2016-09-28

【余談】 Moscoman Gets Cosmic On A Trippy DJ Mix For EB Radio




今週ちょうどESP Instituteからアルバム『A Shot In The Light』を出したばかり、Disco Halal総帥Moscomanのミックスを、リンク先でお聞きいただけます。


http://www.electronicbeats.net/radio/moscoman-gets-cosmic-trippy-dj-mix-eb-radio/


(イスラエルの)テルアビブ出身ですが現在はベルリン在住。ハラル臭は薄いですがドイツらしいモダンでハイフィデリティ、とてもキレイなセレクションですね。


5ELECT5によるとこの人卓球セミプロだったらしいです。バタフライ懐かしいな。






アルバムも素晴らしい出来です。コズミックですがどこか引っ掛かりのある妙な電子音仕掛けのクラブ・サウンド。クセになります。


 

2016-09-27

T.P. (Le Tout-Puissant) ORCHESTRE POLY-RYTHMO: Madjafalao




元祖ブードゥー・ファンクの衝撃ふたたび!


フェラ・クティにも比肩するアフリカ大陸最強のグルーヴ・モンスター「T.P.オーケストラ・ポリリスモ」による2016年最新作がリリースとなります。


アフリカ発掘の名門サウンドウェイやアナログ・アフリカからの再発でもおなじみの老舗楽団が、目のくらむサイケデリアと怒涛のポリリズム、得も言われぬ陰陽のコントラストが入り混じった西アフリカの見本のような輝かしい傑作を引っ提げ完全復活!















T.P.オーケストラ・ポリリスモ/マジャファラオ

T.P. ORCHESTRE POLY-RYTHMO: Madjafalao
Because Music


1. Madjafalao
2. Wangnigni
3. Heritage
4. Finlin Ho
5. Omonyi
6. Africa
7. Migbe
8. Ouesse
9. Wolou
10. Baba Djibe


◆ 60年代末から活動し既に50年にも及ぶ長い歴史を持つ、コンゴのOKジャズらと並ぶ西アフリカ有数の名物オーケストラによる最新作。


◆ バンドは、アフリカ発掘の名門サウンドウェイ・レーベルによる70年代音源のベスト盤発売(04年)を契機に欧米でも再評価が進み、2010年にまさかの北米演奏デビュー、11年にストラット・レーベルから約20年ぶりというアルバムもリリースし、ここ数年、新たな最盛期を迎えつつありました。


◆ うなりを上げる怒涛のポリリズム、その上で躍動するホーンやギター、目のくらむようなサイケデリックなサウンドと得も言われぬ絶妙な陰陽のコントラスト…5年ぶりとなる『Madjafalao』は、そのキャリア新章の充実ぶりをまざまざと見せつける傑作となっております。


◆ マヌ・チャオ、バーバ・マールやアマドゥ&マリアムも手掛ける、実は良質な世界音楽の隠れた宝庫でもあるフランスのビコーズ・ミュージックからのリリース。


【T.P. (Le Tout-Puissant) ORCHESTRE POLY-RYTHMO】




ベニンの伝統音楽とアメリカのソウル&ファンク、ナイジェリアのアフロビート、コンゴ・ルンバ、ガーナのハイライフ、フレンチ・ポップやアフロ・キューバンのリズムを混交したユニークなサウンドで60年代後半から70年代にかけて西アフリカじゅうを席巻した人気バンド。1982年、主要メンバーの死をきっかけに活動を中止。


その後長いブランクを経て(名門サウンドウェイ・レーベルによるベスト盤『The Kings Of Benin Urban Groove 1972-80』以降の再評価機運の高まりもあり)2008年に創立メンバーのMélomé ClémentやGustave Bentho、Vincent Ahehehinnouらを中心に再結成。世界各国を精力的にツアーし、「現役最古のアフリカン・オーケストラ」として、アフリカ音楽愛好家のみならず一般音楽リスナーも巻き込みながら現行シーンの中でインターナショナルな名声を確立。『ニューヨーク・タイムズ』紙はその2010年の全米デビュー公演を「From West Africa, a Recipe for Spicy Trans-Atlantic Funk」(西アフリカ発、スパイシーな大西洋横断ファンクの秘訣)という見出しと共にセンセーショナルに報じた。


