2016-07-18

【余談】 Coxsone's Music 2: The Sound of Young Jamaica - More Early Cuts from the Vaults of Studio One 1959-63




英ソウルジャズ・レーベルによるコクソン・コンピの第二弾。


https://soundsoftheuniverse.com/sjr/product/coxsones-music-volume-2


「The Sound of Young Jamaica」と題して、1950年代末から60年代初頭にかけての貴重なスタジオ・ワン関連音源を40曲以上もピックアップした満腹必至の企画盤です。


当時のジャマイカの演奏家たちにとって、最先端のヒップでホットな話題の音楽だったアメリカのリズム&ブルース。


50年代の半ばから末ごろにかけて、様々な事情によりアメリカからのレコードの輸入が途絶えると、サウンドシステムの人々はお抱えミュージシャンたちを使って独自のジャマイカ産R&Bの録音に取り組みはじめます。


ジャズやアメリカのブラック・ミュージックとジャマイカのローカルなリズムがミックスして徐々にスカ/レゲエのアウトラインが浮かび上がりつつあった時代の音源にスポットライトを当てたナイスなリリース。


国内仕様盤はブックレットの対訳を封入。






1. Jerk Pork - Roland Alphonso And His Alley Cats
2. Lover's Jive - Neville Esson
3. Lazy Lou - Monty & The Cyclones
4. Get Drunk - Owen Gray
5. Dog It - Monty & The Cyclones
6. More Proof - Clancy Eccles
7. Exodus - Tommy McCook and The Skatalites
8. Swanee River Rock - Clue J & his Blues Blasters
9. Spit in the Sky - Delroy Wilson
10. Federal Special - Roland Alphonso
11. Grandma Grandpa - Owen Gray
12. Cuban Blockade - Don Drummond
13. Little Lady - Theophilus Beckford with Clue J & His City Slickers
14. Away from You - Tommy McCook
15. I Live and I Love - Clancy Eccles with Hersan & His City Slickers
16. Hully Gully Rock - Roland Alphonso And His Alley Cats
17. Lion of Judah - Delroy Wilson
18. Two for One - Tommy McCook
19. Sweet Sweet Jenny - Toots & The Maytals
20. Grand National - Roland Alphonso
21. Sinners Weep & Mourn - Owen Gray with Hersan & His City Slickers
22. Peanut Vendor - Tommy McCook
23. Shining Light - Toots & The Maytals
24. Lonely Moments - Lascelles Perkins with Clue J & his Blues Blasters
25. Six and Seven Books of Moses - Toots & The Maytals
26. It Happens - Cecil Lloyd
27. Don't Do It - Bunny & Scully
28. Scrap Iron - Don Drummond
29. Creation - Lascelles Perkins with Clue J & his Blues Blasters
30. Don't Slam the Door - Tommy McCook
31. Joybells of Independence - The Rhythm Aces
32. Jack Ruby - Roland Alphonso
33. Hallelujah - Toots & The Maytals
34. Habits - Bob Marley
35. Wheel and Turn - Frank Anderson & Tommy McCook
36. Kingston to Mo'Bay - Busty & Cool
37. Mr. Propman - Don Drummond
38. Mighty Man - Higgs and Wilson
39. Trotting In - Tommy McCook & Roland Alphonso
40. Cool Breeze - Bunny & Skitter With Count Ossie & His Wareikas
41. Light of My Life - The Mellow Larks



































2016-07-15

【余談】 Marlon Hoffstadt – Coach Mike




ネナ・チェリー『Blank Project』のリミックスにも参加してくれたベルリンのMarlon Hoffstadtの新しいシングルが7月末にアナログとデジタルで発売となるようです。


自身のレーベル「Retrograde」から、年初に発表した『Smile』に続く2枚目のシングル。


音もルックスもなかなか貫禄ありますがまだ22歳なんですね。


















Marlon Hoffstadt – Coach Mike

Label: Retrograde
Format: 12” & Digital
Catalogue RTGD004
Release :  29.07.2016

Tracklist

Vinyl:

A1. Marlon Hoffstadt – Coach Mike (Original Mix)
A2. Marlon Hoffstadt – Coach Mike (Massimiliano Pagliara Remix)
B1. Marlon Hoffstadt – Broncos (Original Mix)
B2. Marlon Hoffstadt – Broncos (The Friend Remix)

Digital:

