2014-09-26

ビョーン・トシュケ来日!





リンドストロームやトッド・テリエもリスペクトするノルウェー・ディスコの大先輩、ビョーン・トシュケの来日があります!


アフターアワーズさんの企画された2006年の<Smalltown Supersound Japan Tour>以来ですから、8年ぶりくらいになりますでしょうか。


前回はライヴ・セットでしたが今回はDJとのことで、どんなセレクションになるのか、いまから楽しみです。


東京は瀧見さん、MONKEY TIMERSさんと渋谷のAMATE-RAXI、関西では滋賀のSee of Greenフェスティバルへの出演になります。


Bjørn Torske Japan Tour 2014

10/3(金) - LAB SOUND - @ 東京amate-raxi


http://ahbproduction.com/2014/09/25/2014-10-03-fri-bjorn-torske-japan-tour-2014-amate-raxi-tokyo/


10/4(土) see of green '14 @ 滋賀多賀町「高取山ふれあい公園」


http://ahbproduction.com/2014/09/25/2014-10-04-sat-05-sun-bjorn-torske-japan-tour-2014-sea-of-green-14-%E6%BB%8B%E8%B3%80%E7%9C%8C%E5%A4%9A%E8%B3%80%E7%94%BA-%E9%AB%98%E5%8F%96%E5%B1%B1%E3%81%B5%E3%82%8C%E3%81%82/
 

KLF、ドゥルッティ・コラムからダイナソーLまで、<FACT>のミックスはこんな感じでした ↓↓↓






かつてはロイクソップやアニーを送り出したベルゲンの名門<Telle>からも作品をリリース、Smalltown Supersoundからのアルバム『Feil Knapp』は音楽情報サイト<FACT>の「2000年代の100枚」や『remix』誌の年間ベストにも選ばれるなど、インディ/ダンス・ミュージックの垣根を越えて幅広い支持を集める極北の奇才ビョーン・トシュケ。


もちろんクラブ・フリークスにとっては、直近作『Kokning』からのシングル「Langt Fra Afrika」のトッド・テリエによるリミックスや、Sex Tags Maniaからの数々のヒットでおなじみかと。


15年以上昔のことですが、Erot(R.I.P.)とのスプリットで<Telle>からリリースしたこの曲とかいま聴いても全く色あせていないです。




もっと遡ると、90年代の前半はリューネ・リンドバークさんと一緒にドラムンというかハードコアというか、そんな感じのユニット(Open Skies)もやっていて、Reinforced(4ヒーローのレーベル)からも楽曲リリースしていた時期が…。





こちらも共同名義ではありますがこんなまっとうなガラージ仕事にも絡んでいたり…。




他方でアルバムだとこんなマッタリしたリスニング・モードのトラックも多くあり…




前作『Feil Knapp』にはこんな飛び道具もございました。


















改めましてこの機会に最新アルバム(2011年発売)『Kokning』も宜しくお願い致します。日本盤は去年出た5曲入りのEPがまるまるボーナストラックとして追加収録されております。








 

2014-09-25

BYARD LANCASTER: Funny Funky Rib Crib




フィラデルフィアが生んだスピリチュアル・ジャズの巨星バイアード・ランカスターが最も黒ジャズファンクへと肉薄した伝説の一枚『ファニー・ファンキー・リブ・クリブ』が待望の復刻!キャリア史上最もアツくファンキーなアルバムとしてディガーたちのあいだで語り継がれてきた爆裂作品を、ハンニバル『トライブ』の発掘で大きな注目を集めたオランダの名門<キンドレッド・スピリッツ>が再びCD化!圧倒的にズルムケた太くて黒いグルーヴに、ただただ圧倒されるばかり!



















バイアード・ランカスター/ファニー・ファンキー・リブ・クリブ

BYARD LANCASTER: Funny Funky Rib Crib
Kindred Spirits / ritmo calentito (RTMCD-1122)

1. Just test
2. Work and Pray
3. Rib Crib 1
4. Rib Crib 2
5. Loving Kindness
6. Dogtown
7. Us


◆ コルトレーンやドルフィーの精神性を受け継ぎながらフリー/スピリチュアルとジャズファンクを股にかけた自由な出音で世代を越えて幅広い人気を博したフィラデルフィア出身のサックス奏者バイアード・ランカスター。


◆ 晩年まで精力的に活動しつつ2012年に惜しまれながらこの世を去った彼が70年代初頭に渡欧しパリでジェフ・ギルソンと共に録音、ギルソンのレーベル<Palm>からリリースした『ファニー・ファンキー・リブ・クリブ』が待望の再CD化。