2011年に「Inspiration Information」シリーズや多くの良質な旧音源企画盤でおなじみのストラット・レーベルから新録『Cotonou Club』をリリースするも、翌12年にはMélomé Clémentが他界しバンドはしばし足踏み状態に。しかしながら残されたメンバーはMéloméの志を継ぎ続行を決めリハーサルを再開する。その後14年に『GHANA HIGHLIFE MUSIC』や『Salif Keita, la Voix du Mandingue』などアフリカ本の執筆でも知られるフランスの音楽ジャーナリスト、プロデューサーのフローラン・マッツォレーニと出会い本格的に新作の制作に着手。アルバムは、マッツォレーニによるプロデュースのもと、ウム・サンガレのワールド・サーキット/ノンサッチからの世界デビュー盤『Seya』を手掛けたEliezer Oubdaをディレクターに立て、アフリカ大陸でも指折りの名門スタジオ「Satel Studio」でレコーディングされ2016年6月に完成した。


ご期待ください!


http://www.poly-rythmo.com















2016-09-26

COLOGNE CURIOSITIES – THE UNKNOWN KRAUTROCK UNDERGROUND 1972-1976




カンを生んだクラウトロックの聖地ケルンの地下アクトを深掘りした、クラウト版『ナゲッツ』とも言うべきナイス・コンピがスペインGUERSSEN傘下の新興レーベル「Mind Experience」からリリースされます。


シュトックハウゼンのもとでキャリアをスタートさせカンやデレク・ベイリーらのスタジオ仕事も手掛けていたプロデューサーのトビー・ロビンソンが70年代なかばにプロデュースするも諸事情によりアルバム発売まで至らず忘却の彼方にあったマイナー・バンドの激レア曲を一網打尽!


クラウト/コズミック/電子音楽/アンビエントまで、無名バンドながらもハイクオリティかつ目からウロコなオモロ曲のオンパレードで、当時のケルンのシーンの充実ぶりがうかがえる好盤です。


















ケルン・キュリオシティーズ

V.A.: COLOGNE CURIOSITIES – THE UNKNOWN KRAUTROCK UNDERGROUND 1972-1976
Mental Experience / Guerssen / ritmo calentito (RTMCD-1222)


THE ASTRAL ARMY - Interstellar Shortwave  4:32
SPIRULINA - The Message  10:24
CHRONOS – Schaudernacht  6:52
NEIL ANDERSEN - Feuerwerk  7:17
BAAL - No God / Astaroth  6:40
TEN TO ZEN - Innerst  10:16
FUERROTE - Ganz Wie Du Willst 14:01


◆ カンを生んだクラウトロックの聖地ケルンにはまだまだ知られざるナイス・バンドがたくさん埋もれていた!


◆ それを紐解くナイス・コンピ『ケルン・キュリオシティーズ』が、多くのレア盤再発で知られるスペインGUERSSEN傘下の新レーベル「Mind Experience」から登場!


◆ アストラル・アーミー、クロノス、ニール・アンデルセンら、収録アーティストはいずれも、70年代中ごろにプロデューサーのトビー・ロビンソンがプロデュースを手掛けるもアルバム発売までは至らなかったマイナーなバンドたち。


◆ ロビンソンは南アフリカ生まれのイギリス人で、シュトックハウゼンに学ぶためドイツに渡り、その後スコーピオンズのプロデューサーとして知られるディーター・ダークスのスタジオや西ドイツ放送などでエンジニアとして働きながらカン、バース・コントロール、デレク・ベイリーやモノクローム・セットらのレコーディング、ミックスやプロデュースを行っていた人物。


◆ クラウトロック、電子音楽、アンビエント、ブルージーなプログレまで、スタイルは様々。無名バンドばかりですが、ハイクオリティかつ目からウロコなオモロ曲のオンパレードで、当時のケルンのシーンの充実ぶりがうかがえます。


◆ クラウトロックの聖典『A Crack in the Cosmic Egg』の著者アラン・フリーマンによる詳細解説(日本語対訳付)も必見!