1. Marlon Hoffstadt – Coach Mike (Original Mix)
2. Marlon Hoffstadt – Coach Mike (Massimiliano Pagliara Remix)
3. Marlon Hoffstadt – Broncos (Original Mix)
4. Marlon Hoffstadt – Broncos (The Friend Remix)
5. Marlon Hoffstadt – Broncos ((Natureboy Gold & Marlon Hoffstadt Rework)


2016-07-14

【余談】 COMPACT DISC DUMMIES: Silver Souls







テレックスとソウルワックスを生んだインディ/ダンスロックの隠れた聖地ベルギーからの新人=コンパクト・ディスク・ダミーズ。


ネットスカイなどもリリースしている地元の老舗「N.E.W.S.」傘下のダンス系レーベル「541 Records」からのリリース。


これが初めてのアルバムとのことですが、骨太でスケールの大きなロック感を醸し出しつつ、ダンス・ミュージックとしてもよく作り込まれており… と思ったら後ろで糸を引いていたのがガレス・ジョーンズでした。


デペッシュ・モードやワイアー、イレイジャーも手掛けているイギリスのベテラン・プロデューサー。


間違いのない音に仕上がっております。










2016-07-12

POOM: 2016




ユクセク主宰「Partyfine」からのデビューで注目を集めたパリのAORデュオ<POOM>による超待望のフル・アルバムが完成!


ナイル・ロジャース直結のファンキーなギター・カッティングとガイスターを思わせるクリスタル・ムード、胸を焦がすウェットなメロウ・グルーヴがクロスしたフレンチ・シティポップのネクスト・ブレイカーズ大本命!















POOM: 2016
Grand Management


1. My Licorne & Me
2. De La vitesse à l'ivresse
3. Les Voiles
4. Bye Bye
5. Sous L'orage
6. Toi et moi
7. Il N'y a pas d'amour heureux
8. Qui Es tu ?
9. Je Bois
10. À Quoi bon
11. Illusions



◆ パリのアートスクールで出会ったCamille FerreraとSiegfried de TurckheimのふたりからなるAORデュオ=POOMは、フレンチ・エレクトロの伊達男ユクセクや先日待望のデビュー盤をドロップした新人ジャン・トニックらを抱える気鋭のマネージメント会社「Grand Management」に所属し、ユクセク主宰「Partyfine」レーベルのコンピレーションにM②「De La vitesse à l'ivresse 」がフックアップされ急浮上を果たしたフレンチ・シーンのニューカマー。


◆ その待望のデビュー・アルバム『2016』は、いかにもダフト以降なナイル・ロジャース直結のファンキーなギター・カッティング、ガイスターにも通じるアーバン&クリスタル・ムード、フレンチ・エレクトロのキャッチーなダンス・センスにパリならではのアンニュイでウェットなメロウネスをミックスしたフレッシュなニュー・サウンドを満載!


◆ ボビー・コールドウェルやハイ・グロスあるいはケニー・バークを思い起させるメロウ・グルーヴ・クラシックスM⑧「Qui Es tu ?」がとにかく卒倒するほどまずはキラー!他にもブギーやディスコを隠し味にしたM③⑥⑨あたりのダンサブルな感じからエールフランスの機上BGMやユクセクのコンピにも使用されたM②のようなフレンチポップど真ん中まで、多彩なサウンドを披露!


◆ フランソワーズ・アルディのバージョンでもおなじみのジョルジ・ブラッサンス「Il N'y a pas d'amour heureux」やボリス・ヴィアン「Je Bois」の2曲のカバー⑦⑨も抜群!


◆ ミシェル・ルグラン、ダフトパンク、ゲンズブールやエールが奏でた王道のフレンチ・マナーを継承しながらエレクトロやシティポップ、AORの10年代的モダン・アップデートにチャレンジした好盤です。


◆ ブレークボットがアラン・パーソンズ化したかのようなフレンチ・シティポップのネクスト・ブレイカーズ大本命に是非ご注目を!










渋谷・新宿のタワレコさんいい感じでプッシュいただいております!バイヤーさんの選ぶ「渋谷・新宿アワード2016」にもピックアップいただきました!試聴も可能です(渋谷はビデオ・クリップも流れてます)。是非お立ち寄りいただけたらと。

















































2016-07-11

V.A.: Soul Sega Sa ! Indian Ocean Segas From 70s




レユニオンやモーリシャスなどインド洋に浮かぶアフリカの島々で生まれた70年代のアイランド・ファンクをディグった驚きのコンピレーションが、スイスで産声を上げたばかりの注目新興レーベル<ボンゴ・ジョー>から登場!


