2012-06-13

リスボン・ベースにまつわるエトセトラ




ポルトガルはリスボンのローカルなベース・ミュージック・シーンに
焦点をあてたコンピレーション『リスボン・ベース』が今週リリースに
なりました。


「日本でもリリースになった!」ということをコンパイラのひとり、
DJマーズに伝えたところから、少しだけキャッチボール的に
リスボンのシーンやコンピのことを聞くことができましたので、
メモ程度ですが、以下に記しておきたいと思います。


**********


▲リスボンの音楽シーン全般について


「ローカルなプロデューサーにスポットライトがあたることは
あまりなくて、やっぱり、UKとか、外国でブレイクして、初めて
持ち上げられる、みたいなことが多い」


「それでも、ブラカのブレイク以降、地元のアーティストにも
ドアが開かれ始めている、というのは感じる」


▲ベース・ミュージックと言えば…


「Enchufadaの存在はやっぱり大きい。クラブでいうとLux Frágil
という大バコがあって、そこを中心に盛り上がっている」


▲『リスボン・ベース』を作ろうと思ったキッカケは?


「数年前から拠点をアムステルダムに移していて、
外からリスボンのシーンを俯瞰できるようになった。
すると、結構素晴らしいタレントが、たくさんいるのに
気付いたんだ。いまのこのシーンの盛り上がりを、
きちんと記録しておきたいという衝動が生まれて」


▲アーティストのチョイスはどのように?


「相方のヴァイオレットはレッドブル・ミュージック・アカデミーの
Ginga Beatのホストだったから、多くの新しいローカル・タレント
とつながっていた」


▲海外でリリースしているアーティストもチラホラいますが、
逆に、外では知られてないけど、こいつはヤバい!みたいな
アーティストはいますか?


「DJ Ride」




▲リスボンといえばクドゥロ…


「クドゥロはここでは昔からポピュラーな音楽。
ちょっと郊外のほうにいくと、カーステレオから聞こえて
くるのはたいがいクドゥロだったりして」


▲Infestusみたいな、ファドとコンテンポラリーな
音楽のフュージョンみたいな試みはポピュラーなのでしょうか?


「NaifaとかDona Mariaとか、いくつかあるけど、Infestusの
やり方は本当に画期的だった!この曲を収録できて本当に
ハッピーだ」




▲最後にレーベルのことを少し…


「レーベル名<Adam & Liza>のAdamというのはアムステルダム
を短くした言い方で、Lizaはリスボンを意味するスラングなんだ。
うまく両方のかけ橋になるようなことができればと思っているよ」


**********


どこかで機会をみつけて、きちんと話を聞けたらと思ってます。