◆ もとは2008年にオランダの<キンドレッド・スピリッツ>レーベルから(初)CD化されていたものですが、当時のスピリチュアル・ジャズ/ジャズファンク熱の高まりを背景に、リリース後ほどなくしてソールドアウト、長く再プレスが待たれていたもの。


◆ スピリチュアルやフリー寄りの録音が多いバイアードですが、この作品ではファンキーなフロア仕様のキラーチューン「Just test」や「Rib Crib」「Dogtown」が突出、奇跡のクオリティーを持ったジャズファンク作品として、ディガーたちのあいだで長く語り継がれてきた伝説の一枚です。


◆ ボーナストラックとしてオリジナルLPには未収録の「Us」を追加収録、これも黒コゲ確実のアツい一曲!


◆ ブラックジャズ、スピリチュアル、ジャズファンクからレアグルーヴまで、全ての黒いジャズ好き音楽ファンに全力レコメンド。


※ 2008年発売の輸入盤(品番KSRE4CD)の再プレス盤になります。収録曲目等変更はございません。











LE MYSTERE JAZZ DE TOMBOUCTOU




オランダのキンドレッド・スピリッツ・レーベルによるマリのクンカン・レーベル音源復刻シリーズ、その名声を決定付けた第二弾作品、ミストゥーレ・ジャズ・ド・トゥンブクトゥ。

こちら旧譜ですがシリーズの新作が出るたびにちょくちょくお問合せをいただいておりましたため、いま一度こちらで軽くご紹介を…



















LE MYSTERE JAZZ DE TOMBOUCTOU
Kindred Spirits (KSMALI-02)

1. Leli
2. Dina Waliji
3. Teiduma
4. Wale
5. Terekh
6. Apolo



トゥンブクトゥという、ニジェール川の中流域に位置する、古くから交易の拠点として知られたマリの古都のローカル・バンドだそうです。1960年代から70年代にかけて、首都のバマコだけでなくマリの各地でこうした地元のバンドが数多く生まれ、70年代の半ばにマリの国営レーベルだったクンカン(Kunkan)が、それらのバンドの演奏をレコードに残していました。これもそんな音源のひとつ。


シリーズの企画監修をフランスのアフリカ音楽研究家、フローラン・マッツォレーニが手掛けており、その詳細な解説が付いています(トゥンブクトゥのリリースは英文のみ、日本語対訳はついておりません)。


なお、シリーズの第三弾以降はマッツォレーニの解説の日本語訳を封入しておりますので、こちらも是非、チェックいただけたらと思います。


【第三弾】 シュペール・ビトン・ナシオナル・ド・セグー
http://calentitomusic.blogspot.jp/2012/11/super-biton-national-de-segouanthology.html

【第四弾】 オーケストル・シジ・ヤッサ・ドゥ・カイ
http://calentitomusic.blogspot.jp/2014/07/rtmcd1114.html

【第五弾】 ル・ケネ・スター・ドゥ・シカソ
http://calentitomusic.blogspot.jp/2014/07/rtmcd1115.html



※第一弾の'ORCHESTRE KANAGA DE MOPTI
http://www.rushhour.nl/distribution_detailed.php?item=58715

こちらはすでに発売元でも在庫無しとのことで、入荷予定はございません。




マリのシリーズはタワーレコードさんやアマゾンのほか、渋谷の世界音楽専門店EL SUR RECORDSさんでもお取り扱いいただいております。アフリカだけでなく世界各国のメズラ音楽を発見できる稀有なお店です。是非、覗いてみてください。







 
 


2014-09-19

CEM KARACA: Nem Kaldi?




ジェム・カラジャ没後10年、リリース40年で遂にコイツも再発だ!