2016-09-25

【余談】 TEE MAC: Night Illusion




英ソウル・ジャズがナイジェリアのフルート奏者ティー・マックの80年作『Night Illusion』をストレート・リイシュー。先日同じくソウル・ジャズからリリースされたコンピ『Nigeria Soul Fever』にもフックアップされていたアーティストです。クラシック音楽の演奏家、作曲家としても成功を収めたほか、実業の世界でも活躍、会社をやったり鉱山に投資したりもしているそうです(音楽、事業ともまだ現役)。


ナイジェリアらしいアーシーな部分も少しありますが結構アーバンで、世界音楽好きというよりはどちらかといえばソウル・ファン向けでしょうか。


とまれ素晴らしい内容です。


https://soundsoftheuniverse.com/sjr/product/tee-mac-2-night-illusion


日本盤は英文ブックレットの対訳付。






2016-09-24

【余談】 RYLE (of COOL MILLION): The Adventures Of Jefferson Keyes




クール・ミリオンの創立メンバー、フランク・ライルのソロ。


相方ロブも全曲でクレジットされておりますが、12"フォーマットの再現とレペゼン・デンマークを合言葉に地元の盟友たちを多数シンガーにフックアップしてクール・ミリオンとは別機軸にトライ。


とはいえゴキゲンなアーバン感はクール・ミリオン本体と何ら変わらずで、ソウル・ファンならばどなたさまでもお楽しみいただけるかと。


クール・ミリオンは毎度ボーカリストの野村再生工場的な人選がマニア心をくすぐりますが、今回はクール・ミリオン第3作『III』以来となる、UKのブルーアイド・ソウル・シンガー、ケニー・トーマスとの再タッグもアツい。



2016-09-21

Gregor Schwellenbach / Hauschka / Daniel Brauer / Paul Frick / Erol Sarp / Lukas Vogel / John Kameel Farah: Steve Reich "Six Pianos" / Terry Riley "Keyboard Study #1"




グレゴール・シュウェレンバッハ/ハウシュカ/ダニエル・ブラウアー/ポール・フリック/エロル・サープ/ルーカス・ヴォーゲル/ジョン・カミール・ファラー


ARTIST: Gregor Schwellenbach / Hauschka / Daniel Brauer / Paul Frick / Erol Sarp / Lukas Vogel / John Kameel Farah

ALBUM TITLE: Steve Reich "Six Pianos" / Terry Riley "Keyboard Study #1"

LABEL: FILM


1. Steve Reich “Six Pianos” 22:09 mins
2. Terry Riley “Study #1” 19:50 mins



グランドブラザーズ、ハウシュカ、ブラント・ブラウアー・フリック、グレゴール・シュウェレンバッハとジョン・カミール・ファラーが驚きの越境コラボでスティーヴ・ライヒとテリー・ライリーというミニマル二大巨頭をカバーしたスペシャルな企画盤がリリースされます。


20世紀の最も独創的な作曲家ふたりのプログレッシヴ・マインドを2016年モードで再構築。ポストクラシカル、現代音楽、エレクトロニカやクラブジャズを股に掛けた野心的なチャレンジを、ライヒ生誕80年を祝してグランドブラザーズを発掘した新興レーベル「FILM」が銀盤化。


◆ 事の発端は2016年5月に独ケルンで行われたアハトブリュッケン音楽祭だった(こちらでライヴの模様ご覧いただけます)。そこでグランドブラザーズのエロル、ハウシュカ、ブラント・ブラウアー・フリックのブラウアーとフリック、グレゴール・シュウェレンバッハとジョン・カミール・ファラーがコラボしスティーヴ・ライヒのミニマル古典的名曲「Six Pianos」を演奏。ステージは大変な喝采を浴び、その後押しを受けてその場でプロジェクトの音盤化が決定した。


◆ 6人のピアニストは各々のスタジオで独自に楽曲をレコーディング、その素材をもとにブラント・ブラウアー・フリックのヤン・ブラウアーが「Six Pianos」を、グランドブラザーズのルーカス・ヴォーゲルがテリー・ライリー「Study #1」を、それぞれ後加工して曲へと仕上げた。


◆ ライヒとライリーというミニマル音楽のパイオニアが目指したプログレッシヴな音の地平を現在進行形のインディ/クラブ・ミュージックやポストクラシカル的な視点から捉え直して再構築を試みた渾身のリワーク企画!


