2015-07-23

PIG RIDER: The Robinson Scratch Theory




これはダントツでクレイジー!


英国アシッド・フォーク界の早過ぎたアリエル・ピンク!?


はたまたジャンクの奈落に突き落とされた電子音楽仕掛けのハーフ・ジャパニーズ!?


アンディ・ヴォーテルものけぞる80年代カセット・カルチャーのオブスキュアな落とし子=ピッグ・ライダーが80年代初頭から半ばにかけて残したカセットテープ音源をディグって二枚組にコンパイルした最狂の編集盤。


70年代のレコードが驚きの7ケタ越えで取引されることもあるアシッド・フォーク/サイケ・シーンの最難関アーティスト、そのさらにレアな80年代のカセット音源ベスト。


タンバリンからスーツケース、子供のオモチャまで、たたけるものは全部たたいて音をひねり出していた、ロウファイ/トイポップ界のシーラカンス!ヘロヘロでピコピコ、なのに強烈にサイケデリックでコミカルなミラクル・サウンドを満載です。

















ピッグ・ライダー/ザ・ロビンソン・スクラッチ・セオリー

PIG RIDER: The Robinson Scratch Theory
Sommor / ritmo calentito (RTMCD-1155)



Disc 1:

1.     The Incredible Stan (1982)
2.     Ralph The Poisoned Ferret(1983)
3.     Edwin Threlfall, Man Of Many Parts  (1981)
4.     Can’t Stand People  (1981)
5.     Mabel’s Undercover Lover  (1983)
6.     Life On Brighton Pier  (1981)
7.     Mabel Incurs A Four Point Penalty (1982)
8.     The Slough Tobacconist’s Blues (1981)
9.     I Want To Make A Million (1986)
10.  Glory, Glory Halitosis (1983)
11.  Give Your Lunch To A Lemming (1981)
12.  Elephants Over Dingo Rock (It Must Be Love) (1982)

Disc 2

1.     I Wanna Play With You (1981)
2.     Just Can’t Dance (1983)
3.     Thanks For The Home Run, Elijah  (1982)
4.     Alight With Prowling Hamburgers  (1981)
5.     McStoat  (1981)
6.     Not A Love Song (1983)
7.     Pervert  (1985)
8.     Luton Beds (1982)
9.     The Parting (1980)
10.   The Fish Fetishist (1981)

CD ONLY BONUS TRACKS:

11.   Slimy Joe (1981)
12.   Country Psychopath (1985)
13.   Child Of The Sixties (1986)
14.   Weekend In Spain (1986)








【同時発売】











ピッグ・ライダー/ヘテロフォニーズ/ブラッディー・ターキー・サンドウィッチズ
PIG RIDER: Heterophonies/Bloody Turkey Sandwiches (RTMCD-1154)

コレクター筋で「エベレスト級」との呼び声も高い英国アシッド・フォークのマニア垂涎ウルトラ・レア盤世界初CD化企画。










PIG RIDER: Heterophonies / Bloody Turkey Sandwiches




コレクター筋で「エベレスト級」との呼び声も高い英国アシッド・フォークのマニア垂涎ウルトラ・レア盤がスペインの再発レーベルGUERSSEN/SOMMORから驚きの世界初CD化。


オークションでは何と7ケタ(!!!!!!!)超えも珍しくないピッグ・ライダーの70年代作品『ヘテロフォニーズ』と『ブラッディー・ターキー・サンドウィッチズ』をドッキングして二枚組で一挙蔵出し。2枚あわせて14ケタ!?


シド・バレットがインクレディブル・ストリングス・バンドに加わりサイケデリックにフリークアウトしたら…… アシッド、サイケ、フォーク、ブルース、トラッドや時には電子オルガンまでも織り交ぜながらフォークを越えた独自のアシッドな音世界を描き上げた世にも貴重な逸品、そして絶品。


ギガレアでありながらもマスターテープをしっかりと掘り起こしてリマスタリングで音質的にも問題ありません。ナイスなサウンドで安心してお楽しみいただけます。


















ピッグ・ライダー/ヘテロフォニーズ/ブラッディー・ターキー・サンドウィッチズ

PIG RIDER: Heterophonies/Bloody Turkey Sandwiches
Sommor / ritmo calentito (RTMCD-1154)



Disc 1:

1. Beyond The Pail
2. The Insect Song
3. Dracula
4. Old John Braddleham
5. Ayleen May
6. A Tribute To Glenn Miller
7. Sheepstealer
8. Head Bashing Song
9. Being Menaced By A Dinosaur
10. Busted Bedspring Country Honk
11. Something Very Nasty
12. Koprotkin’s Lament
13. The Solicitor’s Lay
14. Abbot Wulfrig’s Rotunda
15. Dirt City ‘Live’

Disc 2:

1. Concert On The Coast
2. Shine On
3. Waltz Of The Homicidal Cabbage
4. Lonely Loss Adjuster Blues
5. Which Way To The Exist?
6. Wombat
7. South Coast Express
8. Pus In Our Time
9. World’s Greatest Lover
10. Blue Hair And Carrots
11. Ode To An Aardvark
12. Have You Seen Your Neighbour In The Bath?
13. Paeolithic Transport Blues
14. Be Glad For The Song Has An Ending
15. Pittsburgh Woman Blues
16. Interdrive Overstella
17. Big Joe



【同時発売】











ピッグ・ライダー/ザ・ロビンソン・スクラッチ・セオリー
PIG RIDER: The Robinson Scratch Theory (RTMCD-1155)

モンドな変化球マニアにオススメ!ピッグ・ライダー80年代のピコピコ・サイケなカセット音源をディグった鬼コンピ。

2015-07-17

IDJUT BOYS: Versions (10/15追記あり)





【10/15追記】 来日も決まりました!10/30岡山 10/31大阪 11/2東京 11/6浜松 11/7札幌 11/8江ノ島です!詳細は こちら をご参照ください。



まさかの全部ダブ!