最果てのアジアを気ままにディグり続ける音の旅人ファラウェイ・サウンズによる最新(&最深)復刻仕事は、トルコのサイケロック・ムーヴメント=アナドル・ロックのキー・パーソン、ジェム・カラジャによる、超絶タイトなドラム&ベース、力強いコブシと咽び泣くストリングス、過剰にドラマティックなアレンジをこれでもかとばかりに盛り込んだ、ダンサブルなファンク・モードと怪しげな歌謡ムードを二色がけした75年のレア作品『Nem Kaldi?』。




















ジェム・カラジャ/ネム・カルディ

CEM KARACA: Nem Kaldi?
Pharaway Sound / ritmo calentito (RTMCD-1121)

1. Nem Kaldı
2. Unutamadığım
3. Oy Babo
4. Adsız
5. Baba
6. Oy Bana Bana
7. Namus Belası
8. Ihtarname
9. Leyli
10. Muhtar.
11. Gurbet
12. Kendim Ettim Kendim Buldum


◆ ノイバウテンのアレクサンダー・ハッケがナヴィゲートしたエキゾ音楽ロードムーヴィー『クロッシング・ザ・ブリッジ』でも大きくフィーチャーされた1960年代から70年代にかけてのトルコのサイケデリック・ムーヴメント=アナドル・ロック。


◆ バルシュ・マンチョ、エルキン・コライやエディップ・アクバイラムらと並んでその顔役としてトルコ音楽ファンのあいだで絶大な人気を誇るジェム・カラジャが1975年にリリースした『Kaldi』の再発企画。


◆ レアグルーヴ直結のタイトなドラミングが最高にスリリングな「Kaldi」(M①)、スペイシーでどこか郷愁を感じさせるアナログ・シンセと、これまた腰を直撃する超絶ドラミングに悶絶必至の「Unutamadığım」(M②)という鉄板なファンキー系2曲からスタートするも、その後はシネマティックなムード歌謡調の「Oy Babo」(M③)、悲哀タップリなサウンドをバックにめいっぱいのコブシで歌い上げる「Adsız」(M④)のような変化球も盛り込みながら、バラエティ豊かな多彩なサウンドでファンクと歌謡のすき間を七転び八起き。


◆ ヤサグレたジャケとは裏腹の人情系アルバムで、マージナル~サイケ~レアグル好きからアジア音楽ファン、昭和歌謡マニアまで幅広くレコメンしたいユニークな作品!


◆ おなじみファラウェイ・サウンズからのリリースということで、リマスターで音質もバッチリ。<Weirdo Records>主宰アンジェラ・ソーヤー女史による解説の日本語対訳付き。







2014-09-18

EDIP AKBAYRAM & DOSTLAR: Nedir Ne Değildir?





アジアの最果てを掘り尽くす孤高のディガー<ファラウェイ・サウンズ>がアナドル・ロック四天王の一角エディップ・アクバイラムによるオリエンタル・サイケの金字塔セカンド『Nedir Ne Değildir?』を電撃復刻!


腰を直撃するタイトなドラム&ベース、エキゾチックなメロディのサズやシンセサイザー、ハードロッキンなギター・ソロ、その全てを覆い尽くすサイケデリックなムードのミクスチャーが織り成すめくるめく魅惑の音世界!


辺境系のみならずサイケ愛好家のあいだで広く知られたクラシックスにしてマスターピースを、おなじみファラウェイによるグレートなりマスタリングでCD化!


エディップ・アクバイラム&ドルスタール/ネディル・ネ・デイルディル

EDIP AKBAYRAM & DOSTLAR: Nedir Ne Değildir?
Pharaway Sounds / ritmo calentito (RTMCD-1120)


1. Yaralarim
2. Arabam Kaldi Yolda
3. Adam Olmak Dile Kolay
4. Dar Ağaci
5. Kolum Nerden Aldin Zinciri
6. Ayrilik
7. Birak Beni
8. Haberin Varmi
9. Mehmet Emmi
10. Kaşlarin Karasina



◆ トルコのサイケデリック・ムーヴメント=アナドル・ロックを代表するアーティストのひとりで、ジェム・カラジャ、エルキン・コライ、バルシュ・マンチョと共に「アナドル四天王」(またはアルパイも合わせて五大老?)の一角をなすエディップ・アクバイラム。


◆ その77年のセカンド・アルバムで、キャリア史上最高傑作と目される『Nedir Ne Değildir?』の再発。


◆ バルシュ・マンチョやエルセンとも活動を共にした腕利きのバック・ミュージシャンたちが支える鉄壁のサウンドにのせアクバイラムのオリエンタルなサイケ・サウンドが渦を巻く!


◆ 夢に出てきそうな線画のジャケも超ナイス!