アフリカ諸国やインド、ヨーロッパの様々な音楽や文化を折衷した独自のクレオール・スタイル=セガをベースとしたリズミカルでファンキーな絶品ソウルフル・サウンドの数々をレアグルーヴ視点で一網打尽!


絶海の孤島が生んだ知られざるファンク世界遺産を蔵出しした貴重な一枚!


















V.A.: Soul Sega Sa ! Indian Ocean Segas From 70s
Bongo Joe Records


1 Jocelyn Perreau Sega Manivelle 3:40
2 Hervé Imare Mêle Mêle Pas Toué P'Tit Pierre 3:56
3 Ti L'Afrique Soul Sock sega 2:56
4 Michel Legris Elida 2:56
5 Allen Meller Moin Qui Bizin Travail 2:51
6 Joseph Louise Ti Kreol Leo 4:37
7 Claudio Veeraragoo Raphael Zougadeur 3:21
8 Michou Maloya Ton Tisane 3:02
9 Lélou Menwar Pop L'économie 2:47
10 Coulouce Soul Sega 4:10
11 John Kenneth Nelson Mo Piqué Zégouille 3:03
12 Claude Vinh San Maloya 3:55



◆ スイスのジュネーヴで産声を上げた新興レーベル<ボンゴ・ジョー>が放つ注目の第一弾リリースは、レユニオンやモーリシャス、セーシェルといったインド洋に浮かぶアフリカの離島が生んだ激レアなアイランド・ファンクをディグった驚愕のコンピレーション!


◆ レユニオンやモーリシャスは、1960年代から70年代にかけて、インド洋のブルース=セガをベースに、アフリカ諸国やインド、欧米の様々な音楽や文化を折衷して独自のクレオール・スタイルを築き上げてきました。


◆ その貴重な音源の数々の中から、うねるポリリズムがフロアを直撃、ファンク&レアグルーヴ筋からカリプソやカリブ好き、アフリカ音楽マニアまでを一網打尽でノックアウトすること確実なグルーヴィー・サウンドを厳選してコンピ化。


◆ ソリッドなパーカッション、サイケデリックなギターと陰陽入り混じるソウルフルな島唄が炸裂したM①、パーカッシヴなアイランド・スタイルに独自のブルースを溶け込ませた濃密なM②、グルーヴィーなオルガンにのせ塩辛いシャウトを聞かせるM③からチープな電化具合とハチロクのリズムがいかにも妖しげなムードを醸し出すM④にかけて、バラエティ豊かな冒頭の掴みもバッチリで、未知の世界へと一気に引き込まれてゆきます。


◆ ディープなインド洋のファンク裏世界遺産を掘り起こした唯一無二の企画盤。


◆ 16ページのブックレット付きデジパック仕様。ブックレットには、シングルの貴重なジャケット写真に加えて、この手の編集盤にしては珍しく各曲の歌詞が掲載されております。


◆ ボンゴ・ジョーはこのあと、マックス・シラやアラン・ピータースなどアイランド・ファンクの貴重音源を続々と復刻予定!ナウ・アゲインやサウンドウェイとも共振しながら独自のアイランド路線の深掘りを試みる新進レーベル=ボンゴ・ジョーの今後のラインナップにも、是非ご注目ください。


年間ベスト選出いただいております!

↓ 

https://twitter.com/OYA_band/status/797691173087215616












2016-07-08

MOLECULE: 60° 43’ Nord Deluxe Edition




レコード・ストア・デイ限定でエド・バンガー・レーベルからアナログ発売されていたフランスの新進エレクトロニック・アクト「モールキュール」のアルバムがライヴ音源をジョイントした2枚組デラックス仕様でビコーズ・ミュージックにてCD化!


ドローン、エレクトロニカとダブテクノを軸に、時にデトロイティッシュだったり往年のヴィタリックを思わせるインダストリアルなフロア・モードをのぞかせたり、多彩なサウンドスケープで多くの先鋭リスナーを魅了、昨年末はついに大御所カシアスと共にパリのエドバン年越しイベントにもフックアップされ急浮上したフレンチ・シーン注目のニューカマーによる満を持してのCDデビュー作!

















