2015-04-28

DJ CAM: Miami Vice




フランスが生んだ最高のメロウ・ビーツ・マスター、DJカムによる驚きの『マイアミ・バイス』トリビュート!


ファンにはおなじみの「Crockett’s Theme」や「In the Air Tonight」(フィル・コリンズのカバー)をはじめ、ドラマやサントラへの深いリスペクトを音の端々に滲ませつつ、「アブストラクト」と「ジャジー」という近年の彼の二本柱を見事に統合させた上質なコンセプト・アルバム





















DJカム/マイアミ・ヴァイス

DJ CAM: Miami Vice
Inflamable / ritmo calentito (RTMCD-1149)


1)   Crockett’s theme
2)   In the air tonight feat Earl Davis
3)   Music to drive by feat Mc Eiht
4)   Move that dope
5)   Love theme
6)   Thubbs theme
7)   The chase
8)   Inside the strip club
9)   Street Life feat Mc Eiht
10)        A dangerous method
11)        End title
12)        Welcome to Little Haiti
13)        Weather underground
14)         On Ocean Drive





◆ シャドウやヴァディム、アンクルらと並んで「アブストラクト」で一時代を築いたフランスの巨匠DJカムは、2000年代に入ってからジャジー/メロウ系のリリースでも活躍し、ジャンルや世代をまたいで幅広く注目を浴び続ける、まさに「ヘッズ」な鬼才。


◆ そんなカムがあの『マイアミ・バイス』のトリビュートを制作!


◆ マイアミ・バイスの音楽と言えば、やはり何といってもヤン・ハマーのテーマ曲。あの近未来的でありながらどこかレトロでヴィンテージな流線形の世界観を、現行インディーのR&Bオマージュを思わせるスクリュード・ボーカルやスペイシーなシンセ・サウンド、カムならではの硬質なヒップホップのトラックを用いて見事に今様モードへとアップデート、ここでしか聴くことのできないオリジナルな世界を構築!


◆ ヒップホップやインディー・ミュージックの現行マナーの上でカム本来のアブストラクト・フィーリングと2000年代以降のメロウネスがナチュラルに溶け合った、彼のキャリアの新たな1ページを切り拓くフレッシュな一枚!


◆ MC Eight(③⑨)、Earl Davis(②)をフィーチャリング。