◆ サイケ音楽愛好家のあいだで古くから広く知られたクラシックスで、レアグルーヴや辺境ファンも必須のマスターピース。


◆ 米国マサチューセッツのマージナル・サウンド虎の穴<Weirdo Records>のアンジェラ・ソーヤー女史による解説の日本語対訳付き。リマスター済み。








2014-09-17

STEVE LINNEGAR’S SNAKESHED: Classic Epics





「ケープタウンのヒッピー・キング」と言われた南アフリカの伝説的なアンダーグラウンド・サイケ・レジェンド、スティーヴ・リネガーによるスネイクシェッドのデビュー・アルバムが、傘下のPHARAWAY SOUNDSも引き続き絶好調なスペイン再発シーンの一大牙城<GUERSSEN>から登場!


道教と武術に傾倒していたというマークの謎めいたオリエンタル趣味を隠し味にまぶしつつ、夢見サイケ、フォーキィ・ロック、プログレッシヴから後期ビートルズ風の内省的なアーティスティック・ナンバーまで、マージナルなサイケ&プログレの王道を行く高品質なサウンドを展開した好盤。


中南米サイケにも通じる郷愁や抑制をきかせたソフトタッチなアコギのバッキング、泣きのギター、ドリーミーなコーラス、ミステリアスなトリップ必至のシンセが渦巻く、辺境ファン悶絶&即死確実の逸品!


オリジナル発売は1982年、プライヴェート・プレスのため地元の南アフリカでもオリジ盤の発見は困難なレア盤。リマスター済み、ブックレットにはボーカル曲の英語歌詞やオリジナル盤には未掲載のメンバー蔵出しの貴重な写真を多数ピックアップ。解説はアシッド/サイケ本の古典的名著『アシッド・アーカイヴス』の執筆者のひとりでもあるアーロン・ミレンスキ(日本語対訳付)。



















スティーヴ・リネガーズ・スネイクシェッド/クラシック・エピックス
 
STEVE LINNEGAR’S SNAKESHED: Classic Epics
Guerssen / ritmo calentito (RTMCD-1117)


1. Tao Ch'ang Wu Wei (Linnegar/Kopelowitz)
2. Tao Riders (Linnegar)
3. Monitoring (Linnegar)
4. Kamakura Dragons (Linnegar)
5. Lamplight Shines (Linnegar)
6. Desert (Linnegar)
7. I Will Cry (Linnegar)


2014-09-08

KASPER BJORKE: After Forever




WhoMadeWhoのThomas Barfordとのフィルター・ハウス・プロジェクト<FILUR>でデンマーク版グラミーを受賞、EskimoやCompost Black などからの良質なシングル・リリースでも知られるコペンハーゲン在住のエレクトロニック・プロデューサー、Kasper Bjorkeの新作が到着!


Hercules & Love Affair/Jessica 6のNomi Ruizをはじめ多彩なゲストと共に、シャーデーにも通じるシルキーなアーバン・テイストを持ったAOR/シティポップ~ニューウェイヴなメランコリック・サウンドを繰り出したミラクル炸裂しまくりのグレート・アルバム!まったく装いを新たにダンス・ミュージックの枠を大胆に逸脱した全方位レコメンドの強力盤!!!

















KASPER BJORKE: After Forever
HFN Music / ritmo calentito (RTMCD-1118)

AMAZON


01. Rush (feat. Tobias Buch)
02. Sylvia (feat. CTM)
03. Marbled Blood (feat. Soho Rezanejad)
04. TNR (feat. Jaakko Eino Kalevi)
05. Grit
06. Lies (feat. Nomi Ruiz)
07. Into Smithereens
08. Apart (feat. Sísý Ey)
09. Forever



◆ TrentemollerやThomas Barfordと並びデンマークが世界に誇るトップ・エレクトロニック・プロデューサーとしておなじみのKasper Bjorkeの2年ぶり4作目となる最新アルバム『After Forever』が完成!


◆ エレクトロ、ニュー・ディスコやバレアリック・マナーのストイックなフロア向けトラックを中心とした前作『Fool』(2012年)からガラリと趣きを変え、シャーデーやRHYEにも通じるシルキーなアーバン・テイストやダークでメランコリックなニューウェイヴ風サウンドを前面に押し出した新機軸で、<Filur>のポップ・テイストをモダン・アップデートしたような、クラブ・フィールドに留まらない高品質な全方位型ジャンルレス・サウンドを展開した期待の一枚!


