2013-04-19

Rocketnumbernine: MeYouWeYou




フォー・テットとのコラボレーションや
名門ソウル・ジャズからのリリースで知られ、
カリブー、ジェームス・ホールデンからジャイルズ・ピーターソン、
レディオヘッド、ネナ・チェリーまで、ジャンルを越え多くの著名
アーティストをも虜にするロンドンのインプロ・デュオ、

ロケットナンバーナインによるスモールタウン・
スーパーサウンドからのデビュー・アルバムが完成!

ジャズ、ベース・ミュージック、ジャム・バンドとレフト
フィールドなエレクトロニカによる目も眩むような多重
クラッシュの末に、まったくカテゴライズ不能な呪術的
トライバル・ダンス・グルーヴ(しかも人力!)が炸裂!




ロケットナンバーナイン/ミーユーウィーユー
ROCKETNUMBERNINE: MeYouWeYou
Smalltown Supersound / calentito (CLTCD-2029)





TRACKLISTING

01. Lope
02. Rotunda
03. Slide
04. Steel Drummer
05. Symposium
06. Deadly Buzz
07. Black and Blue
08. Lone Raver
09. Matthew and Toby


◆ フォー・テットのレーベル<TEXT>や名門<ソウル・ジャズ>からのシングル・リリースで知られ、カリブー、ジェームス・ホールデン、ネイサン・フェイクからジャイルズ・ピーターソン、レディオヘッド、ネナ・チェリーに至るまで、アンダーグラウンド/メジャー問わず多くの著名アーティストともステージを共にしてきた奇才ロケットナンバーナイン。『ミーユーウィーユー』は、現在フローティング・ポインツによってレコーディング&ミックスされたフォー・テットとのコラボ・シングル『Roseland』でも話題をさらっているこのロンドン在住のデュオによる、待ちに待った最新アーティスト作。2010年のTEXTからのデビュー曲である「Matthew And Toby」(フォー・テットがプロデュース)、2011年発表のソウル・ジャズによるEP『Lone Raver』の3曲を含む、全9トラック52分。


◆ ドラムのトムとキーボードのベンというふたりの兄弟からなるロケットナンバーナインは、マイルス・デイヴィスやジェイムズ・ブラウンのドラマーをつとめたことでも知られる故スティーヴ・リードとの親交でも知られ、いわんやそのユニット名の由来はサン・ラーの曲名から、ということで、ジャズやフリー・ミュージック、インプロヴィゼーションへのディープな造詣を持ちながら、ダブステップ以降のベース・ミュージックからの影響を独自に消化、さらには、インディー/ダンスなトライバル感覚、ミニマル、ジャム、エレクトロニカからデトロイト・テクノ、アフリカ音楽に至るまで、実に幅広いエレメントを溶け込ませたユニークなカテゴリー外サウンドにより多くの早耳リスナーやクリエイター、DJたちを魅了してきました。


◆ とりわけフォー・テットは、早くから彼らの才能を見抜き、自身のレーベルTEXTからのリリース、リミックスやツアーへのフックアップなどで、その活動をサポート。2013年一月には、<ロケットナンバーナイン&フォー・テット>名義でシングル『Roseland』を発表、フローティング・ポインツの手を経たそのディープかつスピリチュアル、きわめてエッジの立ったドープなサウンドは、「TEXT史上最高傑作」として多くのフォー・テット・ファンのあいだで話題に。


◆ フォー・テットとロケットナンバーナインのコラボはやがてトム・ヨークの耳をもとらえ、バンドは2011年の秋、トム・ヨークたっての希望によりレディオヘッドのニューヨーク公演の前座にも抜擢。


◆ ジャイルズ・ピーターソンも、彼らの才能にほれ込んだひとり。2013年の年初に行われた<ワールドワイド・アウォード>では、アウォードのノミネート・アーティストであるネナ・チェリーのステージにふたりを招き、<ネナ・チェリー&ロケットナンバーナイン>としてパフォーマンス、世界中を驚嘆させたことも記憶に新しい。


◆ ダンス・ミュージック的な抑制をきかせながらも、生音ならではのドライヴ感とタイトなドラミングでグルーヴばっちり!ジャズ、エレクトロニカ、ポストロックからジャム・バンドの人まで幅広くオススメできそうな絶品エクスペリメンタル・サウンド満載で、フォー・テットのファンはもちろんのこと、バトルスやマイス・パレード好き、オマー・ロドリゲス・ロペス(よりは音数少なめですが)のファン、モーリッツ・オズワルド・トリオ(よりは生々しいですが)のファン、インナーゾーン・オーケストラ(カール・クレイグ)やイアン・オブライエン、コブルストーン・ジャズ的なテクノとジャズの真ん中あたりが好きな方まで、幅広くレコメンドできるかと思います。

 
















アナログ盤もございます!


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