2015-11-02

【余談】 HIEROGLYPHIC BEING: The Acid Documents




多作な割には今もってオブスキュアでミステリアスなイメージのあるシカゴのプロデューサー、ジャマル・モスによるプロジェクト、ハイエログリフィック・ビーイングの新作『The Acid Documents』が英ソウルジャズからリリースに。


もとはソウルジャズのロンドンのショップ=サウンズ・オヴ・ユニヴァースでCDRで限定販売されていたもののオフィシャル化。ジャケは2yangさんです!


ロウなテクスチャーがいかにもイマっぽく…一応ハウス風な出音ですが、この人ならではの所属不明な狭間感があふれております。


サン・ラーのマーシャル・アレンとコラボした『We Are Not The First』もほぼ同じタイミングでリリースですね。こちらはさらにマージナルなどこかへさまよい出てる感じ。


年明けにスモールタウン・スーパーサウンドからアルバムをリリース予定のプリンス・トーマス『FACT』のインタビューで「ハイエロ大好き」と言ってました。先日の3枚組ミックス『Goulash』でも彼の曲をピックアップしていましたし。 ← ここらへんについてはまたおって続報がございまして、それはまた別の機会に…。