◆ グランドブラザーズを発掘したドイツの新興レーベル「FILM」によるリリース。


◆ 新作も待ち遠しいグランドブラザーズに加えて、ポストクラシカルのパイオニアとして確固たる地位を確立しているハウシュカ、「人力ミニマル」でおなじみのブラント・ブラウアー・フリックのブラウアーとフリック、Kompakt音源のクラシック・アレンジで知られるグレゴール・シュウェレンバッハ、テリー・ライリー門下のカナダ人ピアニスト、ジョン・カミール・ファラーという、あり得ないメンツが集結した強力盤。


◆ ブラント・ブラウアー・フリックもほぼ同時期にアルバム発売します。こちらもあわせてチェックいただけたらと。











2016-09-20

BRANDT BRAUER FRICK: Joy




「人力ミニマル」ブラント・ブラウアー・フリックがボーカリストと全面コラボして大化け!


新作『Joy』は、トレードマークとも言えるライヒ的ミニマリスト感覚とクラブ・ミュージックのミクスチャー・スタイルをこれまでどおり維持しながら、ホセ・ジェイムズにも通じるジャジー・マナーを盛り込んだオーガニックな歌ものライヴ・サウンドで驚きの新機軸を開拓しています。


フランスのビコーズ・ミュージックから、10月下旬のリリース予定です。ご期待ください。

















ブラント・ブラウアー・フリック/ジョイ

BRANDT BRAUER FRICK: Joy
(Because Music)


1 You Can Buy My Love
2 City Chicken
3 Poor Magic
4 Blackout 94
5 Society Saved Me
6 Keep Changing
7 Holy Night
8 Oblivious
9 Facetime
10 Away From My Body



◆ 全員クラシック音楽のバックグラウンドを持つ(ダニエル・)ブラントと(ヤン・)ブラウアーと(ポール・)フリックの3人により2008年結成、2010年に唯一無二の「人力ミニマル」なサウンドを満載したアルバム『You Make Me Real』を名門K7レーベルからリリースして衝撃デビューしたドイツのライヴ・ユニット、ブラント・ブラウアー・フリックによる、2013年の『Miami』以来となる超待望の最新作がフランスのビコーズ・ミュージックから登場!


◆ K7からリリースした3枚のアルバムでジャンルを越えユニークなポジションを築き上げてきた奇才が、今回は何とカナダ人シンガーのビーヴァー・シェパードとの全面コラボで歌モノにチャレンジ!ホセ・ジェイムズにも通じるジャジー・テイストをさりげなく織り込んだ、優雅で端正でありながらエクスペリメンタルなエッジをきかせた、テクノやクラブジャズやポストクラシカルをハイブリッドした斬新なスタイルでネクストレヴェルへとジャンプ・アップ。


◆ Tom Tragoのリミックスも話題の先行シングル⑦「Holy Night」、ダンサブルなテック/ミニマルを生音化した①「You Can Buy My Love」、ベース・ミュージック的なビートがスリリングな③「Poo Magic」から複雑なリズムと執拗なシンセ・リフでジワジワとピークを作り出すエンディングの⑩「Away From My Body」まで、リスナーを深い音の森へと迷い込ませるウィキッドなサウンドを満載。


◆ ライヒのミニマリズム、(ポスト)クラシカルな器楽要素、躍動するポリリズム、クールなテクノ・フレイバー、アナログ・シンセ、ハーバートを思わせる音の隙間、コンポスト勢にも通じるジャズ感覚などなどを独自ミックス、前作までとはまた違ったオトナな世界観を作り出しています。


◆ Grandbrothers、ニルス・フラム、ハウシュカ、ハーバート、ジャイルズ・ピーターソン、フランチェスコ・トリスターノ・シュリメやボノボ、フライング・ロータス、Gregor Schwellenbach、『Good Mellows』コンピetcのファンにオススメ。

















2016-09-19

JIMI TENOR: Saxentric




ジミ・テナー・ファンの皆さまお待たせしました!


10年代に入ってからアフロビートやスピリチュアル・ジャズへの接近で独自のコズミック・スタイルを追求してきたフィンランドの奇才が、トニー・アレンをはじめとした歴戦の猛者たちを従え04年以来となる超久々の単独作をドロップ!