MOLECULE: 60° 43’ Nord Deluxe Edition
(Because Music)

CD1:

1. Abysses
2. 8 ZL 40
3. Hébrides
4. Shannon
5. Le Jardin
6. Metarea
7. Rockall
8.Soleil Bleu
9. Bailey
10. Le Lac



◆ 名門エド・バンガー経由で世界的な脚光を浴びたパリのエレクトロニック・シーンにおける「遅れてきた」ニューカマー、モールキュール。


◆ 『60° 43’ Nord』はもともと、自身のレーベル「Millefeuilles(ミルフィーユ)」からデジタルのみで発売されていたが、そのディープなサウンドと制作秘話(アルバムは文字通り北緯60度越えの北大西洋上で1か月以上も船に揺られながら作られた!彼はその船を自ら借り上げ、シンセやたくさんの機材を積み込み、海や船の様々な環境音、ノイズと共に録音を敢行したという)に感銘を受けたエド・バンガーのボス、ペドロ・ウィンターがレコード・ストア・デイでのヴァイナル・カットを自ら買って出たという話題の一枚。


◆ モールキュールは00年代の半ばにPIASからデビューし長くフランスのドメスティック・シーンの辺境で人知れずダビーな活動を続けていたが、このリリースで突如ワールドワイドな認知を獲得、昨年末はついに大御所カシアスと共にパリのエドバン年越しイベントにも出演を果たすなど急速に知名度を上げつつある。


◆ アルバムは、ドローン、エレクトロニカとモーリッツ・オズワルド直結の深海系ダブテクノを軸に、時にデトロイティッシュだったり往年のヴィタリックを思わせるインダストリアルなフロア・モードをのぞかせたり、多彩なサウンドスケープでクラバーたちを魅了し、アナログ&デジタルでロングセラー化、ついにビコーズ・ミュージックからのCD発売へとこぎつけた!


◆ 『60°43' Nord LIVE In Transmusicales 2015』と題されたライヴ盤をドッキングした豪華2枚組仕様でのリリース。


◆ メイキング映像 >>> こちら <<< も是非チェックいただけたらと。









2016-07-07

CHRISTINE AND THE QUEENS: Chaleur Humaine







ロードやカーリー・レイ・ジェプセンマドンナまでもが賛辞を送る、フランスの音楽シーンで今もっとも大きな期待を集めている新人クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズが仏名門ビコーズ・ミュージックからアルバム・デビュー。


アメリカではハイムやチャーチズのデビューをセットアップした人気レーベル「ネオン・ゴールド」がフックアップしたことで米英のインディ・ファンのあいだでもバズが沸騰中。


フランス版グラミー「ヴィクトワール」2部門受賞&UKチャートでもついにトップ10入りを果たした話題作が待望の日本上陸です!


★ ブリット・アウォードにノミネートされました!

http://www.brits.co.uk/nominees

★ NMEアウォードにも!

https://awards.nme.com

★ 『NME』の年間ベストで3位に選出!

http://www.nme.com/list/nme-best-albums-2016-1869261

★ 『Guardian』の年間ベストで8位に選出!

https://www.theguardian.com/music/musicblog/2016/dec/07/best-albums-of-2016-no-8-chaleur-humaine-by-christine-and-the-queens

★ 『CROSSBEAT』誌の年間ベスト号でもピックアップいただいております!

https://www.shinko-music.co.jp/item/pid1643860/
















クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ/ぬくもり

CHRISTINE AND THE QUEENS: Chaleur Humaine
(Because Music)


1 IT
2 Saint Claude
3 Tilted
4 No Harm Is Done
5 Science Fiction
6 Paradis Perdus
7 Half Ladies
8 Jonathan
9 Narcissus Is Back
10 Safe And Holy
11 Night 52
12 Here


◆ フランスの新進女性シンガー/ソングライター、エロイーズ・ルティシエによるソロ・プロジェクト、クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズは、メトロノミーやジャスティス、ブレークボットを手掛けた名門ビコーズ・ミュージックから本作『Chaleur Humaine』で2014年にアルバム・デビュー。


◆ 『Chaleur Humaine』はフランスのナショナル・チャートで2位を記録しフランス版グラミーとも言われる同国最高の音楽賞「ヴィクトワール」を2部門で受賞(ベスト・フィーメイル・アーティストとベスト・ビデオ)するなど大きな注目を集めました。