◆ ゲストにはHercules & Love Affairへの参加やJessica 6の活動でもおなじみのNomi Ruizや、ドミノ傘下<Weird World>からのリリースで世界的な躍進を続けるフィンランドの新鋭Jaakko Eino Kalevi、Choir Of Young BelieversのCTM、デペッシュ・モードやMobyのプロダクションでもおなじみのkap10kurtことKurt Uenalaらをピックアップ。


◆ スティング・ミーツ・リンドストロームとでも言えそうなニューウェイヴとバレアリック・ポップのキラー・ミクスチャーが炸裂した先行シングル「TNR」(M④、ボーカルはJaakko Eino Kalevi)やスティール・パンをフィーチャーしたトロピカル・アーバンな「Sylvia」(M②)をはじめ、ソフィスティケイトされたスムーズなムードを満載!


◆ 前作『Fool』はジャケット・デザインをトレバー・ジャクソンが手掛けたことでも話題を呼びましたが、今回はニューヨーク在住の新進画家John Copelandのアートを採用、洗練されたアルバムのムードを一層引き立てることに成功。


◆ フル・アルバムとしてのトータルな完成度を極限まで高めたリスニング志向のポップ作品で、従来のKasper Bjorkeファンはもとより、キングス・オヴ・コンヴィニエンスやロイクソップなどの北欧ポップ好き、アーバン・テイストなインディー・ミュージックのファンからリンドストローム&プリンス・トーマスやトッド・テリエなどのバレアリック系リスナーまで幅広くオススメできる作品となりました。







2014-09-07

Kalipo “Yaruto”





踊れるのに柔らかくてハートウォーミングなトラック満載!


エレクトロニカ、音響、インディーとダンスフロアを軽やかにまたいでノスタルジックなポップ・ビートを鳴らすベルリン発のニューカマー=KALIPOがデビュー!KARAOKE KALK的なジャーマン・エレクトロニカを穏やかにフロアに寄せたような、あるいはキングス・オヴ・コンヴィニエンスをチョップしてソフトタッチなビートで優しく包み込んだごとき、何とも言えない微熱モードのユニークなサウンドは、部屋聞きでもマッタリと心地よく、フロアでもジワリとアガれる不思議な中毒性あり!初期フォー・テットやカリブー、ムーム、ロイクソップあたりのファンにもオススメの絶品作品!


















KALIPO “Yaruto”
Antime / ritmo calentito (RTMCD-1119) 

AMAZON


01. Embryo
02. Lux
03. Come
04. Yaruto
05. Get Rich
06. Take Care Of Your Paradise
07. Listen To you
08. Ganja
09. Wilt
10. Cloud Dancing II


◆ Frittenbudeの一員としても活動するベルリンのエレクトロニック・プロデューサー、Jakob Häglspergerによるソロ・プロジェクト、KALIPO。


◆ ドイツ国外ではまだまだ未知の存在ながら、アナログ機材やボーカル・チョップを巧みに組み合わせたウォームでメランコリックなエレクトロニック・サウンドを展開したシングル曲「Lux」が地元ベルリンでクロスオーバーな支持を集め話題沸騰、アルバムのリリースが待望されていた期待のニューカマー。


◆ 『Yaruto』は、その満を持してのデビュー・アルバムになります。


◆ 涼しげなベルの音と柔らかなベース・ライン、キングス・オヴ・コンヴィニエンスにも通じる牧歌的で郷愁を誘うメロディーに彩られたオープニング・トラック「Embryo」(M①)でいきなりノックアウト必至!


◆ 続くシングル曲「Lux」(M②)やアルバムのタイトル曲「Yaruto」(M④)あたりを聞けばわかるように、初期のフォー・テットやカリブーあたりからの影響をうかがわせるエレクトロニクスとアコースティックの絶妙なバランス感覚、ノスタルジックな美メロと声ネタのまぶし方が秀逸!クオリティの高いエレクトロニック・ミュージックを軸としつつも、ヘッドフォン・リスニングにも極めて優しい、エバーグリーンな響きをたたえたグッド・ミュージックを満載!


◆ 抑えをきかせつつ清涼感のあるリフと共にプログレッシヴ・ハウスやテクノへと接近したアップリフティングな長尺ドラマティック・キラー「Get Rich」(M⑤)もスバラシイ!


◆ ここ最近のドナ・レジーナをはじめフロア化の進むKARAOKE KALK周辺のエレクトロニカや、キングス・オヴ・コンヴィニエンス、フォー・テット、カリブーあたりのファンはマスト。ムームやロイクソップ、リンドストロームあたりの北欧エレクトロニカ好き、マウス・オン・マーズやデア・プランなどのジャーマン音響系から現行ディープハウスのリスナーまで、幅広く様々な層にオススメ。デビュー・アルバムでこのクオリティ、将来が楽しみ過ぎる逸材です!!