いかにもこの人らしいモンドなアナログ・シンセの装飾をところどころにまぶしながら、トロトロに煮詰めた濃厚なアフロ/スピリチュアルのエッセンスをこれでもかとばかりにスパークさせた、キャリアの集大成となる渾身の一枚です。















ジミ・テナー/サクセントリック

JIMI TENOR: Saxentric
Herakles Records

1. Cap De Creus
2. Full House
3. My Baby Is Coming
4. Vortex
5. Ursa Major
6. Baby Pharaoh
7. Four Corners Of The Earth
8. Meridian Of Peace
9. Kivinokka
10. Magick Of Choice
11. Peaceful Maelstrom
12. Polygonal


◆ 90年代後半から2000年代初頭にかけてUKの名門ワープ・レーベルに3枚のヒット作を残し、フィンランドを代表するエレクトロニック・プロデューサーとして世界的に高い人気を誇るジミ・テナー。


◆ 00年代半ばごろからはベルリンのアフロビート・バンド「カブカブ」とのジョイントで好事家たちを熱狂させ、10年代に入ると奥方ニコル・ウィリスとの「Cola & Jimmu」で初期ハウスへのオマージュを込めたダンス・ミュージックで新機軸を開拓、昨年はフィンランド・ジャズ最高峰バンド<UMO>との共作でジャズ・マニアを爆死させた北欧屈指の天才アーティストが、トニー・アレンら多くのゲストをフィーチャーして何と2004年の『Beyond The Stars』以来となる単独名義でのアルバムを完成させた!


◆ 淡色のパヤヤ・コーラスと浮遊感あるシンセに導かれた冒頭の桃源郷キラー①「Cap De Creus」で秒速ノックアウト必至!灼熱のホーンと粘着質なアナログ・シンセがフロアを炎上させる漆黒のアフロビート②「Full House」、初期ニコラ・コンテにケニー・ドーハム『アフロ・キューバン』のソウルを注入したかのごとき強力なボッサ・ファンクの④「Vortex」、ファラオ・サンダース直系のスピリチュアル⑤「Ursa Major」~⑦「Four Corners Of The Earth」~⑨「Kivinokka 」、ウォルター・ワンダレイ的なラウンジ・ムードにとぼけた電子音を溶け込ませた、いかにもこの人らしいモンド曲の⑧「Meridian Of Peace」などなど、振れ幅広く奥深く、誰も真似できないジミ・テナーの世界観が炸裂した気合の一枚!


◆ 来年は彼の名声を決定づけたワープ初作『Intervision』から20年!まだまだ進化と深化を続ける奔放な音の旅人の現在進行形の姿に、是非ご注目ください!


◆ 参加ミュージシャン:Helgi Svavar Helgason、Ilkka Mattila、Tony Allen、Daniel Allen Oberto、Abdissa ‘Mamba’ Assefa (Itetune)、Akinola Famson、Mongo Aaltonen、Allonymous、Tero Lindberg、Kalle Kalima、Patrick Frankowski、Hilary Jeffery、Ekow Alabi Savage。

















2016-09-15

【余談】 Nigeria Soul Fever - Afro Funk, Disco and Boogie - West African Disco Mayhem!




英ソウルジャズから、ナイジェリアのソウル/ファンク/ディスコにスポットライトを当てたコンピレーションがリリースに。


https://soundsoftheuniverse.com/sjr/product/nigeria-soul-fever


ジョニ・ハーストラップやティー・マックほか、洗練されたサルソウル的な米国産サウンドとは異なる、ハイライフをルーツに持つ、ロウでアーシーな独自の魅力を放つアツい生音ダンス音楽をこんな感じで ↓ 一網打尽。


1. Joni Haastrup – Free My People
2. Christy Essien – You Can't Change A Man
3. Akin Richards & The Executives – Afrikana Disco
4. Tee Mac – Nam Myoho Renge Kyo
5. Joni Haastrup – Greetings
6. Don Bruce and The Angels – Ocheche (Happy Song)
7. Benis Cletin – Get Up and Dance
8. Colomach – Enoviyin
9. Joni Haastrup – Do The Funkro
10. Tee Mac featuring Marjorie Barnes – Living Everyday
11. Arakatula – Mr Been To
12. Angela Starr – Disco Dancing
13. Joni Haastrup – Wake Up Your Mind
14. Jimmy Sherry & The Musik Agents – Nwaeze
15. Benis Cletin – Soul Fever
16. Arakatula – Wake Up Africa