◆ 2015年には、パッション・ピットやハイム、チャーチズなど数々のトップ・アクトのブレイクに大きな貢献を果たしてきたニューヨークのブティック・レーベル「ネオン・ゴールド」とサインして待望のアメリカ・デビューを実現、すでにロード、カーリー・レイ・ジェプセン、マドンナやマーク・ロンソンも賛辞を送るなど話題沸騰、世界ブレイクも目前です。


◆ そのマドンナが「ビデオ・クリップに大いに触発された」という「Saint Claude」、パフューム・ジーニアスをフィーチャーした「Jonathan」、アリアナ・グランデやディスクロージャーと並びBBC Radio 1の「Track of the day」にも選出された「Tilted」などなど、シンセポップやR&B、エレクトロ、トラップなどをクロスしたクオリティの高いポップ・ソングを満載!


◆ カニエ・ウェスト「Heartless」のコーラスを大胆引用しながら母国の大先輩クリストフ名曲「Les paradis perdus」(失楽園)の再構築を試みた「Paradis Perdus」もジーニアス!


◆ この6月にはついにグラストンベリー・フェス(英BBCは「7 acts you should see at Glastonbury<グラストンベリーでチェックすべき7アーティスト>」のひとりにもピックアップ)にも登壇し世界中の音楽ファンを魅了、UKチャートでもトップ10入りを果たすなど躍進を続けています。








2016-07-01

BARIS MANÇO & KURTALAN EKSPRES: Sözüm Meclisten Dışarı




西アジアの最深部を掘り尽くす孤高のディガー<ファラウェイ・サウンズ>が、サンプリング人気曲「Alla Beni Pulla Beni」や「Gülpembe」を含むアナドル・ロック巨人バルシュ・マンチョの81年作を電撃復刻!


胸をえぐるベース・ラインとソリッドなパーカション、ファンキーなブレイク、オリエンタルなメロやコブシを利かせた情熱的な歌唱がミックスしたキラー・チューンを満載!


USヒップホップのトラックメーカーたちをも魅了したオリエンタル・ファンク不朽のクラシックスが名門<ファラウェイ>の手でついにCD化!
















バルシュ・マンチョ&クルタラン・エクスプレス/ソズム・メジスタン・ドゥシャル

BARIS MANÇO & KURTALAN EKSPRES: Sözüm Meclisten Dışarı
Pharaway Sounds / ritmo calentito

Tracklist:

1. Alla Beni Pulla Beni
2. Arkadaşım Eşşek
3. Sözüm Meclisten Dışarı
4. Şehrazat
5. Gülpembe
6. Adem Oğlu Kızgın Fırın Havva Kızı Mercimek
7. Ali Yazar Veli Bozar
8. 2025 (Üçüncü Ve Son Yolculuk)
9. Dönence


◆ 母国トルコのみならずここ日本や世界各地で絶大な人気を誇り、1970年代から80年代にかけてトルコのロック・シーンの頂点に君臨した巨人バルシュ・マンチョ。


◆ その80年代の最高傑作とも言われる『Sözüm Meclisten Dışarı』(ソズム・メジスタン・ドゥシャル)は、OH NOが使い倒した「Alla Beni Pulla Beni」やオリエンタル・ヒップホップのパイオニア「イスラミック・フォース」がサンプリングした「Gülpembe」をはじめ、そこかしこに「抜ける」ブレイクやパートを満載、クラブ・ミュージック的にもデリシャスなネタが散りばめられたディガー悶絶の人気盤!


◆ 胸をえぐるベース・ラインとソリッドなパーカション、ファンキーなブレイク、オリエンタルなメロやコブシを利かせた情熱的な歌唱がミックスしたキラー・チューンが連続、ピンスポットなネタ盤としてだけでなくアルバム全体としてワールド・マニアでなくとも楽しめるナイスな作品です。


◆ しかも80年代の作品ということもありムーグやエレピがまたいい具合にスパイスとなり、70年代の古典的なレアグルーヴとは異なる怪しげなムードを振りまいております。


◆ 世界音楽ファン、変化球ダンス・ミュージック・マニアからディープなレコード・ディガーまで、ひとりでも多くの音好きに賞味いただきたい絶品アルバムです!


◆ 名門ファラウェイ・サウンズによるリマスター再発。オリジナル発売は1981年。


◆ 参考:OH NO「Oxcity Sickness」 → https://youtu.be/EoGs0hSdCDc そのまんま!