『THIS IS COCO MACHETE』の成功を受け、早くもその第二弾『THIS IS COCO MACHETE No2』が登場!今回も吠えまくり!!!


▲なんといってもM⑤「Nuclear War」が鬼レコメンっ!キツネ肝入りのSTREETLIFE DJSによるサポートやDim Makからのリリースで一気にブレイクしたエレクトロ次世代の期待株<DIRTY DISCO YOUTH>と、すでに世界中で吠えまくってる狂犬<FUKKK OFFF>によるパワフル・ジョイント!こりゃ失神必至の悶絶キラー!


▲TOP BILLINやMADE TO PLAYからもリリース、スウィッチやAトラックらもサポートする新鋭のTEENAGE MUTANTSによるエレクトロ・ベース曲「What’s Her Name」(M③)も吠えまくり!バウバウバウ!彼女の名前は、わかりません。


▲デビュー・シングル「Goodies」がUFFIEにも喩えられ話題を呼んだニューヨークの歌姫DEBRA DOLCEは、今回「Fairy Tale Love Affair」(M①)でラップをヤサぐれたシンセ・リフに差し替え吠えまくる!執拗に叩きつける撃鉄ドギー・スタイル・エレクトロ!


▲クサリに繋がれたまま暴れまくってるかのごとき抑制とパンチ力の絶妙なバランスがたまらない謎の「Abyss」(M⑦)を奏でるオーストラリアの二人組はナデシコじゃなくてNADISCO、本トラックでCOCOデビューとなります。


▲ポルトガルのFREDERIC DE CARVALHOによる「Radio Freak」(M⑨)は、トロピカル・ベース時代のブーツィーなバッシュメント・トラックの好サンプル。ベースとエレクトロの交差点に解き放たれた強力ボム!


▲かつては「We Bite」なんて言って噛みつきまくってたエレクトロクラッシュ陰のフィクサーSPENCER PRODUCTによる新曲は、サラリとギターをかませたスタイリッシュな今様ダンス・サウンドで格の違いを見せつけます!この人のセンスはやはりダントツ。


▲エレクトロ、レイヴ、バウンス、ベースにトロピカルと、様々なスタイルがクロスしたエクレクティックなフロア・バンガーばかりを厳選、まさにCOCO MACHETEの魅力がギュっと凝縮された濃厚なショウケース・コンピ!是非とも引き続きサポートを宜しくお願い致します!!!




2012-06-12

ネナ・チェリーの過去仕事(と今)


 


ネナ・チェリー&ザ・シング『ザ・チェリー・シング』 
いよいよ発売!ということでネナの過去仕事をサクっと 
振り返ってみました。


MORGAN McVEY - 'Looking Good Diving With The Wild Bunch' NENEH CHERRY
Neneh Cherry - Buffalo Stance
Youssou N'Dour featuring Neneh Cherry - 7 Seconds
Neneh Cherry - I've Got You Under My Skin
The The - Slow Train to Dawn
Float Up CP - Chemically Wet
New Age Steppers - My Love
Groove Armada - Think Twice (Tiefschwarz Remix)
Eagle Eye & Neneh Cherry - Long Way Around
Neneh Cherry & Tricky - Devotion
Hiroshi Fujiwara - TURN MY BACK
Neneh Cherry & The Thing - Accordion (Madvillain/MF Doom cover)


 

2012-06-04

【余談】 MASSACOORAMAAN




マサクーラマーン?
NGUZUNGUZUとかもそうですが
アーティスト名読めないと、何となく立ち止まってしまい…
しかもKINGDOM主宰<Fade To Mind>からのリリース
ということでとりあえず思考停止気味にブックマーク。

『FADER』にアップされているFade To Mindのショウケースmix
タイトル曲を試聴できますが、生き急いでる感じで、いいと思います。


 


…って少しディグってみたら
あのフットワーク/ジューク・コンピのジャケを撮影された方
なんですね!

http://discshopzero.tumblr.com/post/10480673019

 米ポートランド在住のDave QuamさんことMassacooramaan。

 リリース楽しみにしてますよ!