解説テキストは『Last Night A DJ Saved My Life』のビル・ブルースターで、日本盤CDはその対訳付。








2016-09-06

D.R. HOOKER: The Truth




ドゥンウェンのリリースでおなじみのスウェーデンの名門レーベル「サブリミナル・サウンズ」が90年代末に復刻を手掛け、以降サイケ・マニア、インディ・ファンからAOR/フリーソウル好きまで幅広く多くのリスナーを魅了しクラシックス化したD.R.フッカーのサイケ秘宝盤『ザ・トゥルース』が久々のCD化。


カーティス・メイフィールドとジョージ・ハリソンとニール・ヤングをイイトコ取りしてソフトタッチにサイケ化した、などとも言われる、あり得ないクオリティのポップ作品!自主制作のためオリジナルはいまだオークションを賑わす高嶺の花ですが、レア度と内容がここまで高いところで釣り合ったアルバムも、なかなか無いのでは?幾度となくCD化が繰り返されるのも納得の、エバーグリーンで、永遠に色あせない名作です。
















D.R.フッカー/ザ・トゥルース

D.R. HOOKER: The Truth
VEALS & GEEKS / WORDANDSOUND / ritmo calentito (RTMCD-1213)


1. The Sea
2. Fall In Love
3. A Stranger's Smile
4. Weather Girl
5. This Thing
6. Forge Your Own Chains
7. I'm Leaving You
8. The Truth
9. The Bible
10. Falling Asleep


◆ D.R.フッカーはアメリカのコネチカット出身のミュージシャンで、『The Truth』(1972年発売)と『Armageddon』(79年)という2枚のアルバムを自主リリース。『The Truth』のオリジナル盤は中古市場で1000ドルはくだらない激レア盤です。


◆ 『The Truth』はその後90年代末にサイケの名門「サブリミナル・サウンズ」からの再発がクロスオーバー・ヒットしサイケ愛好家のみならずインディロック・ファン全般、AORやフリーソウル好きなど幅広いリスナーの支持を集め定番化しました。


◆ 軽快なパーカッションと不釣り合いな歪んだギターのアンバランスがたまらない冒頭の「The Sea」、メロウなピアノが炸裂したサイモン&ガーファンクルのごときフィーリン・グルーヴィーな「Fall In Love」、ヴィブラフォン入りの濃密な「Weather Girl」、スペイシーなトリップ感あふれる「This Thing」、ドロドロな王道サイケ「I'm Leaving You」などなど、セルフ・プロデュースの自主制作盤とは思えぬ多彩なアレンジ、好演奏、グッドなメロディーがたっぷりと詰まった快心の一枚!


◆ ベルギーの新興レーベル「VEALS & GEEKS」からの2016年再発盤。










2016-09-05

SINNER DC: MEG / CDG




クドゥロ・コンピ『BAZZERK』やエチオ・ジャズ新星インペリアル・タイガー・オーケストラを発掘するなどダンスフロアと世界音楽を結び付ける独自のネットワークで世界中の音好きたちを熱狂させてきたスイスの名門「メンタル・グルーヴ」レーベルが、地元ジュネーヴの民族誌博物館の委嘱を受けて同国のベテラン「SINNER DC」とタッグを組み博物館の持つ膨大な音声アーカイヴをテクノにまぶして電化復刻したオモロ企画がリリースとなります。














SINNER DC: MEG / CDG
Mental Groove


01 MES
02 LOS
03 MEM
04 ASP
05 WAW



◆ ジュネーヴ民族誌博物館の所蔵音声アーカイヴをモダンなエレクトロニック音楽にのせて今に甦らせる新プロジェクトがスタート。


◆ 『MEG / CDG』はその第一弾リリースで、スイスの名門メンタル・グルーヴ・レーベルに所属するベテランSINNER DCがナビゲート。


◆ アメリカ南部やアフリカ、ヨーロッパ各地で1930年代から50年代にかけてフィールド・レコーディングされたローカルなフォーク・ミュージックを精緻なミニマル仕立てで再構築。