イジャット・ボーイズのキャリア初アルバムとして大きな話題を呼んだ『セラー・ドア』をまるまるダブ化した作品がリリースとなります。


アトモスフェリックでリスニング・フレンドリーな『セラー・ドア』の持つ本来的な魅力を維持したまま、引き算多めな独自の方程式をもとに全てのサウンドをドラスティックに再構築、ウィキッドなトバシや効果的な音の抜き差しにより全く新しい表情を引き出すことに成功した、ダンス・ミュージックの全てを知り尽くしたディスコ職人ならではの匠の技が炸裂した極みの逸品です。


ご期待ください。























イジャット・ボーイズ/ヴァージョンズ

IDJUT BOYS: Versions
Smalltown Supersound / calentito (CLTCD-2051)

AMAZON  |  iTunes


Tracklisting:

1. Ambient Rab
2. Kenny Dub Headband
3. Dub Shine
4. Another Bird
5. Going Down
6. Lovehunter Dub
7. Le Wasuk






◆ DJハーヴィーと並んでアンダーグラウンドなダンス・ミュージック・シーンの頂点に君臨するロンドンのDJデュオ、イジャット・ボーイズ。『ヴァージョンズ』は、彼らが、キャリア20年を経て2011年に発表した初めてのフル・レングス作品『セラー・ドア』をまるまるダブ化した、ファン待望のニュー・アルバムです。


◆ 『セラー・ドア』の持っていた豊かな音の表情やデリケートなニュアンス、リスニング・フレンドリーな佇まいを維持したまま、全てのサウンドをドラスティックに解体して引き算多めな独自の方程式をもとにニュー・バージョンへと再構築。


◆ エレクトロニックでハイフィデリティな、いわゆるレゲエのダブとはちょっと違ったムードのユニークなダビー・スタイルを満載。レゲエ以上ハウス未満、独特の揺らぎを感じさせるこの絶妙なテンポもたまりません。


◆ ダンス・ミュージック特有のジラしやトバシ、音の抜き差しを効果的に配したフロア・ダイレクトな仕掛けでマニアの心をガッチリ掴みつつも、『セラー・ドア』同様に、またもダンス・フロアの枠をハミ出たユニークなサウンドで多くの音楽ファンをトリコにすること間違いなし。


◆ 『セラー・ドア』で作り上げた世界観に別角度から光を当てて彼らの音楽が持つ奥深い魅力を新しく引き出すことに成功、ダンス・ミュージック・プロデューサーの「いわゆるリミックス・アルバム」とは趣を異にした、独立した作品として楽しむことのできる力作です。
















 

2015-07-11

【余談】 SOUL JAZZ RECORDS presents SOUND + IMAGE: MUSIC IN FILM SEASON




イギリスのソウルジャズ・レコードが8月の5日から19日までの毎週水曜に音楽映画の上映会を開催……ってロンドンですが。


http://www.regentstreetcinema.com/sound-image-music-in-film-season/

Soul Jazz Records curates this season of music-related films – from Motown and Civil Rights Jazz to Reggae, Brazilian  Bossa Nova, Jean-Luc Godard’s groundbreaking Rolling Stones documentary and more. All of these films rely heavily on the relationship between music, film, politics and society.
Stuart Baker will be in attendance to introduce each of the films and Soul Jazz Records’ Soundsystem DJ’s will also be playing sets in the bar before and after each screening.

「モータウンと公民権運動、ジャズ、レゲエ、ボサノヴァからゴダール監督によるローリング・ストーンズのドキュメンタリーまで、当時の政治や社会問題とも関わりの深い音楽映画をソウルジャズ・レコードのキュレーションでセレクトして上映」


とのこと。御大スチュワート・ベイカー氏も出席して各映画のこと軽くお話しされるみたいですね。前後にはバー・スペースで「ソウルジャズ・レコード・サウンドシステム」によるDJセットも。


会場のリージェント・ストリート・シネマは「英国最古の映画館」だそうです。いいですね。行ってみたいです。


予定作品、日程はこんな感じ。


8月5日 『黒いオルフェ』/『バビロン』
8月12日 『Nothing But A Man』/『ブラックパワー・ミックステープ ~アメリカの光と影~』
8月19日 『Shadows』/『ワン・プラス・ワン(Sympathy for the Devil)』

















 

2015-07-10

【VIDEO】 SUBES: Silent Flight




メロウでオーガニックなライヴ・サウンドとソリッドなプログラミングの絶妙なバランスでカジュアルな踊れるジャズ・グルーヴを展開、ボーダーレスな支持を集めるオランダのクラブジャズ・ユニット<SUBES>が9月に新作をリリース予定とのことで最初のビデオが公開されました。


ご期待ください!






前作『Thrill From The Pill』はこんな感じでした。




前々作『Contra Bossa』















2015-07-02

サミー発売されてます!




南米スリナムのリック・ジェイムズともウワサされる80年代ブギーの再発初CD化企画サミー『Tryin To Survive』発売になりました!


写真は新宿のタワーレコードさんの様子です。


「ここ10年最高の発掘音源」とされるジェイムズ・メイソンの上で、いい具合に看板をつけて展開いただいております。


ちなみメイソンの下、みっつめの試聴機はUKのセントラル・ラインの発掘コンピでした。いい並びです。みっつまとめて、是非、チェックいただけたらと!





リリースの詳細は ↓↓↓ にて

http://calentitomusic.blogspot.jp/2015/04/sumy-tryin-to-survive.html