◆ すでにペドロ・ウィンターやニコラス・ジャー、ジェームス・ホールデンといったビッグ・ネームも熱烈サポートしています。


◆ MES=インドネシア・ボロニア国際空港(スマトラ島)、LOS=ナイジェリア・ムルタラ・モハンマド国際空港(ラゴス)、MEM=アメリカ・メンフィス国際空港、ASP=オーストラリア・アリススプリングス空港、WAW=ポーランド・ワルシャワ・ショパン空港… ということで空港コード(空港の名前を現すアルファベット3文字の世界共通のコード)をまま拝借したトラックがまた否応にも旅気分を誘います。


◆ この夏、ヴィラロボスも思わずのけぞる中毒性高し!しかしながらどこか清涼感のある不思議なリアル民族ミニマルが全世界でパンデミック!


◆ パリのリエディット魔術師集団「d-i-r-t-y」の若頭Julien Perezやポストクラシカルの旗手ジェレミー・ヤング(Sontag Shogun)を新たなナビゲーターに迎え入れシリーズ化予定とのこと。今後も是非ご注目下さい。











2016-09-02

Jacek Sienkiewicz: Hideland




名門COCOONからのリリースで世界ブレイク、リカルド・ヴィラロボス、アトム・ハートやマックス・ローダーバウアーとの話題のコラボも次々とヒット、ついに今年は念願の初来日も実現させますます好調の大波に乗るポーランドの奇才ヤツェク・シェンキェヴィチによる待望のニュー・アルバムが、自身の主宰する「Recognition」レーベルから登場。


攻めに攻めまくった実験的なサウンドスケープと精緻なエレクトロニクス、力強くしなやかなビートがクロスした、前作『Drifting』と鮮やかな対比をなす、キャリア20年を誇る「東欧のパイオニア」による圧巻の一枚です。
















ヤツェク・シェンキェヴィチ/ハイドランド

Jacek Sienkiewicz: Hideland
Recognition / WORDANDSOUND


1 hide away
2 first run
3 desert plan
4 kingdom of lo
5 hideland
6 gone
7 radionist
8 last run
9 Summer 2016 (CD only)



◆ 90年代半ばに活動を開始、2000年代初頭に名門COCOONへとフックアップされ世界ブレイクを果たした東欧ポーランドのベテラン、ヤツェク・シェンキェヴィチによる新作!


◆ ヤツェクは、センスのカタマリのような緻密なエレクトロニック・サウンドでスヴェン・ヴァス、リッチー・ホウティン、ロマン・フリューゲル、ローレンスからピエール・ブッチまで、多くの著名DJ&レーベル関係者を魅了、テクノ/ミニマル・ファンの目を「東欧」に向けさせるキッカケを作ったパイオニアだ。


◆ リカルド・ヴィラロボス、アトム・ハートやマックス・ローダーバウアーとの話題のコラボも次々とヒット、ついに今年は念願の初来日も実現させますます好調の大波に乗るヤツェク、その待望のニュー・アルバムは、攻めに攻めまくった実験的なサウンドスケープと精緻なエレクトロニクス、力強くしなやかなビートがクロスした、前作『Drifting』と鮮やかな対比をなす、「東欧シーンのパイオニア」の名にふさわしい圧巻のサウンドを満載!


◆ 首尾一貫したヤツェクらしいストイックなテクノ傾向を維持しながらも、『Drifting』のストレートなフロア・モードから離れた振れ幅の広い出音で、これまで以上に多くのファンの注目を集めること間違いナシ!


◆ COCOON、(アトム・ハートの)No.を経て自身の主宰する「Recognition」に拠点を移してからの2枚目のフル・レングスで、ついにその真価が200%発揮された力作!会心の一枚!!


◆ M⑨「Summer 2016」はヴァイナル未収のボーナス・トラック。









2016-09-01

【VIDEO】 Trentemøller: Redefine




トレントモラーの新作『Fixion』いよいよ今月発売です。


新しいビデオが届きました。


同郷の女性ボーカリスト、Marie Fiskerをフィーチャーした軽快なポップ・ナンバー「Redefine」です。


透明感のある歌声、そして生音のベースもカッコいいですね。ベースを弾いているのはGiana Factoryのメンバーです。


地元デンマークではリリースのたびにナショナル・チャートでトップ10入りする、同国を代表するトップ・エレクトロニック・プロデューサーです。


是非ご注目を。